短期は強気。目先の相場は緊張(株高)→緩和(株安)→緊張→緩和…これの繰り返しです。イスラエル-イラン戦争に関しては、いよいよ米国も参戦しそうな雰囲気となっており、自体の泥沼化も十分想定されるところ。 原油高、そしてドル高、最終的には大きな株価の調整という、1990年の湾岸戦争パターンになる可能性が高まってき...
投資戦略( 3 )
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短期は楽観、ユーフォリア(過度な幸福、陶酔感)ですね。ボコボコにされたイランが核協議再開という土下座外交まで追い詰められたことで、リスクは相当後退しました。 公式的にはあまり発表されてない原油・天然ガスのエネルギー施設の被害状況が特段ネガティブでなければ、株価は底堅く推移しますし、原油も基本的には売られる流れ...
これまでは一貫して強気強気の押し目買いを推奨してきましたが、明らかな曲がり角に来ていると感じます。 米国の経済は粘り強く、関税への影響も今のところは限定的でした。夏場以降は関税の影響が徐々に出るにせよ、9月になればパウエルFRB議長が利下げをし、再び金融相場…という理想的な展開を描いていました。 しかし、今回...
遠くの戦争は買い!なのですが、どちらかというと短期的には昨夜(11日)の米5月消費者物価指数(CPI)の下振れを受け、再び景気減速懸念が意識され始めています。 何を当たり前のことを…と言いたくなりますが、それが相場です。昨日のCPIを見ると、食料品・衣服・航空運賃・家賃が減速する一方で、輸入品目は価格上昇とい...
21日早朝、中東情勢において新たな緊張の高まりが報じられています。CNNによると、イスラエルがイランの核施設への攻撃を準備しているとの情報が、複数のアメリカ当局者によって確認されたとのこと。 これを受け、相場はややリスクオフ(回避)。原油高・ゴールド高・スイスフラン高(円高)に傾いています。株価はそこまで下げ...
熱狂的な米中電撃合意から一夜、相場はスピード調整気味ですが、まずは強気強気で続けたい。ただし、注意すべき点もあるので解説します。 そして、今夜(13日21:30発表)の米国4月CPI(消費者物価指数)は、米国のインフレを確認する上で注目される数字ではありますが、本質的にはあまり関係ないと言えるでしょう。 CP...
今週のFOMC(米連邦公開市場委員会)でドルに再度方向性が出るかどうかが焦点ですね。為替相場全体としては、植田日銀総裁の手のひら返し、来年まで利上げ先送りとなったことで円高の勢いはかなり落ちています。 一方で、中長期目線で見れば世界的な利下げということで、金利差縮小からやや円高気味のトレンドになっているのが現...
米国株は大きく上昇しています。理由はメタ(META)の決算ですね。noteの方で詳しく解説したので読んで欲しいですが、要はマグニフィセント・セブン(M7)の成長ストーリーが復活しそうということです。 ナスダック100は20,000ポイントの大台回復へ。 ◾️note解説→ メタ(M...
Xでもお知らせした通り、トランプ大統領の火消し(手のひら返し)が炸裂してトリプル安の米国売りから一転、株高・ドル高、そしてゴールド安の流れとなっています。マーケットも一旦は安堵といったところでしょう。 ✅4月23日(日本時間早朝の動き) ・トランプ氏が「パウエル議長を解雇しない」と明言し、市場に...
🥇黄金トレードの勝ちパターン(朝イチ買い→欧米前利確) 黄金トレードが見えてきた感じがしますね。前日にトランプが相変わらずワーワー言いながらSNSに投稿しているなら、朝イチでゴールド買い(ロング)、ドル売り(ショート)で短期エントリーし、欧米マーケット前に一旦利食いというパターン。 16時以降...