【岐阜さん】株価暴落はなぜ起きた?米雇用統計ショックを徹底解説!今後の投資戦略と注目銘柄/8月2日


エヌビディアとパランティアは今日5%ずつ利益確定しよう。テスラも10%ぐらい利益確定する。もう十分。
— ゆきママ (@yukimamax) July 31, 2025
これまで削ったことがないのは、ブロードコム、アーム、マイクロソフト、アルファベット、ギリアドのみ。 pic.twitter.com/WrNVm1Eg49
このまま下げ続けるなら、まさにベストタイミングでの利食いでした。そして、株価が大きく下げた理由は、言うまでもなく米7月雇用統計ですね。
今回の7月分の非農業部門雇用者数が予想を下回ったことはもちろん、前月6月、前々月5月分がそろって大幅に下方修正(2ヶ月分で▲25.8万人の減少)となったことで、『景気後退』への懸念から投資家心理が急速に悪化しました。
楽天証券に1029万入金しました
— 岐阜暴威 (@gihuboy) July 30, 2025
これで株買います pic.twitter.com/jUHLTheWt0
それにしても、岐阜さんが株を買った翌日に世界同時株安とか、本当に洒落になりませんね。例のポストを見た時点で天井感がありましたが、まさにピタリでした。
この記事では、暴落の理由や今後の投資戦略、さらにその裏側にある長期的な社会経済の変化までを解説していきますので、よろしくお願いします。
市場急落の引き金となった『3大要因』
今回の急落は、あくまで雇用統計がきっかけですが、少し深く見ると複数の悪材料が同時に発生したとも言えます。◆要因①:衝撃を与えた雇用統計の悪化
7月の非農業部門雇用者数(NFP)は7.3万人増と、市場予想(10.4万人増)を大幅に下回りました。失業率は4.2%と上昇し、労働市場の明確な減速シグナルになっています。
一方で、平均時給は前年比で上昇するなど、FRB(連邦準備制度理事会)が利下げに踏み切るにはインフレが根強いものの、景気はFRBの想定以上に悪化しているのではないか、という『スタグフレーション懸念』を意識させる数字になりました。
結果として、長期金利は低下(債券価格は上昇)したものの、『金利低下を喜べない、悪い景気後退型の株安』という展開につながっています。
◆要因②:広範囲な関税発表のインパクト
トランプ政権によるによる関税拡大の発表は、グローバルなサプライチェーンに依存する企業に大きな打撃を与えます。主要国とは15%程度で落ち着きましたが、その他は25%を超える関税を課されるなど、失望感のある内容も多々ありました。
特に、輸入コストの上昇や輸出先の不確実性は、企業の設備投資や新規雇用を慎重にさせ、最終的には消費者心理の悪化につながるリスクがあります。特に体力のない中小型株が大きく売られたのは、この影響を最も受けやすいためです。
◆要因③:FRBのタカ派姿勢と冴えない企業決算
市場はFRBによる早期の利下げを期待していましたが、FOMC(連邦公開市場委員会)は依然としてインフレを警戒するタカ派的な姿勢を崩していません。
この『利下げ期待の後退』が、一部の半導体・ヘルスケア企業の冴えない決算と重なり、ハイテク株中心のナスダックの重しにもなっています。
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セクターでも明暗が分かれる
市場全体が下落する中でも、物色の流れには明確な特徴が見られます。◆買いが集まるディフェンシブ銘柄
景気後退懸念が高まると、生活必需品、公益、ヘルスケアといった、業績が景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄に資金がシフトします。
また、ネットフリックス(NFLX)に代表される定額制サービスは、外出を控える、いわゆる『巣ごもり消費』の恩恵を受けるとの見方から、相対的に底堅い値動きとなりました。
◆売り込まれた景気敏感株
一方で、金融株や一般消費財など、景気動向に業績が連動しやすいシクリカル(景気敏感)株は軒並み売られています。特に金融株は、長期金利の低下が利ざやの縮小につながるため、短期的に売りが強まっています。

