今年は脱米ドルの流れからドルが売られ、4月の関税ショックで1ドル=140円まで円高が進んだ後は、おおむね145円台を挟んでの値動き。また、7月・8月の2ヶ月は、146-148円台でのレンジが続いてきました。 そして、9月は『ショック相場』になり、ドル転する大チャンスになる可能性があります この記事では、202...
相場展望&戦略予測
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短期的には悩ましい値動きが続いているものの、何度も繰り返している通り、やはりこの高値であえて慌てて買う必要はないと思います。 エヌビディアは決算にサプライズがなく、コンセンサス予想を上回るも直後の反応は下落でした。ただし、さらに上位モデルを中国市場に投入するため米政府と交渉中と報じられたことで、昨夜はAI半導...
エヌビディアの傾向として、決算への期待感が高まった時って、あんまり上がらないんだよね。直近4回(過去1年)の決算を見ると、1勝3敗で翌日上昇したのは1度しかありません。 2024年8月29日:▲6.4% 2024年11月21日:+0.5% 2025年2月27日:▲8.5% 2025年5月29日:▲2.9% 直...
ジャクソンホールのパウエルFRB議長の発言は、ほぼ間違いなくハト派の解釈で良く、9月利下げが見えたことは間違いないでしょう。 一方で、そもそも9月利下げがあるのにジャクソンホール前に警戒感丸出しでビビり散らかして下げていたことを踏まえると、相場は強く見えても強気ではなかった、ということなのかもしれません。 つ...
上がったり下がったり、特にミーム株関連は急騰・急落で不安定な値動きとなっており、Xのタイムラインもなんだか騒がしくなっていて、不安な人が増えているように思います。 極端なガード姿勢を取る必要もないとは思いますが、やはりこういう時期は下手に動きすぎないほうが良いのかなと。 ちなみに、パウエルFRB議長がジャクソ...
今週は27日発表(日本時間28日午前5:20)エヌビディアの決算が全てでしょう。今のところ、マーケットは楽観モードです。 明日にでもnoteで決算展望などを書いていきますが、前回の決算からすでに+30%上昇しており、相応に良い決算が織り込まれています。そう考えると、上昇余地はそこまで大きくないというのが率直な...
前日にFRBメンバーからタカ派的な意見が続いていたこともあり、パウエルFRB議長の発言はハト派に見えたということなのでしょう。 (1)ハマック・クリーブランド連銀総裁「FOMC明日開催なら利下げに反対」 (2)シュミッド・カンザスシティ連銀総裁「利下げ急がず、物価懸念が雇用リスク上回る」 (3)ボスティック・...
『一回暴落して、スッキリさせてくれないか?』というのが、多くの個人投資家の期待なのではないでしょうか! 昨夜は今日からのジャクソンホールに向け、ガス抜き程度の調整があったことで、パウエルFRB議長の発言が利下げに前向きであれば、十分戻していける相場になってしまったというか…でも高値更新はというと…。 昨夜、エ...
バブル気味だったAI・半導体関連株の上昇に一服感が見られ、市場はやや様子見ムードに。 長期的に見ればこのテーマがここで終わるとは考えにくいものの、短期的な過熱感や重要な経済イベントを前に、「さぁ、ここからバブル本番」と手放しで踊り狂える状況にはないのかなと。 ちなみに、米国株を中心に市場全体が調整局面に入った...
ここ最近、フォロワーさんから『資産に対するドルの保有比率』や、『ドル転のタイミング』などドル資産に関する質問が増えてきたので、ドル円の今後の展望も含めて解説していきたいと思います。 少子高齢化や財政問題を抱える日本では、多くの方が自身の資産防衛について意識を高めていくことが必須と言えます。実は富裕層もドルを買...