米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

ステルス値上げ&インフレの正体! “隠れた税金”で生活が苦しくなる?【対策も解説】

クリスマス、お正月シーズンを控え、家計がどんどん苦しくなっているのを感じませんか?X(旧Twitter)では「ステルス値上げ」という言葉がトレンド入り!スーパーやコンビニで、価格が据え置きなのに内容量が減っている商品が増えてきたと感じている方は多いハズ…。

円安で原材料費の輸入コスト上がる→企業が正面から値上げしにくい→ステルス値上げへ!

お値段据え置きで内容量を減らすのステルス値上げが話題ですが、その背後にあるのは円安やインフレによる負担、いわば『ステルス税』が私たちの生活を根底から揺るがしているのです!

何も対策をしないと生活がどんどん苦しくなっていきますので、この記事を読んで今すぐ対策しましょう!

ゆきママ
最近、買い物をする割高だなと感じることが増えた人…多いと思います!
びん子
マッマは病院にいるから気がつかないけど、割高なんてもんじゃないのだ!ハイパー値上がり、みんな120%値上がりを肌で感じてるのだ!

インフレでお金(日本円)の価値はどう変わる?

まずインフレとは、モノやサービスの価格が全体的に上昇し、同時にお金の価値が相対的に下がる現象のこと。たとえば、去年は100円で買えていたコーラが、今年120円になれば、今までと同じ額で手に入れられる量が減ります。つまり、お金の購買力が落ちているわけですね。

以前に金(ゴールド)の価格が20年で15倍になったという動画を出しましたが、実はインフレにより円の価値が1/15に下がったとも言えます。

経済成長に伴って貨幣(お金)の供給量が増え続けるため、必ずお金の価値は下がる、インフレになります。それでも、2%程度のインフレが続くと経済が発展しやすいという特徴もあるため、適度なインフレは良いとされています。

実際、インフレだと給料も手取り(名目)が増えやすいですからね。手取りが増えたら消費にもつながりやすくなるので、各国の中央銀行は年2%程度のインフレを目指しています。

円安・インフレで“ステルス税”に!目に見えない負担の正体

ただ、最近はインフレが進みすぎ、2%を大きく越えています。こうなると、私たちの生活にかなりの悪影響が出てきます。

インフレにより、実質的に“税金”のようにお金を取られているのと同じですから、これを「インフレ税(インフレーション・タックス)」と呼ぶこともあります。実際、毎日買う食材や日用品が値上がりし、同じ給料でも生活が苦しくなる一方ですよね。

私たちは“値上げ”と聞くと、単に「商品が高くなった」と思いがち。しかし実際には、インフレによってお金の価値が下がることで、毎日の買い物で使うお金が増え、さらに貯金の価値も目減りしてしまう――つまり“インフレ税”を支払続けているのです。

ゆきママ
インフレで全てが値上がり!数年前と比べて1.5倍ぐらいになったって声もあるな。実際に、家計負担は1年で9万円も増えているらしい…。

◆参考記事➡︎家計負担は年9万円増 コメ6割値上げ・キャベツ2.4倍(日本経済新聞)

さらに、日本の場合、少子高齢化で社会保障費が増え続け、国の借金(債務残高)は1,300兆円を超えています。税収だけではとても追いつかず、毎年のように膨大(40〜50兆円)な赤字国債を発行しているのが現状です。

一方、インフレで通貨の価値が半分になれば、国の借金の実質負担も半分になるため、政府としては“インフレ”が進むのも一種の“都合の良い解決策”になり得ます。

最近の政府の政策を見ていると、私たちはインフレ税という形で、知らず知らずのうちに負担を背負わされていると言えるでしょう。まさにステルス値上げならぬ、『ステルス税』を負担させられているのです!

びん子
インフレで政府の借金が軽くなってるのだ…。でも、私たちがインフレ税を支払うことになるのだ…。生活の危機なのだぁ!

税負担軽減の声と政治の動き──本当に生活は良くなる?

家計を直撃するインフレ、物価高を背景に、所得税や社会保険料を引き下げてほしいという声が高まっています。実際、国民民主党は「103万円の壁(年収の壁)を壊す」と掲げて議席を増やし、公約を実現しようと頑張っています。

さらに、二番煎じ的に音喜多駿氏も“社会保険料引き下げを実現する会”という新政治団体を立ち上げました。

ただし、大きな障壁として財源の不足があります。日本の税金の使い道は、主に高齢者向けの医療・年金で膨張しており、今後も高齢化が進む中で大幅なカットは難しいのが現実です。

結果的に、赤字国債の増発で補填するしかなくなり、インフレ圧力がさらに高まることでしょう。つまり、見かけ上は減税で負担が減ったように見えても、最終的にはインフレ税という形で生活の負担が増える可能性が高いと考えられます。

ゆきママ
どんなに減税や補助金を増やしたとしても、最終的にはインフレ税で私たちが支払うことになるんだよな…。

資産を守るカギは投資!初心者でもできる対策とは?

見えない形、ステルス的にかかるインフレ税は、何もしない人にこそ重くのしかかります。たとえば、銀行預金だけでお金を持ち続けていると、インフレ、物価上昇分に全く追いつきません。つまり、実質的に資産がめべりしていくリスクが高いというわけです。

そこで、資産の一部を株式や投資信託、金(ゴールド)などに振り分けることで、このインフレ局面、ステルス課税状況でも、資産価値を相対的に維持・増大させることが可能です。

私は資産のほぼ全てを米ドル・米国株にしていますが、ドル建て資産に投資することで、円安もプラスに変えることができます。初心者の方は、ぜひNISAを活用して投資を始めていただければと思います。

◆参考記事➡︎新NISAの変更点は?何を買ったらいいの?初心者向けQ&A講座

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まとめ:インフレ、ステルス税に備えて投資を始めよう!

インフレ税は気づかれにくい“隠れた(ステルス)税金”です。インフレによるお金の価値の目減りは、所得税などとは異なり、知らず知らずのうちに私たちの生活費や貯蓄を削っています。

そして、貯金しかしていない、投資をしていない人はインフレ税の影響を受けやすいですから、だからこそ「投資による資産防衛が重要」です。

まとめ
・インフレ税は気づかれにくいからこそ、多くの人が何も対策しないまま負担している
・銀行預金だけではインフレにより購買力が目減りするリスクが大きい
・資産運用や投資を取り入れて、インフレや円安に負けない資産形成をしましょう
びん子
びん子も少しずつ投資を始めてるのだ!今年は+20%増えたのだ!5万円ぐらいだけど、働かないでリターンを得られるのは嬉しいのだ!
ゆきママ
うむ、ぼーっとしてる人もいるが、最終的に大きな負担をするのは政府でなく国民だからな!少しずつでも対策しておこう!