バイデン政権は必ず米国経済を失速させる
トランプ大統領就任以来、税金を安くし規制を撤廃し続けた結果アメリカの失業率は下がり景気が良くなりました。
コロナ禍で仕方なくお金バラマキモードに突入しましたが、現政権は過度なバラマキ(財政出動、金融緩和)には反対です。
バラマキの財源は税金(と国債)に他ならず、いずれは増税へと繋がりますし、”人の金”は無駄遣いされがちだからです。
バイデンの民主党は公共事業万歳という自民党のような政策を打ち出し、多額の2.2兆ドルという予算案を通そうとしています。
一方の共和党は足元の景気は底打ちとみている節があるようで、そんなに出せるか!となかなかまとまらないわけです。
先週トランプが「民主党は真面目にやってない!交渉打ち切り!」とツイートしたことで急落したことで分かるように、バラマキという”クスリ”に慣れた市場は、次なる”クスリ”がないと中々上昇しなくなります。
しかし、世論調査が再びバイデンの大幅リードと伝わると、どうせトランプ当選しないし民主党のバラマキ祭りが始まる!という期待で株価は堅調に推移しています。
ここに大きな落とし穴があります。バイデンは法人税の増税や環境税を推進しているからです。
メモ:ハリス氏「政権初日に増税」(日経)https://t.co/zRHGSEFsLq
ハリス氏は「政権初日に『トランプ減税』を撤廃する」と増税を表明。財源として大企業や高所得層への大型増税を表明した。トランプ政権は連邦法人税率を35%から21%に引き下げたが、バイデン氏が政権初日に減税を撤廃すると明言。— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) October 11, 2020
↑副大統領候補の討論会で民主党のカマラハリスは初日に増税すると宣言
適度なバラマキは景気を浮揚させる効果はありますが、増税されれば無意味なのは明白です。アクセルとブレーキを同時に踏むようなものです。
また、民主党政権はGAFAを敵視していて解体なんて話も出ています。確かに独占は問題ですが、今のアメリカがあるのはGAFA(M)のおかげでもあります。
GAFAの力が弱まればアメリカは国際競争力を失い、ほくそ笑むのは中国です。
おまけに民主党は、オバマがそうであったように軍事費も削りますからね!
まぁ、環境推進はガチだからバイデン銘柄に投資するのはいいと思う!(見つけたらツイッターで書きます!)
株価についてはそんな感じで、今週の為替相場をさらっと予想していきます!
↑主要クロス円日足。ユーロ、ポンドが大きく上昇。
スガノミクス炸裂は少し先になりそうですし、ドル円ならやはり戻り売りが安定でしょうか。
↑ユーロドル・ポンドドル日足。
1.3割れまではロングでいきたいですね。ただし、ブレグジットの交渉期限(10/15)前後はボラが激しくなりそうなので注意です!
↑政策的にユーロ安に振れる可能性があるとしたらECBがマイナス金利の深堀を検討した場合のみらしい。
トランプと民主党の交渉も一回はまとまるわけないって言ってましたよね?
もう競馬やめて首吊る!!!!!
— ゆきママ🇯🇵億トレJK投資家@競馬で金欠 (@yukimamafx) October 11, 2020
・短期的に上がるならついていくしかないのが相場
・ポンドは基本ロング
・ユーロはマイナス金利深堀り以外はロングが安定?
DMMのキャンペーンも実はかなりいいので、持ってない人はやっておくことをおすすめします!
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バイデンが勝っても巨額の景気刺激策があるし大丈夫!と市場は楽観しているようですが、安易にそのシナリオに乗っかるのは危険だとどん太は見ています!