『なし崩し停戦?』一部の専門家からは停戦への懐疑的な見方(失敗)も出ていましたが、結論として中東情勢を巡る過度な緊張は完全にピークアウトしたとの判断でしょう。 イスラエル、イラン共にミサイルを撃ち合っている状況ではありますが…。 ・もう米国の本格参戦が見込まれないこと ・イラン側によるカタールの米軍基地への攻...
中期見通し・戦略( 4 )
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短期は強気。目先の相場は緊張(株高)→緩和(株安)→緊張→緩和…これの繰り返しです。イスラエル-イラン戦争に関しては、いよいよ米国も参戦しそうな雰囲気となっており、自体の泥沼化も十分想定されるところ。 原油高、そしてドル高、最終的には大きな株価の調整という、1990年の湾岸戦争パターンになる可能性が高まってき...
これまでは一貫して強気強気の押し目買いを推奨してきましたが、明らかな曲がり角に来ていると感じます。 米国の経済は粘り強く、関税への影響も今のところは限定的でした。夏場以降は関税の影響が徐々に出るにせよ、9月になればパウエルFRB議長が利下げをし、再び金融相場…という理想的な展開を描いていました。 しかし、今回...
日銀が動かずとも財務省が動く…というわけで、緊急アンケで急騰していた日本の金利、そして世界の金利が低下し、この金利低下からの円安、そしてリスクオン(選好)で株高となりました。 ご覧のように財務省のアンケートしていたことが伝わると、日本の超長期国債(30年・40年)の利回りが一気に0.20%前後も低下しました。...
─市場の動きに素早く対応─▼GMOクリック証券は総合口座で便利【無料】最短5分で口座を開設/PR これがトランプ相場!こうなると、予想とか意味ないというか、トランプ大統領の発言ひとつでマーケット全体が大きく動くため、短期ポジションは安易に持ちにくいというか。 とはいえ、ここからしばらくは常にトランプによってリ...
─ 市場が動く前に準備完了!─▼GMOクリック証券は総合口座で便利【無料】最短5分で口座を開設/PR✅トランプ減税法案 × 金利上昇=6月半ばに買い場到来か?また絶好の買い場がやってきそうな雰囲気。タイトルにもあるように、トランプ肝入りの減税法案が下院を通過しました。 もっとも賛成215票-反対...
ムーディーズが米国のソブリン債(政府保証債券、いわゆる国債)の信用格付けを1段階引き下げたことがニュースとなっています。 マーケットの反応は今のところやや鈍めですが、やはり少し長い目で見ればドル安、ゴールド(金)の上昇をサポートする材料にはなるでしょう。 「これからどうなる?」という質問を多くいただくので、こ...
朝イチ利食いで正解。先週末に短期でロングしたポジションはさっさと利益確定。また次の材料待ちですね。 結局のところ、短期はどれだけトランプを信じられるかです。分析とか必要ないです。トランプが材料を出すことを予告したタイミングでささっと買って、材料が出たらさっさと利食いというのが正解でしょう。 今後については、ま...
トランプ大統領の神通力、信心が問われる相場に。繰り返しになりますが、中長期的投資で資産形成を目指しているのであれば、このタイミングで売るという選択肢はないですし、黙って握り続けるだけ。 短期トレードであれば、トランプの煽りが出た時にサッと買って、実際に材料が出て上がったら一旦利食いするといった感じで柔軟につい...
今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)でドルに再度方向性が出るかどうかが焦点ですね。為替相場全体としては、植田日銀総裁の手のひら返し、来年まで利上げ先送りとなったことで円高の勢いはかなり落ちています。 一方で、中長期目線で見れば世界的な利下げということで、金利差縮小からやや円高気味のトレンドになっているのが現...