【インフレ再燃?】米CPIが予想上振れ、金利上昇で円安加速! 今後の米国株・ドル円のトレード戦略→2月13日
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先ほど(12日22:30)発表されたアメリカの1月CPI(消費者物価指数)が市場予想を大きく上回り、それを受けて米国金利が上昇しました。金利が上がると米ドルが買われやすくなるため、結果的に円が売られて円安も加速しています。
また、昨夜のパウエルFRB(米連邦準備制度)議長による議会証言で、トランプ大統領への“忖度”として噂されていた『3月利下げ』について否定的なスタンスが示されたことも、ドル高材料となりました。
さらに、トランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムの一律関税を課したことで、日本との貿易摩擦の影響が意識されたことから、円が売られ始めています。
やはり、以前から繰り返している通り、『円高になったタイミングでしっかりドルに両替しておく(ドル転しておく)』というリスクヘッジが極めて重要だといえそうです↓
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◆手数料ゼロで米ドルに両替できる
銀行や空港の両替所で円をドルに換えると、『売買レートの差』『手数料』など、これらで数%ほどコストがかかり、たとえば100万円をドルに両替すると3万円以上の損になることもあります。
しかし、GMOクリック証券の外貨両替サービスは、スプレッド(売買レートの差)や手数料がゼロ円(無料)なので、銀行や両替所と比べて圧倒的に有利です。
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てなわけで、この記事では、米国の1月CPIの結果を踏まえた今後のトレード戦略について、初心者の方でも分かりやすいように解説していきます。◆手数料ゼロで米ドルに両替できる
銀行や空港の両替所で円をドルに換えると、『売買レートの差』『手数料』など、これらで数%ほどコストがかかり、たとえば100万円をドルに両替すると3万円以上の損になることもあります。
しかし、GMOクリック証券の外貨両替サービスは、スプレッド(売買レートの差)や手数料がゼロ円(無料)なので、銀行や両替所と比べて圧倒的に有利です。
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CPI(消費者物価指数)の結果とポイント
・総合CPI(前月比/前年比)
+0.5% / +3.0%(予想:+0.3% / +2.9%)
・コアCPI(食品・エネルギーを除く)(前月比/前年比)
+0.4% / +3.3%(予想:+0.3% / +3.1%)
いずれも予想を上回る強い数字となりました。内訳を見ると、家賃が前月比+0.4%と上昇幅を拡大しているほか、自動車保険や交通サービスも大きく上昇し、CPI全体を押し上げた格好です。+0.5% / +3.0%(予想:+0.3% / +2.9%)
・コアCPI(食品・エネルギーを除く)(前月比/前年比)
+0.4% / +3.3%(予想:+0.3% / +3.1%)
一方で、FRBが最も重視しているとされるPCE(個人消費支出)ベースのインフレは、CPIに比べると家賃や自動車保険の比率が低くなります(PPI・生産者物価指数を含めるため)。
したがって、PCEベースのインフレ率は、CPIよりやや低めに出る可能性がある点は頭に入れておきましょう。
また、アメリカでは1月に価格改定を行う商習慣があるため、価格変動でインフレが強めに出やすい傾向があります。
よって今回のCPI上ブレが“年初特有の一時的な動き”である可能性も否定できません。ただし、今後(2月や3月)のCPIが引き続き強い数字になれば、『インフレ再燃→追加利上げの可能性』が意識される展開になるため、今後のインフレ指標に警戒しておきましょう。
米国金利の動き
今回のCPI発表を受け、米国金利が再び上昇しています。以前から続く高金利傾向がなかなか収まらず、ドル円やクロス円を買い支える要因となっている状況です。
しかし、蓋を開けてみると中国へは10%と限定的でしたし、メキシコ・カナダへの25%関税も、国境警備の強化や不法移民取り締まりを条件に、1ヶ月の延期が決定されるなど、柔軟な対応を示しました。
これにより、関税によるインフレ懸念を織り込みすぎて上がりすぎていた金利は急落。さらにトランプ大統領やベッセント財務長官から「金利は高すぎる」という口先介入も入り、一時4.4%近くまで急低下する場面も見られました。
ただ、これらの“口先介入”の効果も徐々に薄れ、市場参加者は再び債券を売る流れ(金利上昇)となり、そこに今回のCPIが“追い打ち”をかけて金利が上昇しています。
今後も経済指標次第ではありますが、やや高めの金利水準が続く可能性が高そうです。
米国株式市場はどうなる?
かつては、金利が上昇すると成長企業が資金調達しにくくなるため、ハイテク株が売られてナスダック指数が大きく下げる傾向が強いと言われていました。しかし今は、ナスダック構成銘柄がキャッシュリッチ(現金を多く保有)な巨大テック企業(マイクロソフト、アップル、アルファベットなど)が占める割合が多くなり、下がりにくくなっています。
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したがって、株価を再び大きく押し上げるためには、好調な企業決算やインフレが落ち着くような経済指標(利下げ期待が生まれるような数字)など、何かしらの新たな起爆剤が必要でしょう。
なので、今は慌ててポジションを追加する必要なく、ある程度ベースポジションを確保をしたら、ひたすら大きな下げを待ちたいところです。
為替相場(ドル円)の見通し
為替市場を見ると、最近の円高気味の値動きは短命に終わりそうですね。まぁ結局はレンジなんですが、貿易摩擦への懸念も加わって円が売られています。もちろん、日本のみ特別扱いで関税の対象から外れれば別ですが、その可能性は低いでしょう。日銀が今後1年間で2回の利上げを示唆して円安を一時的に食い止めたわけですが、このまま関税などで日本経済がギクシャクすれば、実際に行われるかはかなり微妙になるでしょう。
つまり、米国経済の減速による利下げ(米金利低下→ドル安→円高)までの、時間稼ぎの側面が強かった日銀の利上げ示唆が、虚しく空振りしそうになっているといった感じです。
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足元では152〜153円レベルが強めのサポートとなりそうですね。153円超えを明確にブレイクしたことで、底打ち感が出ています。さらに155円台でしっかりすれば、下値リスクは後退したと言えそうです。
今後は、200日移動平均線(152.758円)を背に軽く買ってみるぐらいでしょうか。レンジ的には一段上となり、1ドル=152〜156円ぐらいで推移しそうです。
今後のカギはアメリカの物価指標
今後の焦点は、やはりアメリカの物価指標(CPIやPCEなど)になりそうですね。たとえば、2月CPIが引き続き強く出れば、インフレ再燃の警戒感から米金利がさらに上昇 → ドル高 → 円安の連鎖が起こりやすくなるでしょう。現状、1月の数値にやや“年初特有の影響”が含まれる可能性があるとはいえ、2月以降も予想以上に強い数字が続けば、利上げが再度意識されることいなるでしょう。このパターンになると、米国株にとっては黄色信号ですね。
というわけで、引き続き米国の経済指標に注目しましょうということで。あとは、円高になるタイミングがあれば、しっかりドル転しておきたいですね↓
円高になった時にはドルに両替しておくと良いです。ガンガン円高になるというよりは、レンジですから。
— ゆきママ (@pawhara_arai) February 12, 2025
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