「投資で儲ける方法、それは損してる人間の逆をやることである。」
ということで、毎年大損しているド下手クソどん太の相場に対する考え方や手法をお伝えしていこうと思います！
今回のテーマは上げ3日下げ100日です！
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右肩上がりは優良銘柄の中長期だけ
上げ100日下げ3日。上昇はゆっくりであるのに対し、下げはとても速いという意味の格言です。
VTI（米株約3600銘柄とほぼ連動）とVOO（SP500とほぼ連動）の月足チャートはまさに格言通りといった感じで、陽線をつけて騰がっている期間の方が長く下げる時は豪快に下げます。
しかし、これはアメリカの指数に連動したETFかつ月足ベースだからであって、ほとんどの銘柄はこんな値動きになりません。大抵は上がったり下がったりのヨコヨコ。
結果的に上昇していく銘柄でさえヨコヨコしている時間の方が長い銘柄も少なくないです。
↑今話題のタマホーム日足。大きな上昇を逃すとヨコヨコ地獄を味わうことに。TradingViewより
また、短期トレーダーが群がる個別銘柄は吹き上がった後ジリジリ下げて元に戻らないこともしばしば。上げ3日下げ100日状態です。
バイオベンチャーのチャートが分かりやすいでしょう。新薬の開発に成功するかもと期待感で急上昇し、ほとんどが失敗して株価も元通り。
↑ノババックス月足。下落している期間の方が長い。
とはいえ、ノババックスはコロナ禍のワクチン開発の恩恵を受け最高値を更新したためマシな部類と言えます。
ゲームやアニメなど、一発当たっただけの銘柄はもっと酷いです。ガンホーなんかは二度と戻らないんじゃないかというチャートをしています。
↑ガンホー月足。TradingViewより
月足だろうが日足だろうがジリ下げチャートをどん太は避けるようにしています。
下値が限られてるとか割安などと理由をつけて買う前に、株価は全てを織り込んでその値段がついていると思いましょう。
↑マイクロソフト月足。
とはいえ、一生上げ続ける企業は非常に少ない上に日足ベースだとそこそこ荒れます。
なので結局、最強は米株指数という結論になるんですよね。
まぁ個別も指数も安定感ありすぎると値幅は取れなくて面白みはないけどな。
つーか、バイオベンチャーでも右肩上がりでテンバガーした銘柄を私は推奨してましたけどね！
どん太は4か月握って売った数時間後にトランプ前大統領がコロナに感染しコロナ銘柄が上がり、その一か月後に有効性9割報道で爆上げして置いてけぼりを喰らった苦い過去があります！
↑モデルナ週足・ドキュサイン月足
↑クラウドストライク日足
つけ麺大盛り全部乗せを食べて死にそうになったとか馬鹿なんですか！？
・決算の伴わない期待感だけの個別銘柄は上げ3日下げ100日（大半の仮想通貨も）
・結果的に上がる銘柄でも停滞してる期間の方が長かったりするので上昇を逃さないようにしたい（けど難しいから最低限のポジを持っておこうって話なんだろうね）
・下げてる期間の方が長い銘柄であっても、売りは命までの格言通り上がり出したら青天井の可能性があるので初心者は避けるべき
・分からない時は米株指数ETFの積立が安定
・現状は米株ダメなら全部ダメ
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しかし、どん太のような短期トレーダーが触る株は下がってる時間の方が長いです！
皆さんは訳の分からない銘柄は触らず、優良銘柄に中長期目線で投資しましょう！