キオクシアが決算を受けてPTS(時間外取引で一時▲20%超の)暴落し、ネオクラウド銘柄(CRWV、NBIS、IREN)も同様に決算後に調整局面を迎えています。 これらAI半導体関連のサテライト銘柄は、ここ数ヶ月で急激な上昇を見せていたことから、現時点では過熱感の解消、すなわち健全な調整と見ることもできるでしょ...
米国株
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11月の金融市場は、やや波乱含みのスタートとなりました。背景には複数の要因がありますが、最大の要因は、パウエルFRB議長が12月の利下げについて明確なコミット(約束)をしなかったことだと考えられます。 現在の米国の経済状況を踏まえると、決定打にやや欠けており、FRB(米連邦準備制度理事会)としても『もう少し様...
今週は主要なメガテック企業の決算発表を無事通過し、年内に残る大きな焦点は11月19日に発表が予定されているエヌビディア(NVDA)の決算ぐらいでしょう。 仮にこの決算が市場の期待を大きく裏切れば相場転換の引き金となり得ますが、現状、その可能性は低いでしょう。 むしろ、これまでの決算で確認されたのは、メガテック...
10月29-30日に発表された米メガテック(マイクロソフト、アルファベット、アマゾン)の決算は、AI需要の加速を確信させる内容でした。 Azure(約+40%)、Google Cloud(約+34%)、AWS(約+20%)と、主要3社すべてでAI需要を背景にした力強い成長が示されています。 また、メガテック各...
上昇相場で空売りをして焼かれたり、メタプラやニデックのようなクソ株を掴んで4んでしまう日本の個人投資家が後をたたないので、何度も繰り返していることではありますが、現状の投資スタンスについて再度丁寧に確認しつつ、今後の展望について解説していきます。 また、メインとしては1ドル=153円に迫る為替についても解説し...
💱円安どこまで?高市新政権でもレンジ相場継続! ドル円相場については、多くの質問が寄せられるので簡単にまとめておきます。この記事では、高市総裁誕生により想定される『高市トレード』が、円安(ドル円の上昇)をどこまで進める可能性があるのかを考えます。 結論を先に述べると、当面は引き続き『レンジ相場...
💡短期的な不透明感が絶好の投資機会に! 月末・期末特有のフローに加え、10月1日から現実味を帯びてきた米政府機関閉鎖(シャットダウン)への警戒感から、利益確定の動きが強まってギクシャクしてる感じですね。 先ほど発表された米国のコアPCE価格指数(第2四半期)の数字が2.6%と予想(2.5%)を...
今夜(日本時間18日午前3時)に結果が公表されるFOMC(連邦公開市場委員会)は、大方の市場予想通り、0.25%の利下げになると見られています。すでに株価には織り込み済みとの見方が大勢であり、サプライズは想定されていません。 そのため、市場の関心は『FOMC後』の展開、すなわち現在の株価水準の持続可能性へと移...
エヌビディアの傾向として、決算への期待感が高まった時って、あんまり上がらないんだよね。直近4回(過去1年)の決算を見ると、1勝3敗で翌日上昇したのは1度しかありません。 2024年8月29日:▲6.4% 2024年11月21日:+0.5% 2025年2月27日:▲8.5% 2025年5月29日:▲2.9% 直...
今週は27日発表(日本時間28日午前5:20)エヌビディアの決算が全てでしょう。今のところ、マーケットは楽観モードです。 明日にでもnoteで決算展望などを書いていきますが、前回の決算からすでに+30%上昇しており、相応に良い決算が織り込まれています。そう考えると、上昇余地はそこまで大きくないというのが率直な...










