【ペロシ銘柄】エヌビディアは実は『割安』?FCF利回りで暴くNVDA・AVGO・GOOGLの『本当の適正価格』

以前からお伝えしている通り、あの『PELOSI法(議員の株取引を規制する法案)』という名前まで生まれた伝説の相場師(⁉︎)ナンシー・ペロシ元下院議長も、これら3銘柄をしっかりと保有しています。
■私も保有しています!→ゆきママの自己紹介&ポートフォリオ
ペロシのポートフォリオは、驚異的な情報網と勝率で資産を激増させていることで有名で、インサイダー気味に近い情報を仕入れているともっぱらの噂です。
本日は読者の方から、これらの銘柄の「適正価格はどれくらいなのか?」「バブル気味で高すぎないのか?」というご質問をいただきました。そこで私のポートフォリオの主力でもあるこれら3銘柄について、現在の株価の『適正度』を解説します。
そもそも『FCF利回り』ってなに?
株価の割安・割高を測る指標としてはPER(株価収益率)などが有名ですが、今回は『FCF(フリーキャッシュフロー)利回り』を軸に解説します。✔️フリーキャッシュフロー(FCF)とは:企業がビジネスで稼いだお金から、工場や設備への投資などを差し引き、『最終的に手元に残り、自由に使える現金』のことです。これが多ければ、借金返済や配当、新規事業の買収など、将来的な成長の加速が期待されます。
✔️FCF利回りとは:『今の時価総額(会社の値段)に対して、年間でどれくらいの現金(FCF)を生み出しているか』をパーセントで表したものです。(計算式:FCF ÷ 時価総額)
・利回りが高い(例:4〜5%以上):株価はお買い得、あるいは高い成長があまり期待されていない状態。
・利回りが低い(例:1〜2%以下):株価は割高、あるいは『将来ものすごく成長する』と強く期待されている状態。
これを踏まえて、メガテック3社の現状を見てみましょう。
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基準:王道銘柄の『適正ライン』
個別企業を見る前に、今の米国市場の『相場観』を数字で押さえておきましょう。最強のハイテク株群『マグニフィセント7』の中でも、ビジネスが成熟して安定しているアップル(AAPL)やマイクロソフト(MSFT)の現在(直近の決算を含む過去12ヶ月)のFCF利回りは、おおむね『2.0〜2.4%』の範囲に収まっています。
・アップル:2.41%(2.41〜4.61%)
・マイクロソフト:2.16%(1.94〜3.39%)
・メタ:2.81%(2.81〜6.11%)
・アマゾン:0.43%(0.43〜2.05%)
・テスラ:0.48%(0.28〜1.94%)
※括弧内は過去5年間のレンジ
このように現在の市場では、『利回り2%程度(PERにすると約40-50倍程度の評価)』が、適正ラインとして意識されているということになるでしょう。
もっとも、マイクロソフトやメタ、アマゾンを中心として、直近はAI関連の設備投資が積み上がっていますから、このことがFCF利回りを低下させていることもあります。
いずれにせよ、ここ最近は割高(プレミアム)を支払いながら、ピカピカのメガテックを買うということが正当化されている状況です。
NVDA:意外と『割高』ではない
🔸現在株価:180.26ドル(FCF利回り1.8〜2.0%)エヌビディアのバリュエーション(FCF利回り)を見ると、株価が急騰する前の2022年頃は約1.4%、AIブーム初期の2023年には0.7%台まで低下し、一時的に『超割高』な状態にありました。
しかし、現在は約1.8〜2.0%まで利回りが上昇(=割高感が解消)しています。
これは、株価が数倍になったにもかかわらず、それ以上に『現金を稼ぐ力(FCF)』が爆発的に増えたことを意味します。まさに『実力が株価に追いついた』と言えるでしょう。
【他社との比較】Apple並みの評価で買える『超』成長株
