【ドル円・クロス円の行方】日米金利差とFedWatchが示す今後の為替相場シナリオとは?短期は徐々に下方向も…→2月27日

エヌビディアの決算や展望については、別な記事やYouTube動画などで詳しく解説させていただきますが、基本的には好決算でしたが株価はそんなに上がらないでしょうね。
やはり今年はメガテック、マグニフィセント・セブン(エヌビディア、テスラ、アップル、アマゾン、アルファベット[グーグル]、メタ、マイクロソフト)の株価動向がすこぶる悪いですからね。
とにかく、途方もないAIへの巨額投資とトランプの不透明感、目玉の減税もないことで昨年のような勢いがないですからね。しかも、欧州はロシア-ウクライナ停戦からの復興期待で株価ガンガンですから、上がりようがないわけで。

それまで、コツコツと優良銘柄を仕込んでおくことが重要です。ただ、何度も繰り返しいっていることですが、株は上がれば保有している株が上がるから嬉しい、下がればたくさん買えて嬉しいという状況を作ることが大事なので、一気に買わずにコツコツ入っていただければと思います。
てなわけで、今日は為替相場、主にドル円の現状や展望、トレード戦略について解説していくので、よろしくお願いします。
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絶対的な金利差が存在する限り、急激な円高にはなりにくい
ドル円、クロス円はもうひと押しといった感じなのですが、決定的な下げにはつながってない感じですね。そもそも論として、絶対的な日米金利差がある限り、そんなにそんなに急激には円高にはならないのでしょう。やはり、去年1ドル=160円から140円まで急落したのは、過去最高レベルまで積み上がっていた円売りポジションが一気に巻き戻されたからであって、その後は再び160円に迫るなどを見ても、本質的に円を買うという行動自体が限定的と考えられます。
なぜなら、金利差が存在するからですね。ドルを売って、あるいはユーロを売って円を買うと、ネガティブ・キャリー(マイナススワップ)になってしまうからです。
しかも、昨年は投機筋のポジションの巻き戻しで円高になりましたが、今年の投機筋は円高を見込んで円買いポジションが数年レベルでは最高レベルまで積み上がっているわけで。
これらを踏まえると、長い目で見て日米金利差の縮小からドル安・円高方向ではあるものの、そんなに急激には動かず、じっくりゆっくりした値動きになることを想定しておいた方が良いでしょう。
ファンダメンタルを重視するトレーダーの方でも、149.00円前後から突っ込み売りして捕まっているのを見ると、やはり去年のような値動きを想定しているように思います。しかし、去年のように一気に下げるような値動きになりにくいということを、まず頭に入れておきましょう。
ようやく年2回の利下げ織り込み、これは決定打にはならず
最近の米経済指標の下振れから、米金利が低下。金利先物市場の織り込む利下げ確率も年2回ぐらいが見え始めています。こうした金利先物の予測を確認するうえで役立つのが、“CME FedWatch”というツールです。これは、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の先物取引価格から、次のFOMC(米連邦公開市場委員会)で金利がどう動くかを市場がどの程度織り込んでいるかを計算したものです。

ただ、それでも148.50〜148.60円レベルのサポートを割れていかないのは、依然としてFRB(米連邦準備制度理事会)のメンバーが利下げに前向きな姿勢を見せていないことがあるのでしょう。ここで、パウエルFRB議長が利下げをすると明言すれば、雰囲気は変わってくるかもしれません。
また、日本の金利上昇もあって円高が進行していましたが、植田日銀総裁が急激な金利上昇時には国債買い入れをするとしたことで、自ずと長期金利(10年債利回り)1.50%がキャップになってしまった感があります。
トランプ関税などの不透明さなども含めると、まだ決定打が出ていない感じもあり、ドル円もトレンドを織り込むというよりは、様子見姿勢が強いと考えられます。
トランプ就任後は明確にドル安だが、ペースはゆっくりか
通貨強弱(通貨ごとの強弱を可視化したツール)を見ていると、今年はドル安が顕著です。特に昨年からの他通貨とドルの動向を見ていると、10月ぐらいからトランプの再選を意識して急激にドル買いが進みましたが、大統領に就任して以降はドル安になっていることが分かります。
ときどき高いインフレ指標や、雇用統計の強い結果などを受けてドル買い材料が出ていますが、それでもドル安が続いているということは、トランプ当選後のトレンドとしては、やはりドル安なのでしょう。
もっとも、去年からの反動の範囲ということも言えるため、もう一段ぐらいのドル安はあるかもしれませんが、そこからさらに下がるというハードルも高そうなので、ドル安トレンドが明確になるには、少なくともFRBの継続的な利下げ姿勢が固まってくる必要があるように思います。

逆に円は意外とトレンドレスというか、ドル安なので直近は円高になっていますが、そうそう極端に円を買うような動きというのも控えられています。
やはり国内の資金フロー(流れ)というか、特に近年では新NISAにより個人が海外資産、主にS&P500に投資をすることで、継続的な円売りが市場に流入し、ドル円を支えているという指摘もあります。
したがって、少し長い目線としてはややドル安・円高方向ですが、ゆったりとしたペースで進む可能性が高そうなので、戻りを叩くイメージでトレードしていくのが良いでしょう。
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この1ヶ月ぐらいはドル安からキビキビしてトレンドを思わせる下げでしたが、ここからはスローダウンしそうですからね。年度末(3月末)に向けて、年度末のレパトリ(海外資産の円転)や輸出企業のヘッジ売りなど、円買い要因も出てくることから下げる場面もあるでしょうが、下手にトレンドだと思って突っ込んで売りすぎないほうが良さそうです。

逆にロングは149.00円以下ぐらいから慎重に。損切りは148.50円でしょう。ただ、やはりイメージとしては、ゆっくり上値を切り下げながら、だんだんと下方向にレンジも切り下げていくイメージなので、そのつもりで。
あとは材料見ながら修正ですね。このところ、米国市場は景気減速感も漂い、トランプ関税も金利上昇というよりは、世界経済のブレーキになるとの見方から金利低下でドル安になってますが、1月の寒波、大火事以降、再度米経済が再起動してきた場合は、再びドル高になる可能性がありますので。
その辺の経済の数字も見ながら、都度トレードを修正していきましょうということで。それでは、為替のトレードも頑張っていきましょう。
あとは、米ドル円にこだわらないのであれば、一貫して切り下げ続けてる豪ドル円やNZドル円のショートも良さそうですけどね。世界経済がイマイチなので、資源価格は下がりそうですし、中国の景気もなかなか再起動はしてこないので、割と売りやすいと思います。
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