どん太「マイナス5000円からの生還!運がむいてきた!」
???「運とか言ってる時点で負けてることに気付け」 pic.twitter.com/zCxPv8miM9
— どん太 (@dontayamakawa) August 4, 2020
↑現在105.5円付近。逃げなければ良かったね(結果論)
↓前回の記事
ラストベルトは捨てる!?大逆転への突破口
アメリカの大統領選は538人の「選挙人」を州単位で奪い合うという特殊な仕組みです。
選挙人の数は人口に応じて配分されるので州により異なります。その為、全米支持率よりも選挙人の多い州を獲ることが重要になり、戦略次第でひっくり返すことも可能になるわけです。
1票でも多くとればその州は勝ちになるので、勝ちが濃厚な州は後回しにして「接戦州」と呼ばれる地域を優先的に回るのがセオリーです。
前回の大統領選では伝統的に民主党の強いラストベルトを崩しトランプは勝利。ラストベルトは選挙人の数が多い州が集中しており、もちろん今回も力を入れて選挙戦を展開していました。
しかし、現時点での同地域の支持率はトランプ劣勢、共和党の牙城であるサンベルトさえ接戦に持ち込まれるなど非常に苦しい状況です。(サンベルトは人種や人口動態の変化、大都市からの移住で民主党支持率が上がっている)
これを打破するために、トランプ陣営は選対本部長を交代させ選挙戦の方針を大転換させるようです。
その方針が、ラストベルトを捨てるです。
オレンジ色で囲ったラストベルト以外の接戦州をものにしていけば、黒丸で囲ったラストベルトの接戦州を一つ取るだけで共和党が過半数を獲得します。
民主党は前回ラストベルトで敗れた雪辱を果たすべくラストベルトに注力しています。共和党は無理に競って消耗するより、取れそうなところを全て取る戦略に切り替えたということです。
勝つのを諦めた州では惨敗することは確実なので全米得票数はバイデンが上回るでしょうが、ルール上関係ありません。
また、獲りたい州が変わるということは政策のバランスや勝利後の政権運営も変わるということです。
ゆえに、トランプであろうとバイデンであろうと、どんな公約を掲げてどんな人に支持されたかが重要になってきます。
どちらが勝つかだけでなく、どこの州(人種、性別、年齢層)を獲って当選するかにも注目しましょう。
・資金面でもトランプは劣勢だが、これまでの戦略より希望はある(民主党が適切に対処すればバイデンが押し切りそう)
・当選のために訴えた公約は守らなければならない(獲りたい州が変われば政策のバランスに変更も)
・どっちが勝ってもいいように備えておく!
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・・・ではなく、先週の記事でトランプ大統領の再選が厳しいと書きましたが、ほんの少しだけ希望が見えてきたということをお伝えします!