パウエル解任騒動後の投資戦略|株高・金調整・ドル円反発をどう攻める?オプション動向からゴールドはピーク!

昨夜ポストした通り、これ以上トランプ大統領が変なことを言わない限りはゴールド(金)も一旦高値をつけたかなという印象です。
というわけで、昨日今日の値動きを振り返りながら、今後の株・為替・ゴールドなどのトレード戦略について簡単にまとめておきますので、よろしくお願いします。
ゴールドは一旦ピークか?オプション加熱も急低下
今年の金は爆上げでした。2024年が1オンス=2,000〜2,200ドルだったことを踏まえると、1年ちょっとで+70〜80%も上昇したことになります。背景として、2025年時点で世界の株式市場規模が約120兆ドルと言われるのに対して、ゴールドの市場規模は約20兆ドル程度ということで、規模がかなり小さいということも挙げられます。
つまり、世界中がリスクオフの動きで金に殺到すると、爆上がりしやすいんですね。金は安全資産と言われますが、ボラティリティがかなり大きいのはこういった理由もあります。
■参考記事→【初心者でもわかる】“米国売り”で買われる金が史上最高値を更新中!NISAで始めるゴールド投資の魅力とリスク

ゴールドはPER(株価収益率:株価がEPS/1株当たり純利益の何倍になっているか)のような尺度がなく、配当も利回りもない商品なため、割安・割高が見極めにくく、結局はお気持ちで決まる商品もありますから、この辺の機微は非常に重要です。
というわけで、基本的には3,500ドルが一旦天井で、3,000ドル前後までは調整しやすいですし、世界の中銀の買い入れもあって底堅さはあるでしょうが、しばらくは1オンス=2,900〜3,300ドル前後のレンジで推移しやすいかなと。
なので、ここからは短期の追っかけ買いは控えつつ、じっくりと少しずつ投資信託などで買っていくと良いと思います。3,000ドルぐらいまで下げたら、毎月買う量を少し増やすなどすると良いでしょう。
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トランプ政権の不安定さや、マールアラーゴ合意といったドル安政策など、いろいろな材料がどう転んでも金(ゴールド)は強いという見方は一致していますので、少しずつ金投資もしていくと良いでしょう。話題の金(ゴールド)投資において、信託報酬手数料の低い“SBI・iシェアーズ・ゴールド”などに投資できる数少ない証券会社が松井証券です。米国株投資にも向いていて実際に私も使ってます!⬇️

米中関税緩和観測で株式市場はリスクオン
金利が急騰してパウエル議長への口撃も一旦はトーンダウン。そんな中で、対中関税に緩和の兆しということで、株式市場はリスクオンとなっています。中国も関税を下げるために調査しているとの報道もありました。中国当局は報道を否定していますが、水面下では関税緩和に向けて双方が動き出しているのでしょう。
とにかく、米国も中国も双方が100%以上の関税をかけ合ってますが、『絶対に中国からしか輸入できないもの』『絶対に米国からしか輸入できないもの』があるわけで、それらの関税は引き下げるか撤廃する以外にないですからね。
ただ、これら一部商品の関税が引き下げられたからといって、他の大部分に関しては高関税が残るわけで、決して世界経済、ひいては米国株にとって薔薇色というほどではない点に注意でしょう。
また、今はパウエルへの口撃を引っ込めてますが、どうせ金利が下がらなければ、そして5月に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げがスキップされればトランプが騒ぎ出す可能性があるわけですから、結局、そうこうしているうちにまた株式市場がギクシャクするのは目に見えているわけで。

個別銘柄に関しては、後ほどどの銘柄を買えば良いか優先順位などについてお知らせしていきますので、よろしくお願いします。
ドル円も反発─押し目買いと戻り売りの分岐点は?
日米財務相会談では、為替の話はなかったということもあり、一旦はドル買い戻しとなっています。米国サイドとしても、行き過ぎたドル安は困るということもあるかもしれません。最近は米トリプル安ショックを何度も経験しましたからね。少なくとも一旦は『米国はドル安(円高)を強く求めていない』という判断で、ドル買い戻し(円安)が優勢となっています。また、繰り返しになりますが米中双方の関税緩和報道もサポートとなっています。
・財務相会談で為替協議なし→“ドル安(円高)誘導” 観測が後退。
・米中対立が少し緩むとの期待→リスク回避の円買いも一服

一方、トランプ大統領が再びパウエル議長に利下げを迫ることや、関税で米景気悪化からの米ドル安の意識も根強くあるため、引き続き上値の重たさが意識される場面もあるでしょう。
下方向への圧力も消えていないので、現状では143.50円から上では戻り売りを試してみて、損切り浅めなら144.50円レベルを超えたら一旦撤退でしょうか。深めでも145.10円で損切りです。
下値に関しては、142円台前半で下値固めに一旦成功しているので、このレベルは底堅そうです。つまり、下げた場合でも142円台でショートするのは避けたほうが無難でしょう。
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まとめ:懸念のピークは過ぎるもトランプ発言で右往左往は続く…
・“パウエル解任騒動”がひと区切り─リスクオフのピークを越え、市場は落ち着きを取り戻しつつある・ゴールドは3,500ドルが天井観、3,000ドル前後までの調整を想定─短期の追い買いより、積立&押し目買いが◎
・米中関税緩和観測で株式市場は反発─とはいえ全面解決ではないため、銘柄選定と買い増しタイミングが鍵
・ドル円は143円台を回復─上抜けなら147〜148円を想定、方向感は下気味ですが急反転には要警戒
・今後もボラティリティは高止まり─資産を分散し、短期と中長期を併用した“メリハリ投資”が重要
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