金利差相場から『信認』へ—豪ドル円・ユーロドル・ポンド円・ポンド/スイス→10/20〜展望と戦略

今回は質問の寄せられた、豪ドル円、ユーロドル、ポンド円、ポンドスイスフランについて解説しています。
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【豪ドル】試される『中国リスク』
オーストラリア経済は中国への貿易依存度が高く、豪ドルは伝統的に中国の景気動向に敏感な『中国感応度』の高い通貨です。したがって、米中対立が激化すれば、中国経済の先行き不透明感から『資源需要の減少』が懸念され、豪ドルが売られやすくなります。
ただし、豪ドルの価値を決めるのは中国要因だけではありません。鉄鉱石などの資源価格が堅調であったり、RBA(豪準備銀行)がタカ派的な金融政策を維持したりすれば、下落は一定レベル抑制されます。
💡分析のポイント
豪ドルを『中国リスクの代理通貨』と一面だけで捉えるのではなく、『中国経済』『資源市況』『金融政策』の3つをセットで分析することが、相場を見通す上で不可欠でしょう。🇦🇺🇯🇵今週の豪ドル円展望・トレード戦略
豪ドル円については、買う通貨というよりは中国発のリスクが出た時に売る通貨といったイメージですね。値動き的には、基本的に10月上旬の100円超からいったん調整中。過度な円安への警戒発言も散見され、上値重めのレンジ優位の1週間となりそう。ただし、米中貿易摩擦ネタや極端なリスクオフなら底抜けも。

トレード的には、押し目を狙うよりは100.00円前後で大きな上ヒゲといった抵抗や失速サインを確認してから、ショートするイメージです。損切りは100.80円に設定、利食い目標は99.00円でしょう。あっさり割れるならホールド。
【ユーロ】『結束力』が逆に足枷に
フランスやドイツといった主要国で政治的な不透明感が高まると、それは瞬時にユーロ圏全体の『統合の結束力』に対する懸念へとつながります。市場が注目するのは、各国の国債利回りスプレッド(特に安全資産と見なされるドイツ国債との差)や、格付け機関による見通しの変更です。
政治的な混乱はユーロにリスクプレミアムを上乗せさせ(=ユーロ売り)、逆に結束を示す合意が形成されれば、急速に買い戻される傾向があります。
💡分析のポイント
ユーロの価値は、『政策の連続性』『財政規律』『域内各国の安定度』という3つの点から総合的に評価すると、その動向を整理しやすくなります。🇪🇺今週のユーロ展望・トレード戦略
FRB高官のハト派的な発言(利下げ示唆)がドルの上値を抑える一方、米政府機関閉鎖の影響による経済指標の発表遅延が市場の方向感を見えにくくしています。また、ユーロに関しては、ユーロそのものが買われているというよりは、年初からトランプ効果でドルが売られたことで買われたといった感が強く、今後もそれはあまり変わらないでしょう。
したがって、どこまで明確なドル売りサインが出るかが焦点となりますが、米政府機関閉鎖で米国の弱い経済指標は出ず、しかもFRBメンバーはブラックアウト期間となるため、レンジの公算が強そうです。

基本的には、主要イベントを控えて1.160〜1.170ドルのコアレンジ想定で、1.1605〜1.1615ドルでロング、目標1.1680ドル、損切り1.1575ドル。
ショート・戻り売りは1.1690〜1.1705ドルのレジスタンスを確認(1.1685ドルを割っていくなど)を確認してから、売ってみるイメージです。目標は1.1630ドル、損切りは1.1735ドル。
❓停戦期待でユーロは買われるか?
ここ最近、トランプ大統領がゼレンスキーと会談するなど、一部で早期停戦期待を高めるようなニュースの見出しも見られます。特にトランプが『早期停戦』を示唆しているのが大きいでしょう。ただし、現実にユーロがさほど動いていないのは、ロシア側がドネツクの完全割譲を停戦条件に要求していることが挙げられます。やはり、ウクライナ側としては、とても飲める条件ではないため、全面停戦のシグナルとは言えません。
今後も『停戦の枠組みへ』といったようなヘッドラインでは買われる可能性がありますが、買われ続けるハードルはかなり高そうで、見出し詐欺で飛びつきすぎないようにしたいです。
ウクライナ側がよほど譲歩しない限り、まず継続的な買いにはつながらないでしょう。
【ポンド】常に試される『政策信認』
ポンドの特徴としては、英国で財政・政治の不透明感が高まると、市場はすぐさま『政府・中銀の政策信認』に値付けをやり直します。注目されるのは、ギルト(英国債)の利回りや実質金利、短期金利(OIS)の織り込み、そして格付けの見通しです。
不意の財政拡張やルール逸脱はリスクプレミアムの上乗せ(=ポンド売り)につながりやすく、逆に信認回復へつながる合意や筋の通った財政計画が示されれば、短期間で買い戻しが入る傾向があります。
💡分析のポイント
ポンドの価値は、特に『政策信認』が大きく、予算方針や財政ルール、さらには格付け機関の動向などでショック相場になりやすい点に注意しましょう。🇬🇧今週のポンド展望・トレード戦略
今週は22日に英国CPI、24日に英国小売売上高の発表があり、この数字が注目されます。特にインフレの粘着性の強さから、英中銀(BoE)は当面慎重姿勢となっており、インフレが強めだとポンドは買われやすそうです。
ポン円はかなりチョッピーな値動きなため、悩ましいですが、201円台半ば、201.50円前後ぐらいからは打診買いしてみたいところでしょう。広めに買いを分散させ、200.50円レベルをあっさり割り込むのであれば、損切りです。
目標は203.00円前後、あっさり203.50円を抜けるならホールドしても良いですが、再度垂れて203.00円にタッチした場合は一旦利食いでしょう。
❓スワップ狙いでポンドスイスフランはどうか?
ポンドスイスフランに関しては、スワップ狙いだとしても長期で見ればかなり難しいでしょう。
よほどのセリクラが来たタイミングでポンドをロング(買う)ぐらいしかないように思います。それ以外では、ずるずる下がり続けて大損することが確定だと思います。ポンドスイスフランでの長期運用は厳しいでしょう。
やはりスワップ投資を狙うのであれば、長期で円安が続きそうな円を売り、絶対的な基軸が続きそうなドル円で良い気がします。今後、ドル円急落の場面があれば、しっかり入っていきたいところでしょう。
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▼参考記事:
→【2025年最新】FXスワップポイント投資の始め方|初心者向けにやり方からおすすめ口座まで徹底解説
→【究極の円安対策】ドル円のスワップポイント投資を実際にやってみた!今がアツい理由とは?
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