日本時間未明21日午前3:00のFOMC(米連邦公開市場委員会)は、ほぼ100%現状維持の利上げスキップ織り込みですね。ここで利上げされるようならサプライズですし、為替も株も相当荒れそうです。まぁこのパターンはないでしょうが。 となると、注目は四半期に一度発表されるメンバーの経済・金利見通しということになりま...
相場展望&戦略予測( 20 )
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今週は言うまでもなく19〜20日の日程で開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果次第ということになるでしょう。今回(9月)は利上げスキップが当然として、次回(11月)以降にどれだけの利上げが示唆されるかが焦点でしょう。そういった意味ではドット・チャート(FRBメンバーの金利水準見通し)がポイントとなる...
それはそうだろうという感想しかない。植田日銀総裁がマイナス金利解除に言及したことで、年内解除を騒いでいた謎のトルコ系インフルエンサーがいたらしいですが、状況的にそんなのあるわけないやんと。フォワードガイダンスには賃金動向も含まれているので、ここ数ヶ月で急激に上がらない限り、来年の春闘を見極めてからという話にな...
昨夜のECB理事会は0.25%の金利引き上げを実施したものの、声明文で「ECBの主要金利が十分に長い期間維持されることで、インフレ率の目標への適切な回帰に大きく寄与する水準に達したと考えている」との文言があったことで利上げの終了が意識され、株が買われ、そしてユーロが売られるという展開となりました。 ...
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9月9日早朝の読売新聞の報道により、週明けのドル円相場は最大2円幅近い調整下落でスタートしました。一応、NY時間帯には伝わっていたので影響は軽微と考えていましたが、思っていた以上に大きな値動きとなったな、という感想です。 →マイナス金利解除「物価上昇に確信持てれば選択肢」…植田日銀総裁インタビュー(外部サイト...
新規勢待望の買い場キター!ということで、今週の値動きを振り返りつつ、どうなったら株が上がるのかを解説していきます。 まず、今週は強過ぎる米経済指標が株安・円高要因となりました。特にISM非製造業景況指数が予想を大幅に上回り、とりわけ新規受注や雇用の改善が目立ちました。引き続き家計支出は底堅く個人消費は問題なし...
昨日はウォラーFRB理事の発言で右往左往でしたね。タカ派で知られるウォラー理事は7月時点では、あと2回は利上げ必要だよね〜と言っていたものの、昨夜は「最近のデータは差し迫って何かをする必要性を示すものは一切ない」とするなど、9月利上げスキップを示唆したことで瞬間的にドル安に傾く場面も。 とはいえ、結局はデータ...
日経平均は33,000円台に迫る値動き…からの〜先物は33,000円の大台乗せ!今日は米国市場がレイバーデーで休場となっているが、明日から休暇明けの海外勢が本格参戦してくることを踏まえれば楽しみでしかない値動き。 日経平均株価CFD・日経225(日足)イケイケドンドンで34,000円台に迫ろうとしていた6月に...
ドル円に関しては、基本的に強気スタンスで臨みたい。理由はMONEY VOICEに寄稿した記事でも書いた通りですが、1つは日銀の金融緩和が継続しやすい地合いにあるのでしつこい円売りが支えそうなこと。もう1つは、米雇用動態調査(JOLTS)の大幅な下振れを受けて以降、弱い雇用統計が織り込まれていることが挙げられま...