今後、AIに対する巨額投資が正当化されないパターンは、まさにこれです。したがって、次回のビッグテックの決算のハードルはかなり上がったと言えるでしょう。
ただし、アマゾンに関しては決算の内容の割には売られすぎなので、普通に買い場ですね。少しずつ買っていけば良いでしょう。
今後のトレード戦略とテクニカル分析
市場心理は明らかに悪化していますが、『すべてが売り』というパニック的な状況ではありません。今後の戦略は以下の通りです。◆ロング(買い)候補:景気後退局面に強いディフェンシブ銘柄や、好決算を発表したにもかかわらず地合いに連れて売られたビッグテックの押し目買い。
◆ショート(売り)候補:金利低下と景気減速のダブルパンチを受ける金融株や、暗号資産の急落が投資環境を悪化させるフィンテック・暗号資産関連銘柄。

6,200ポイント手前ではショートカバーも入り反発していますが、戻しが決して強いわけではないのでさらなる下げには警戒です。
もっとも新規勢にとっては待望の買い場となりますので、まずは資金の1割程度は買っておくと良いでしょう。
エヌビディアのオプションチェーン。短期では170ドル前後で落ち着きそうだけど、ここで止まらないと150ドルが見えそうやね。
— ゆきママ (@yukimamax) August 1, 2025
新規勢が買うとしたら、170ドル割り込んで底堅いなら少し買う。
このレベルもあっさりなら下値広がりやすいから、慎重に少しずつやね。
一生一緒チャンス!! pic.twitter.com/Mjr4pPEWa1
また、注目されているエヌビディア(NVDA)は、オプション動向から165-175ドルレベルでは下げ止まりやすいと考えられます。
ただ、このレベルを割り込んでいくと150ドルレベルが見えやすくなりますので、8月半ばに向けての調整下落を意識しながら、ノーポジであれば下がった日に買っておきましょう。
今回の調整がどこまで続くかは分かりませんが、FOMC(米連邦公開市場委員会)は先月末に終わったばかりで、次回が9月16-17日とかなり先なため、利下げ期待で落ち着くにも限界があると思います。
したがって、今月いっぱいぐらいはグズグズした軟調な展開も十分あり得ると考え、じっくり買いの機会をうかがっていくと良いでしょう。
AI革命がもたらす『雇用の質』の変化
今回の雇用統計を見ると、もはやビッグテックしか勝たん世界線が来ているように思います。過去最高の決算を発表したマイクロソフトは15,000人の大規模リストラを行なっており、AIにより労働者を必要としなくなる流れは明らかです。すでにAIは単純作業や定型業務を代替するレベルになっています。ビッグテックに勤めるような一般より優秀な人間ですらリストラされているわけですから、もはやAIの実力を疑う余地はないでしょう。
一方で、AIへの高度な専門性を持つ人材の需要は高まっており、メタは最高1億ドル(145億円)のオファーを出したとの報道もあります。
■Bloomberg報道→オープンAI社員引き抜きでメタが契約金145億円提示-アルトマン氏
実際、今回の雇用統計でも大幅に雇用者数が減りましたが、賃金は上昇しているわけで、AI革命をキャッチアップしている労働者は賃金が上がりますが、それ以外はリストラという世界線になりつつあるのではと考えています。
いずれにせよ、AIの恩恵がテクノロジーを所有する資本家や高度なスキルを持つ労働者に集中するというのは目に見えているわけで、格差の拡大がどんどん加速していきますから、しっかりビッグテックに投資することが重要でしょう。
好決算でAIの開発が進んでいるマイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOG)、メタ(META)などは、相場全体の調整で連れ安するなら買いたいですね。
まとめ:このチャンスを逃すな!
今日の下げは景気サイクルの一局面に過ぎないわけですが、次回FOMCは9月16-17日の日程と遠く、相場が落ち着いたとしても好材料はすでに織り込み済みですから、上昇余力はあまりないと考えます。夏枯れ相場から、景気不安を理由にグズグズした相場が続き、今後も軟調な値動きをするタイミングはいくらでもありそうですから、大きく下げた日にしっかり買えるようにしておきましょうと言うことで。
そして、ここを乗り切れば、利下げ期待の再燃やAIという強力なテーマを背景に、今年後半から来年にかけて再び力強い上昇相場(バブル的展開)が訪れる可能性は高いですから、この資産形成のチャンスを逃さず活用していただければと思います。
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