現在、エヌビディアの評価(FCF利回り約2%)は、すでに安定成長期に入っているアップル(売上高成長率/前年比+8%)やマイクロソフト(売上高成長率/前年比+18%)とほぼ同水準です。一方、エヌビディアの売上高成長率は前年比+62%で、『これからまだまだAIで成長する会社』を、『安定成長企業』と同じバリュエーションで買えるとすれば、180ドル台という株価はデータ上、決してバブル的な高値ではないと判断できます。
【適正水準】成長が上振れれば300ドルも視野に
今後の見通しも強気です。エヌビディアのQ4売上高見通しは、650億ドル(±2%)と、前年比+65%の大幅増を見込んでいます。直近の決算では、FCFが221億ドル(市場予想283.6億ドル)と予想を下回り、一時的に嫌気される場面もありました。しかし、これはネガティブな要因ではありません。
在庫が前期比+32%(198億ドル)と大幅に増え、さらに供給コミット(部材購入等の確約)が503億ドルあることで、一時的にキャッシュフローが圧迫されたためです。
言うなれば、これらは『将来の売上を作るための準備』あり、急増する需要に応えるための準備段階であると言えます。
保守的シナリオ(FCF1,050〜1,250億ドル)
仮に来期の決算が見通し程度で、今後12ヶ月のFCFがこの水準に留まった場合でも、現在の株価180ドルは『割安な水準(FCF利回り2.0〜2.5%相応)』として正当化されます。強気シナリオ(FCF1,350〜1,600億ドル)
これは売上が予想以上に伸び、積み増した在庫が順調に現金化されるシナリオです。この場合、現在の株価のままではFCF利回りが3.0%を大きく超え、『超割安』という判断ができます。市場がこれを現在の許容できる水準(利回り2.0%程度基準)まで買い増した場合、理論株価は286ドル以上となります。
いずれにせよ、今後よほど決算下振れがない限り、現状の株価は妥当、あるいは他社比で割安です。決算の上振れを期待するのであれば、ここからのさらなる上昇余地は十分にあると言えるでしょう。
GOOGL:過去と比べると『レベチ評価』
🔸現在株価:319.95ドル(FCF利回り2.1〜2.5%)かつてアルファベットのFCF利回りは5%近くあり、今年5月から夏場にかけて繰り返していたように、まさに『超お買い得なバリュー株』と言える水準でした。
しかし、現在は2%台前半まで低下しています。ここ数ヶ月の株価上昇(2倍以上)によって、利回りが半分以下になった計算です。
この背景には多額の設備投資の影響もありますが、市場がアルファベットを単なる割安株ではなく、『AI成長株』として高いバリュエーションで評価し直した(再評価した)ことが主因と言えるでしょう。
『安く拾える』フェーズは終わり、新たなステージに入ったと言えます。
【他社比較】Metaより割高に?
同じ広告ビジネスを展開するメタ(MTEA)と比較してみましょう。メタの直近12ヶ月のFCF利回りは2.8%程度ですから、アルファベットの方が割高となります。直近の株価急騰はもちろん、AIへの設備投資が非常に重く、手元のFCFが圧縮されている影響もあるでしょう。
【適正水準】AI成長株と評価し続けられるか
今後の適正価格という意味で言えば、『AI成長株』として評価できるかどうか、あるいは巨額投資を続けながらFCFを確保できるかどうかにかかっています。すでに稼ぐ力自体は折り紙付きですが、会社は2026年も設備投資は大幅増と明言している点が、ややネックとなりそうです。
この時点でFCFが右肩上がりで伸びるシナリオはやや厳しそうで、投資増を吸収しつつ、AI成長銘柄としてなんとか現状程度のFCF利回り評価を維持できるかどうかが焦点です。
シナリオ別ターゲット株価水準
直近12ヶ月のFCFは736億ドルです。来年のFCFを予想ベースで900億ドル、上振れシナリオで1,000億ドルと考えると、以下のようなシナリオが考えられます。🔹超強気シナリオ:435ドル
→市場が『AI銘柄』として熱狂的に評価するケース。FCFが1,000億ドルを突破し、かつ投資家が2.0%という低い利回りを許容するパターン。
🔹ベースシナリオ:298ドル
→現在のコンセンサスに近い水準。FCF900億ドルを達成し、かつ現在の株価水準に近い利回り2.5%で評価された場合、300ドル近辺が適正価格となります。
