🙌新総裁誕生!私たちの将来はどうなる?
自民党の新総裁に高市早苗氏が選出され、近く首相に指名される見通しとなりました(史上初の女性宰相の可能性)。就任観測を受けた直近の市場では、株高・円安が進行し、景気刺激的な財政運営と緩和的な金融環境の継続が意識されています。

■時事通信報道→「高市トレード」円安・株高進む 東証、一時4万8000円台―為替150円台、金利上昇
すでにご存知の通り、日経平均株価は史上最高値の48,000円に達する場面もありました。ドル円も2ヶ月ぶりに1ドル=150円台に突入しています。
総裁選の争点でも高市氏は拡張的な財政姿勢を鮮明にし、当面は需要下支えを重視する構えで、市場関係者からは『アベノミクス・ライト』的な期待と警戒が混ざり合いつつ、円安・株高の流れとなっています。
物価高対策は可能なのか?
ここ2〜3年は値上げラッシュが続き、多くの国民が値上げに苦しんでいます。世界的に政情が不安定になっているのも、このインフレ(物価高)が背景としてあるでしょう。
このことを意識し、また国民の声に耳を傾けていることもあってか、高市総裁は4日の就任記者会見で「なんとしても物価高対策。ここに力を注ぎたい」と意欲を見せています。
■テレ朝NEWS報道→「サナエノミクス」その手腕は 高市新総裁「何としても物価高対策」
対策は本質的には『時間を買う』政策
足元の物価を測るうえで先行指標性の高い東京都区部のコアCPIは9月に前年比+2.5%と、日銀目標(2%)を上回る状態が続いています。
この対策として、政府・自治体の家計負担軽減策(減税・補助金)、電気・ガス・ガソリン料金抑制策は確かに効きます。
しかし、それは家計の可処分所得を一時的に押し上げる対症療法であり、需給や賃金、物価の循環という目標には時間がかかるのが実情です。
高市新政権は『生活防衛』を掲げ、補助金・定額給付・公共料金の抑制など『速効薬』を組み合わせてくるでしょう。
しかし、補助には期限がありますし、減税を恒久化すれば財政負担が増して国債増発・円安バイアスを強め、逆に輸入物価を押し上げる力も働きます。
日銀も地域経済の回復基調を認めつつ賃上げの持続性を見極める慎重姿勢で、利上げを急ぐ方向ではありませんし、利上げにも限界があります。
結果として、家計が体感する『物価が上がって生活が苦しい』という現実は、今後も続く公算が大きいと言えるでしょう。
ちなみに、日銀の調査による体感インフレ(最新2025年6月調査)は、平均で+19.5%、中央値でも+15.0%となっています。
■参考資料→「生活意識に関するアンケート調査」(第102回<2025年6月調査>)の結果
『インフレは止まらない』その理由とは
いくつかの構造的な要因から、物価が上がりやすい環境は続くと考えられます。
🔹賃上げの定着:人手不足などを背景に、企業の賃上げの動きは続いています。これは素晴らしいことですが、上がった人件費が商品やサービスの価格に反映される流れはすぐには止まりません。
🔹円安圧力の継続:日本の金融緩和策は当面続くと見られており、海外との金利差から円安の圧力がかかりやすい状況は変わりにくいでしょう。円安は輸入製品の価格を押し上げます。
🔹企業の価格戦略の変化:長年のデフレから脱却し、多くの企業が原材料費や人件費の上昇を適切に価格へ転嫁するようになりました。この流れも物価を下支えします。
高市氏に限らず、誰が首相、どの政党が政権を担おうと、インフレの流れは止まらないと言えるでしょう。『物価対策』に減税・給付すれば、結果的に金余りと円安が進んでインフレが進みます。
しかし、政府の対策は『時間』を稼いでくれます。そして、その間に私たちが自ら打つべき手は、上がっていく物価に負けないよう『お金にも働いてもらう』仕組みを作ることです。
『現金だけ』が最も危険な時代
インフレの世界では、現金や預金の価値は、実質的に目減りしていきます。例えば、物価が目標である年2%上昇し続ければ、100万円の購買力は10年後には約82万円に、20年後には約67万円にまで下がってしまうのです。そして、物価の上昇は2%を大きく超えています。
このインフレから資産を守る方法は、突き詰めれば2つしかありません。
✔︎賃金を上げる(会社の給与交渉や転職など)
✔︎資産からリターンを得る(投資する)
前者は自分一人の力では限界がありますが、後者は『今日』から『自分で』始めることができます。

世界的にインフレ(物価が上がり、お金=通貨の価値が下がる)が進む中、顕著な値動きとなっているのはゴールド(金)です。今年だけで、すでに+50%を超える上昇となっています。
金自体には資産を生み出す力がないことから、通貨の価値保全に使われると言われますが、まさにその通りの値動きとなっています。
ここから熱狂的に買うほどではないですが、NISAなどで少しずつ積み立てることをおすすめしています。
■NISAで金投資→【初心者でもわかる】“米国売り”で買われる金が史上最高値を更新中!NISAで始めるゴールド投資の魅力とリスク
新NISAは『時間を味方』に変える最強のツール
2024年から始まった新NISAは、個人の資産形成を強力に後押しする制度です。『非課税保有期間の恒久化』と『年間投資枠の拡大』により、長期的な資産形成の大きな武器となります。
■NISA解説記事→新NISAの変更点は?何を買ったらいいの?初心者向けQ&A講座
政府の経済対策が与えてくれる『時間稼ぎ』を、将来の資産を育てる『味方の時間』に変える。そのための最適な装置が新NISAなのです。
✅つみたて投資枠:インデックスファンドを毎月決まった額を自動で買い付けることで、価格が高いときには少なく、安いときには多く買う『ドルコスト平均法』の効果が期待でき、価格変動リスクを抑えられます。
✅成長投資枠:個別株などを中心に、より戦略的な資産配分に活用できます。
ポイントは、感情に左右されず『仕組み』で続けること。 一度設定すれば、あとは自動で世界経済の成長の恩恵を、自分自身の生活に取り込むことができます。
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🔹誤解❷ 日本の金利が上がったら株は終わり?
→日銀の金融政策の正常化は、経済の状況を見ながら段階的に進められます。緩やかな金利上昇は、むしろ健全な経済成長の証とも言え、株式市場にとって必ずしもマイナスではありません。大切なのは、市場の短期的な動きに一喜一憂せず、積み立てを続けることです。
まとめ:今こそ『資産エンジン』始動
政府の物価高対策は、家計の痛みを和らげる重要な『橋渡し』です。しかし、その橋の先にあるゴールへは、自らの足で進む必要があります。
政策が『時間』をくれている間に、私たちは自分の資産を育てる準備を始めるべきです。インフレが定着した世界では、何もしない『現金だけ』の選択が最も厳しい結果を招きます。
おそらく、恒久的非課税の新NISAというパワフルなインフラを用意してくれたのは、政府が国民一人一人が対策するしかないというメッセージなのだと思います。
今日、口座を開設し、自動の積み立てを設定しましょう。いま始めるその一歩こそが、未来のあなたを物価高から守る最強の対策となります。
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