【最強米国株】S&P500は6,000Ptへ?ADP/ISM減速・インフレ下のリスクシナリオとトレード戦略解説/6月5日

【最強米国株】S&P500は6,000Ptへ?ADP/ISM減速・インフレ下のリスクシナリオとトレード戦略解説/6月5日
ADPや先ほど発表されたISMの数字を見る限り「いい加減米国は景気減速なんだろうなぁ」という気はしますけどね。

ADP雇用統計は米国の約50万社・2,400万人の給与計算をする代行会社の発表するデータで、業種が偏っていることから雇用統計との乖離も目立ちますが、トレンド的には明らかに減速していますからね。

一方で、ADPの発表する賃金動向を見ると、前年比でなかなか下がり切っておらず、粘着質な給与インフレが続いており、関税パンチと相まってFed(米国の連邦準備制度組織)を悩ませそうです。

これはISMも同様の傾向でしたね。雇用は強い数字でしたが、関税の影響も加わってサービス・インフレが示唆されています。

それでは、ここからの米国株のトレード戦略、リスクシナリオ、脱米国の流れと他国市場と比較した際の米国の優位性などを解説していきます。

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S&P500の現状と今後のトレード戦略

結局、TACO(Trump Always Chickens Out:トランプはいつもビビってやめる)の繰り返しで相場も動かなくなってきましたね。

金利が急騰(株価が下落)するたびに、トランプ大統領が方針を軟化させて関税を引っ込めるというパターンが定着したせいで、誰も怖がらなくなりました。

トランプが何か言ったら買うというTACOトレードが定着したせいもあってか、株価は全然下がらないですね…。
もうS&P500は6,000ポイントの大台節目に。このまま大荒れがなければ、2月高値(6,150ポイント)を更新していく流れになりやすいと思われます。

理由としては、特に機関投資家、ヘッジファンド、CTA(相場のトレンドに追随した売買を機械的に繰り返す戦略をとるファンド)など、全体的に買い遅れが見られるからですね。

特にCTA勢のポジションは20%程度と、まだまだ買えていないことがうかがえます。つまり、まだ本格的に参戦していないわけで。

ゴールドマン・サックスの最近のコメントを見ると、とにかく下がることを期待しているような、お祈りポエム気味になってきたというか。

5月末ぐらいから、株は暴落するかもしれないから注意してね!みたいな、いつもなら絶対に言わないような異常なまでの優しさを感じる…。

要するに下がったらすかさず買うムーヴでいるのでしょうが、流石に6,000ポイント超えてきたら上へのアクセルが個人、機関投資家ともに踏まれそうなので、上方向への値動きに注意。

下値に関しては、窓埋めの5,700ポイントはかなり底堅くなりそう。ここを割り込むようなことがあると、下方向への動きが増幅されやすいでしょう。CTA勢のポジションは余裕があるので、下がったら下がったでそれに乗っかってきますからね。

もっとも、以前も書いたように待機資金が豊富なこと。あとは、企業は自社株買いを本格的に行なっていることで、下値はかなり底堅くなりそうなので、そこまで懸念することはないでしょう。

◆中長期のスタンス:
というわけで、結論としては、米国株の土台はしっかりしてきたので、暴落リスクはかなり後退したと言えます。新規勢はささっと買って、浅い調整。5%ぐらいの下落で追加するイメージで良いと思います。

すでにポジションを構築している勢は、長い相場になることを覚悟しつつもキャッシュ3割キープで見ておきたいところでしょう。

◆短期トレード:
6,000ポイント超えたら一段高の動きに乗っかってトレードする。TACOトレード(トランプが騒いで下がったら浅い押し目で拾う)も意識。

リスクシナリオと航空業界の動向

想定以上に米経済が粘り強さを見せていることもあり、すっかり忘れ去られたスタグフレーション(景気後退とインフレが同時に起こる)シナリオが、再度意識されてきたタイミングが絶好の押し目となりそう。

冒頭でも書いたように、週末の雇用統計次第ではあるものの、労働市場も含めて一定レベル以上の粘り強さを見せており、経済指標の見かけ上は堅調となっています。

一方で、業界によってはかなり痛みも出てきています。たとえば、国内線はレジャー需要の減少が目立ち、アメリカンエアラインは通期の今年のガイダンスを撤回しています。
ご覧のように株価もトランプ大統領が就任した1月以降グダグダさを増しており、とてもじゃないが投資できるような状況にはないことが伺えます。

夏の繁忙期までに消費者心理を刺激・回復するようなイベントがなければ、予約単価は戻らずかなり厳しいことになることは目に見えています。

さらに、粘着質のある賃金インフレに加え、関税による物価上昇でFRBの利下げが遅れれば目も当てられないわけで。

こういうリスクシナリオを考えると、やはりフルインベストメントというよりも、3割ぐらい余裕残しで見ておきたいという話になります。

新規勢の人にとって絶好の買い場は過ぎてしまいましたが、リスクシナリオが実現すればチャンスになりますから、とにかくまずは買って次のイベントに備えていただければと思います。

他市場との比較と米国の優位性

それにしても、米国株が暴落した時に盛んにフロンティア投資、新興国投資を叫んでいたインフルエンサー、YouTuberは一体何だったのか。


債務上限問題で7月中旬にデフォルト報道はあるが、米国株の致命傷にならないことは明らか。ベースはできてきたので、過度に暴落を怖がることなく投資した方が良いと思います。

先日発表されたFOMC議事録からも明らかなように、脱米国という流れは根底にあり、世界的なアロケーション(資金の配分)は課題となりつつあります

一方で、確かに米国債は売られたものの、割安な米国株が買われたことで相殺され、米国からの資金流出はかなり限定的にとどまったとされています。

◼️FOMC議事録/5月6-7日分Minutes of the Federal Open Market Committee May 6–7, 2025

このところ絶好調の欧州株も、地元の欧州勢と資産凍結などの制裁を受けそうな中国勢が買っているだけですからね。脱米国、米国以外に投資をしたいものの、米国以外の有望な投資先が見つからないというのも現実なわけで。

結局、AI・半導体の根幹技術、そしてAIのためのエネルギーを備えている米国が将来的にもっとも有望なのは言うまでもないわけで、新興国などはどちらもなく、スタートラインにすら立てていないのが現状ですからね。

海外勢の買いがないことで日本株は38,000円台の維持すら難しくなっていますし、引き続きブレることなく米国株、米国の指数にしっかり投資をしていくことが資産形成においては重要と考えます。

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/pawhara_arai/

FXではリアルトレードコンテストで2764人中20位(著名投資家の中でぶっちぎり優勝)するなど、実績多数→https://00m.in/LtHlA

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