トランプ関税で株価と為替はどう動く?調整期間と底値の目安、短期トレードの注意点を解説!/4月7日

もっとも、繰り返している通りこれから新規で投資をスタートする人にとってはこの上ないチャンスですし、私たちも買い増しのポイントですから気合を入れて頑張りましょう!
トランプ関税の本質や、暴落時にやってはいけないこと、やるべきことなどは以下の関連記事をご覧いただければと思います。
▼関連記事
→【トランプショック】相互関税で世界同時株価暴落!今後の展望、早期回復の可能性は?
→株価が暴落した時にやるべきこと・やってはいけないこと
この記事では、週明けの明日、予想される値動きと短期トレードにおける注意点、下落の期間やS&P500や日経平均がどこまで下がるかなどのポイントを解説していくので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
PR/まだ投資をしていない人は今すぐはじめましょう!
ちなみに、まだ株を持っていないとか、NISAやってないという人は、今日、今すぐにでも下のバナーから登録して投資をはじめていただければと思います。過去30年で見てもS&P500(米国を代表する株価指数)が20%以上の下落となったのは4回しかありません。コロナショックですら−34%の下落なので、今回もそろそろ動き出せばかなり底に近いバーゲンセール価格で安く買うことができるでしょう。

NISA(少額投資非課税制度)を利用して米国株を買うなら、私も使っている松井証券がおすすめ!NISAなら取引手数料が無料で、コストなしで米国株を買うことができます。
下落はどれぐらい続く?コロナショックと比較すると長めか
2020年のコロナショックにおいては、米国株式(S&P500)が史上最速の下落(約1ヶ月で−34%)後、わずか2ヶ月でほぼ全戻しという値動きとなりました。今回もそれを期待したいところですが、やはり2〜3ヶ月程度は我慢が必要かなと思います。コロナ時は、ある意味で分かりやすい処方箋(対処法)があり、それにしたがって中央銀行と政府が強調して、ゼロ金利・量的緩和による金融緩和政策や過去最大のバラマキを行ったことでバブルが発生し、株価は一瞬で戻しました。
しかし、今回の相互関税については分かりやすい対策はありません。トランプ関税は、米国における全ての輸入品にベース関税が10%かかる(さらに国別に上乗せ関税も)構造となっています。
世界中の国が米国とのディール(取引)を成立させて関税をゼロにする、あるいはトランプが撤廃する以外に根本的な解決方法はないというのが現実です。
■Yahoo!報道→「ニンテンドースイッチ2」アメリカでの予約開始日が未定に―想定を上回る”トランプ関税”の影響か
すでにトランプ関税の影響で、“Nintendo Switch2”の米国での予約が延期されました。今後もこのように企業活動に大きな影響がもたらされるわけですし、しかもその影響の全体像が見えてこないという点で、根の深い問題と言えるでしょう。
S&P500はどこまで下がる?さらに−10%ぐらいは見ておく
というわけで、今後も上下に乱高下はあるでしょうが、2〜3ヶ月は我慢して付き合っていく必要があるのかなと。そして、相場のどこが底かという質問は多いですが、『それが分かれば苦労はしねぇ!』という話で。とはいえ、すでに−20%近い下落となっていますから、さらにあと−10%も下がれば過去の歴史的ショックレベルと同等ぐらいの水準にはくるので、そこまで下がればしっかりと買っていくしかないでしょう。
まぁ中国の報復関税も出て、ある程度の最悪材料は出尽くしですからね。今後は影響の見極めと不透明感が敵となりますが、さらに悪いインパクトのあるニュースがなければ戻す場面も出てきそうです。
2007年のリーマン・ショック時はまるまる2年近く株価が下がり続け、約−57%という暴落を記録しましたが、流石にそこまではいかんやろな、というのはあるわけで。
あのときは金融不安から世界的な不況も同時に発生して取り返しのつかないことになりましたが、今回に関しては最終的にはトランプが撤回するか、何らかのディールをしつつ米経済をしっかり支えていけば最悪は避けられますからね。
中間選挙を来年に控え、トランプも最悪は避けるでしょうから、そういった意味ではあと−10%ぐらいの下げを見つつ、実際にそうなれば買い増しをしていくぐらいのスタンスで良いでしょう。もちろん、新規勢は今すぐ少しずつ買っていきましょう。大バーゲンです。
日経平均の短期トレード戦略:ショートカバーに要注意!
週明けの日経平均(日本株)の短期トレードについては、かなり注意が必要です。というのも、ショートカバー(売っていたポジションの買い戻し)らしいショートカバーもなく、下げ続けているからですね。永遠に下げ続ける相場はないので、どこかでショートカバーが出ることになります。そして、売られるだけ売られている分、その反動は瞬間的に相当大きいものになることが予想されます。