🔹弱気シナリオ:189ドル
→AI投資(CAPEX)の負担が重くFCFが伸び悩む、さらに市場全体のリスクオフにより、投資家がより高い利回り(3.5%)を要求する場合の下値目処です。
今のところ、TPU外販期待などがAI成長株としての評価を正当化させています。この評価がやや揺らいでも、見通し通りの売り上げ、FCFを維持できれば300ドル前後の水準は正当化されるでしょう。
一方で、予想以上に設備投資が嵩んだり、投資家が高いFCF利回りを要求(割高と判断)した場合には、200ドル前後への急落という最悪のシナリオも想定しておきましょう。
AVGO:最も劇的に『変化』した株
🔸現在株価:397.57ドル(FCF利回り1.3〜1.5%)最も劇的なデータを示しているのがブロードコムです。 2022年時点でのFCF利回りは10%近い評価でした。ちょっと前までは、『成長は遅いが、配当と現金をガッツリ出す渋い銘柄』扱いでした。
しかし、それが今や利回り1.5%未満と、株価評価は6倍以上に跳ね上がりました。これは単なる上昇ではなく、市場がブロードコムを『エヌビディアに次ぐAIの大本命』へと、完全に別カテゴリーの銘柄として再評価したことを意味しています。
【適正価格の考え方】期待値はMag7以上
FCF利回り1.3〜1.5%という水準は、すでに現在のエヌビディアよりも遥かに高い期待値です。今の約400ドルという株価水準は、『過去のデータは一切通用しない、これからはAIで過去とは次元の違う稼ぎ方をする』というシナリオが100%実現して初めて正当化される、非常に強気な『未来価格』になっています。
ブロードコムに関しては、具体的な物差し、比較は存在しないので、今後は予想を上回る成長(決算)は当然として、大型の受注契約や値上げなどの発表で、どれだけ期待感を維持し、その間に売り上げやFCFが追いついてくるかどうか、といったところでしょう。
今後はエヌビディアの成長、要するに四半期ベースで+50〜200%みたいな成長があれば、さらなる上値余地はあるでしょう。
現状は売上高が前年同期比+20%の伸び(AI関連は+50〜60%)なので、AI関連が前年比で+100%といった3桁成長に上振れ、売り上げも積み増されると一段の伸び余地が出ることになりそうです。
結論:エヌビディアは『買い』継続
伝説の相場師ナンシー・ペロシも保有するメガテック3銘柄(NVDA/GOOGL/AVGO)。『株価が上がりすぎて怖い』という懸念に対し、企業の『現金を稼ぐ力(FCF利回り)』で分析した結果は以下の通りです。✔️市場の基準(モノサシ):現在の米国市場では、ピカピカのメガテックならFCF利回り2.0%前後(PER40〜50倍)が適正ラインとして許容されています。これを基準に各社を判定します。
エヌビディア:実は『割高ではない』
🔹判定:適正〜割安株価は急騰しましたが、それ以上に『稼ぐ力』が爆発しています。成長率(+62%)を加味すれば、アップル等の安定企業と同等の評価(FCF利回り2%)で買える現在は、むしろお買い得と言えます。
アルファベット:バリュー株からの『脱皮』
🔹判定:AI成長株としてなら正当な評価かつてのような『激安放置株』ではなくなりましたが、AIへの本気度が評価されています。巨額の設備投資をこなしつつ、FCF(現金)を維持できれば、最低でも300ドル前後の株価は正当化され得ます。
ブロードコム:期待値MAXの『将来価格』
🔹判定:超強気(ハイリスク・ハイリターン)配当株からAIド真ん中銘柄へ変貌しました。現在の株価は『将来のAIによる大成功』を織り込んだ価格です。決算でサプライズを出し続けられるかが勝負です。
ちょっとでも期待が弱まるような何かあれば300〜350ドル程度では拾えそうですから、焦って買いすぎるというよりは、欲しければ打診買いしつつも、相場のボラを利用しながら押し目でも拾うことを意識したいところです。
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