【2025年9月のドル円見通し】円高メイン|想定レンジ141–148円とトレード戦略

そして、9月は『ショック相場』になり、ドル転する大チャンスになる可能性があります
この記事では、2025年9月の為替相場の見通しについて解説しつつ、具体的なトレード戦略をまとめていきますので、よろしくお願いします。
結論:9月は『円高』がメインシナリオ
9月のドル円相場は、ゆっくりと円高方向への調整が進むと予想します。◆想定レンジ:141-148円(中心レンジ:144-147円)
理由としては、これまで円安を牽引してきた日米の金利差が、9月を境に縮小に向かう可能性、相場環境としてもドル安・円安に傾きやすいからです。
根拠①【米国】利下げ開始がほぼ確実に(ドル売り要因)
9月17日(日本時間18日未明)に開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)で、米国が政策金利を0.25%引き下げることが確実視されています。雇用市場の大幅な減速もあり、市場の利下げ織り込み度は8割を超えています。根拠②【日本】追加利上げへの動き(円買い要因)
一方、9月18-19日に開催される日銀金融政策決定会合では、政策金利(現在0.5%)は据え置かれる見込みです。しかし、日銀メンバーの発言を見る限り、年内利上げへの地ならしが行われる可能性は十分です。■NHK報道→円相場 値上がり 日銀が年内にも追加利上げ行うとの見方で
10月初旬に発表される、日銀短観を見極めて10月29-30日開催の日銀会合で利上げが決定される可能性はありそうです。実際、OIS(金利市場)では、10月に利上げが行われる可能性を50%まで織り込んでいます。
根拠③【株価】9月は米国株が下がりやすい(リスクオフ)
このブログでは繰り返しお伝えしてきましたが、9月は米国株が最も下がりやすい月です。したがって、リスクオフ(回避)から円高になりやすい、ドル安になりやすいということでもあります。特に週明け以降はドルの動向に注目しておきましょう。今年はドル安がテーマでしたが、ドル安局面では何度も何度も買い戻されてきました。
しかし、ドルが底を抜けるのであれば、いよいよ米国株や米国経済に対する懸念が強まっているサインと言えるでしょう。

そうなった場合、さらなるドル安からの円高気味の値動きが続く可能性が高いと言えるでしょう。
シナリオ別・ドル円の具体的な展開
メインシナリオとしては、ジリジリ円高方向へ動いていくことを予想します。もし、週明け以降、米国株安からのドル安が加速するようなことがあれば、1ドル=140円台を割り込むようなリスクシナリオも現実味を帯びるでしょう。
特に米国の9月利下げは織り込まれているものの、日銀の利上げについてはまだまだ半信半疑で織り込みは足りないと言えます。
昨年、日銀の利上げショックで日経平均が1日で▲5,000円という空前絶後の大暴落となり、ドル円も2週間で20円という急落を記録しましたから、一定以上の警戒は必要です。
◆メインシナリオ:じりじり円高へ
→146.00円サポートを慎重に試しつつ、142-144円がピーク
◆リスクシナリオ:ドル安が加速し円高がトドメ
→週明けからドル安が加速し146.00円を割り込む、円高も加速し瞬間的に140.00円割れも
バイアス的にはドル安・円高方向になりやすいので、147円台では戻り売りを意識しましょう。
ただし、瞬間的な下方向への値動きを狙ったスキャルピングトレードは良いですが、日米の経済状況や日銀の金融政策の限界を踏まえれば、ずっと円高が続くということも考えにくいです。
米国株が極端に下げているなら警戒は必要ですが、基本的に144円以下ではスワップポジションも意識して押し目を狙って良いでしょう。
短期戻り売り・長期スワップ狙い
7月1日に142円台でロングした私のドル円ポジションについては、レイバー・デー明けの9月2日以降のNY市場の動向を見ながら利益確定するか、ホールドするかを判断しようと思います。やはり米国株が下げ、ドル安も進むようであれば、9月5日発表の雇用統計前に一旦利益確定したいと思います。
雇用統計の数字次第でも相当動くことになりますが、仮に米市場が弱気に傾いた場合、雇用統計がよほど強くない限り、弱気なトレンドを大きく変えることにはつながらないでしょうからね。

特にドル円に関しては、レバレッジ2倍台でも年14%近いリターンが狙えますからね。1ドル=140-142円でロングすれば、120円ぐらい逆行しなければ年間リターンはプラスが狙える水準。
この142円台でのロングポジションも、2万通貨ならスワップだけで2ヶ月で2万円に、為替差益が4円以上なので8万円の合計10万円のリターンとなるわけで、やはりスイング気味でスワップも狙っていくのは良いと思います。
もちろん、タイミングはブログやXでもお知らせしますので、フォローしていただければと思います→@yukimamax
▼参考記事:
→【2025年最新】FXスワップポイント投資の始め方|初心者向けにやり方からおすすめ口座まで徹底解説
→【究極の円安対策】ドル円のスワップポイント投資を実際にやってみた!今がアツい理由とは?
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9月の為替を動かす重要イベント
9月は特に重要な経済イベントが目白押しです。以下の日程は必ずチェックしましょう。(すべて日本時間)・9月5日(金)21:30:米8月雇用統計
→市場の景気認識を左右し、FOMCの判断に直結する最重要指標の一つ。
・9月11日(木)21:30:米8月消費者物価指数(CPI)
→インフレ動向を示す指標。この数字が利下げペースに影響を与えます。
・9月18日(木)03:00:米FOMC政策金利発表&パウエル議長会見
→9月最大のイベント。利下げの有無と今後の見通しに全世界が注目。
・9月19日(金)昼頃:日銀金融政策決定会合&植田総裁会見
→FOMCの結果を受けた日銀の判断に注目。特に植田総裁の発言のトーンが円相場を動かします。
この他、やはり米国株が不安定な時期となりますので、日々の米国市場の動向、米国金利の動向も含め、注目しておきましょう。
普通なら利下げを意識して金利が下がるべきですが、もし長期金利(10年債利回り)を中心に金利が上昇するようだと、景気や財政の悪化など米国自体にリスクを感じているという解釈もできます。
つまり、米国株安・債券安(金利上昇)・ドル安のトリプル安ショックにつながるパターンにも警戒しなければなりませんから、9月は慎重に注意深く、そしてバグのようなドル安・円高があればドルを仕込む機会と考えてトレードしていきましょう!
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