そういった意味では、下がっているからといってツッコミ売りは要注意で、やるにしてもあらかじめ浅めに逆指値(損切り)注文を入れ、ごく短期で取り組んでいくことが必要でしょう。
まぁ30,000円の大台割れて28,000円台ぐらいまで差し込んでいくことはありそうですからね。一方で、ショートカバーで反発すると33,000〜34,000円台は十分あるでしょう。流石に35,000〜36,000円台に全戻しというのはハードルが高いでしょうが。
というわけで、現在の32,000円から1,000〜1,500円ぐらい反発した33,000〜33,500円ぐらいからは軽く売れますが、ツッコミ売りは要注意ということで。32,000円から下の水準では、瞬間的に2,000〜3,000円程度反発してくることを想定してトレードしていきましょう。
また、30,000円の大台を割り込んだタイミングでは、狙っていた現物株を少しずつ買っていくことは決して悪くはないでしょう。
軽く売りポジを握ったまま…激リバがあればまた売ります!まぁ短期はこんな感じで稼いでいけば良いのかなと。
— ゆきママ (@yukimamax) April 4, 2025
PR/初心者OKなGMOクリック証券/暴落時にはCFDで気軽に売りからも入れるメリットがあります➡️https://t.co/pZACyvjjL3 pic.twitter.com/2PSpYeeSEW
先週は35,000円台から日経の戻り売りでひたすら取れました。今週もやっていく予定ではありますが、一気に反発パターンもあり得るだけに慎重にやっていきます。ショートカバーが出て1,000〜2,000円ぐらい反発してくれば、売りやすくなりますので、それがあれば追加していこうと思います。
私が実際に使っている口座です。10万円程度の少ない資金でも十分トレードができ、先週は2倍以上に増えました⬇️
【PR】私がFXはもちろん、日経平均(日経225)やS&P500などの短期トレードで実際に使っているGMOクリック証券は、CFDで売りからも低コストで入れるので下落相場にも強いです!相場の色々な局面に対応できますからね。
日経225(日経平均)が約3,800円から。米国ナスダック100miniが3,100円、エヌビディアも約3,3000円からトレードできるなど、少額資金からトレードしたい方にもオススメ!



為替:極端な円高はない!ドルも一旦は下げ渋り
為替に関しても質問が多いですが、大きな動きとしては基本的に米ドル安、そして円高という流れにはなります。一方で、今のところは過度なドル安もなく、そして過度なリスクオフ(回避)の円高もないといったところでしょう。まず、円高に関しては引き続き投機筋が過去最大レベルの円を買っていることもあり、投機的な円高になりにくい構造があります。
いわゆる、リスクオフの円高というのは、普段から円キャリートレードで円を売っているからこそ、何らかのリスクイベントが発生した時に売っていた円を買い戻すという動きで発生していました。
しかし、現状は円買いポジションが積み上がっていることもあり、巻き戻す動きがなく円高になりにくいというのがあります。
一方でドルに関しては、関税による米国経済の悪化が意識されてドル安となったことや、米国離れが意識されてドルを売ってユーロを買う動きが強まったことで、急落する場面もありました。

大きな方向としてはドル安を意識、大崩れならついていく
で、ドル円はどうなるんですかという話になると、結局はなんだかんだドル安なので、ドル円も下方向にはなりやすいですし、基本的には下値を試していく流れになるでしょう。ただし、株価が下げ続ければ別として反発局面になればやや円売りは出やすいですし、米国にとってポジティブな材料が出ればすかさずドル買い戻しもあり得るので、それなりの反発も想定されます。
実際、先週は145円を割れたから決め打ちで突っ込んで売って、担がれてしまったという人も多いはずです。

