【投資の鉄則】「ブルとベアは儲け、豚は屠殺される」の意味とは?資産を失う人の共通点

ウォール街に古くから伝わる、投資の本質を突いた格言です。
今日もイケイケモードの米国株は今日も底堅そうです。とはいえ、とりあえず日本時間8日午前1時から順次発送される、トランプの関税書簡の内容を確認しないことには動けないですからね。
ヘッドライン次第のパチンコ相場で右往左往してもお金が減るだけなので、とにかく株価が上がったら現物株を少しずつ利食いしていく方針でいます。
そして、どうして私が今やや慎重になっているのか、この格言を通してお伝えしようと思います。
格言はどういう意味か?
強気(ブル)で相場の上昇に乗る投資家も、弱気(ベア)で相場の下落を的確に読む投資家も、それぞれ利益を上げることができる。しかし、何の戦略もなく、ただ欲に目がくらんで売買する強欲な投資家(ピッグ=豚)は、結局すべてを失い、市場から退場させられる―。
これは、過去の教訓などではなく、今この瞬間も市場で起きているように思います。
どんな強気相場にも「罠」は潜む
株式市場はある程度の楽観、つまり強気な姿勢がなければ利益を掴むことは難しいと言えます。米国株市場を見ても、長期的に見れば右肩上がりで、多くの投資家に富をもたらしてきたことからも、それは明らかです。「結局、優良な株を買っておけば必ず儲かる」―そう妄信してしまうのも無理はありません。
しかし、その楽観が油断に変わった時が、最も危険です。市場が好調な時ほど、投資家はリスクを忘れがちになります。
地政学リスクの勃発、予想以上のインフレ、金融引き締めの長期化、予期せぬ企業の業績悪化…。どんな上昇相場も、一瞬で景色を変える可能性は常にあります。
もちろん、インデックスファンド(指数連動型投信)であれば、構成銘柄が定期的に入れ替わるため、長期的に見れば上昇しやすい構造になっています。
要するに業績が悪く株価が下がるような銘柄は外して、イキの良い上昇を続ける銘柄を採用しますから、指数は上がっていくんですよね。日経平均は入れ替え頻度が低いので、なかなか上がらなかったりもしますが。
したがって、NISAなどで指数を積み立てている場合は、ずっと継続すべきです。もし、大きく下がるようなことがあれば、買う量を増やすのが有効です。
私が『テンバガー』で天国から地獄を見た話
一方、個別株は違います。一度大きく価値を失った銘柄が、再び高値を取り戻す保証はどこにもありません。下手をしたら高値に二度と戻ってこない可能性もあるのです。偉そうに語る私も、過去に痛烈な失敗を経験しました。まさに『豚』だったのです🐖
コロナ禍の金融緩和相場で、私の保有していた3つの銘柄が『テンバガー(株価10倍達成銘柄)』になりました。資産は面白いように増え、私は有頂天になりました。「やはり自分の判断は正しかったのだ」と。
当時の私は、利益が乗った銘柄をさらに買い増し、熱狂の中でポジションを膨らませ続けました。
頭の片隅で「少しは利益を確定した方が良いのでは?」という冷静な声が聞こえても、「この上昇はまだ終わらない」という根拠のない自信でそれをかき消していました。
…その後に何が起きたか、皆さんのご想像通りです。
その後はズルズルと下がり続け、あれほど膨らんだ利益は、半分以下に消し飛びました。人は、痛い目を見なければ本質を学べない生き物なのかもしれません。
安く買って高く売るのが株の基本
やはり繰り返しになりますが、今の高値ではフルポジの強気で買っていくというよりは、少しポジションを減らしていくべき時期のように思います。株は安く買って高く売るのが基本です。つまり、市場の非合理的な値付けを利用し、不当に安い株価で買い、不当に高い価格で売るのがポイントです。

ただし、粘り強く一定以上のポジションを常に持っておくことは重要です。間違っても全部売るということはしないでください。
一方で、株は上がっても含み益が増えて嬉しい、下がっても安く買い増せるので嬉しい、こういう状態をできるだけ長く維持するのが重要です。
そのためには、一定以上のキャッシュも必ず必要となりますので、そのつもりで。
あなたは大丈夫?“欲豚”化の危険なサイン
では、どうすれば『自分が欲豚になっているか』を知ることができるのでしょうか。明確な基準はありませんが、自分の心に問いかかければ、その兆候は掴めるはずです。・市場が最高値を更新する中で、「もっと上がるはずだ」と根拠なく信じ込んでいませんか?
・含み益が大きくなり、ポジションのリスク量を冷静に把握できていますか?
・「今回は大丈夫」「自分だけは違う」という都合の良い思い込み(正常性バイアス)に囚われていませんか?
・株価が割高だと分かっていながら、「まだまだ伸びるはず」と自分に言い聞かせていませんか?
一つでもドキッとしたなら、要注意です。市場では常に、こうした根拠のない自信を持った投資家が、次の“カモ”になるのです。
では、『豚』にならずに市場で長く戦い続けるには、どうすれば良いのでしょうか。それは、自分なりの『健全な常識』と『ルール』を持つことです。
🔹利益確定のルールを決める:「株価が2倍になったら半分売る」「資産の〇%を占めたら一部を利益確定する」など、自分なりのルールを感情抜きで実行しましょう。全ての利益を取り切ろうとしないことが重要です。
🔹常に最悪の事態を想定する:「もし明日、この株が半値になったら?」と自問自答し、許容できないリスクは取らないようにしましょう。
🔹生き残ることを最優先に考える:投資で最も大切なのは、一発逆転のホームランを打つことではありません。致命傷を負わず、市場に居続けることです。
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この記事でお伝えした『ルールに基づいた投資』を実践し、”欲豚”化を防ぐためには、それを実行する『環境』を整えることが何よりも重要です。⚠️特にSBI証券はハッキング被害を補償しないのか、訴えられてますから乗り換えも検討しましょう…☠️
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✅証券会社選びでは以下の3つのポイントを確認しましょう。
① 低コスト:無駄な手数料は、あなたの貴重な利益を長期的に削っていきます。取引コストを最小限に抑えることは、賢明な投資家の絶対条件です。
② 使いやすいツール:パニック相場でもミスなく、計画通りの注文が出せるか。直感的に操作できるスマホアプリは、今や必須の武器です。
③ 豊富な情報:「なんとなく」の投資から卒業するために。無料でアクセスできる質の高いマーケットレポートや分析ツールは、あなたの判断に「根拠」を与えてくれます。
これらの条件を高水準で満たし、多くの投資家に選ばれているのが、松井証券です。
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相場で致命傷を負わなければ、チャンスは何度でも巡ってきます。そのチャンスを掴むためにも、どうかこの言葉を忘れないでください。
『ブルも儲ける、ベアも儲ける、だが豚は屠殺される』
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!