流石にドルインデックスが104.00ポイントを回復して全戻しは想定していませんが、ドルが下げ渋っている以上、145円台などで売っていくのは厳しくなった印象です。
具体的なトレードとしては、目先高値の147.50円を損切りラインとして売りを試してみる程度でしょうか。ここを上抜けると148円回復からの、ワンチャン21日移動平均線(148.900円)のある149.00円ぐらいまで戻してくる可能性はあり得ます。
一方で、ドルインデックスが100.00ポイントの大台を割り込む大幅なドル安パターンなら、一気に140.00円ぐらいまでは見えてくることになるので、この状況になればドル売り意識でドル円をショートするか、ユーロドルをロング、米ドルスイスフランのショートなどを狙っていきましょう。
まぁあんまり無理する相場ではないですね。株も為替も決め打ちは難しいですから、大きな反発があれば戻り売りを試してみる、さらに−10%の下落があれば現物株を買い増ししていく、ぐらいのスタンスでやっていけば良いでしょう。
ポジションを増やしすぎることなくトレードしていただければと思います。ただし、繰り返しになりますが新規勢にとってはこれ以上ない相場となっていますので、必ずこのチャンスに投資をスタートしていきましょう⬇️
▼関連記事:
→【新NISAはデメリットしかない?本当は危険?】年収300万円から始める“失敗しない”投資信託&米国株の活用術
→【質問QA】新NISAの成長投資枠もインデックスが良いの?個別株は特定口座?使い分けどうする?
PR/暴落は新しく投資をはじめる人にとってのチャンスです!
繰り返しになりますが、今回のような急落局面こそ、将来の利益を大きく育てるチャンスになります。価格が下がっている今のうちにコツコツと買い付けておけば、景気が回復して株価が元の水準やそれ以上に戻った時、値上がり益(キャピタルゲイン)を丸ごとゲットすることができます。
しかもNISA口座ならその利益が非課税になるので、リターンをまるごと手にできます。暴落という今の状況は、新しく投資を始める人にとってはむしろ『安く買って将来大きく育てる』ためのベストタイミングです!
ここでは私が実際に使ってオススメの証券会社を紹介しておきますので、参考にしていただければと思います。当たり前ですが金融庁にきちんと登録されている、ちゃんとした証券会社です。
また、バナーを開くと限定キャンペーンの都合上、FXの口座開設になってしまう証券会社もありますが、FX口座開設後にログインして株取引の口座などを追加することができますので、ご安心ください。
お得なキャンペーン・特典がありますし、とりあえずFX口座などを先に開設するしておくと手続きも早いので⭕️
GMOクリック証券:外国株しない人に!投資信託ありでNISA利用は⭕️
GMOクリック証券は日本株(国内株)に特化していて、NISA口座は買付・売却ともに手数料が常に無料です。また、通常の現物取引も、「1日定額プラン」を使うと1日の約定金額合計100万円までは手数料0円。ご覧のように手数料が業界最安水準で、中長期投資家はもちろん取引回数が多めでもコストを抑えやすい。さらに28歳未満(27歳以下)なら現物株の手数料が無料です。

国内株中心で低コスト運用したい人や、現物は国内株のみで投資信託は海外など、平均的なNISA運用をする人には向いていると思います。
✅ブログ限定でFXネオで1万通貨取引すると全員4,000円もらえる特典もありますので、ご活用ください⬇️
■紹介記事➡︎PR/【初心者OK】GMOクリック証券でFX・日本株・米国株CFDを始める方法/エヌビディアが3,600円、テスラが7,400円から投資できる!
松井証券:NISAで米国株投資をするならココ!私も使ってます
松井証券は老舗ネット証券で信頼感が高く、中長期投資家から根強い人気。NISA口座での株式売買手数料は取引金額にかかわらず無料です。一般口座でも、1日の約定金額合計が50万円までなら手数料無料という「ボックスレート」を採用。また、25歳以下なら取引金額に関係なく手数料無料です。
投資信託残高に応じたポイント還元など長期投資向けのサービスも充実しています。また、米国株の取り扱いがあるので、NISA口座で現物の米国株を買いたいという方にはオススメの口座となっています。

■紹介記事➡︎PR/松井証券なら低コストでゴールド投資もできる!米国株投資は手数料無料/MATSUIでNISA中
DMM.com証券:FX・日本株・米国株の取引への利用に!
[PR]DMM.com証券はFXが有名ですが、国内株や米国株もあるネット証券です。取り扱い商品は、国内株式(現物・信用)と約2,500銘柄の米国株式のみで投資信託がないので、NISAとして利用するには使いにくいと思います。ただし、25歳以下は現物株取引手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料となっているため、若い人でとりあえず使ってみようという場合には、かなりおすすめですね。
デザインはシンプルで、アプリも操作性や見やすさの評判が良いですね。私も使っていて迷うことは特にないので、使いやすいと思います。
✅ブログ限定で1Lot取引で4,000円と私の書いた特製FX&CFD攻略レポートが全員にもらえるキャンペーン・特典も実施中ですから、ぜひこの機会を活用していただければと思います⬇️

■紹介記事➡︎PR/DMM FX口座開設ガイド|初心者でも安心!メリット・デメリット+4,000円特典をもれなくゲット
コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!