『ラッキーな場所に行け』─100兆円が流れ込むセクターと、逃げるべき4つの罠【投資戦略】

『ラッキーな場所に行け』─100兆円が流れ込むセクターと、逃げるべき4つの罠【投資戦略】
今日はトータルでの、ざっくりとした立ち回りについて解説しておこうと思います。個別銘柄の深掘りというよりは、『どのセクターにお金を寄せて、どこから引くのか』という全体像の話です。

去年あたりから相場全体がヒステリックな値動きになっていて、やや見通しにも不透明感が見え隠れしています。こういうときは、まずは全体的にポジションを整理しておきたいところです。

じっちゃま(広瀬隆雄氏)の名言に『ヤラれている銘柄から処分しろ』というのがありますが、資金的に余裕がないのであれば、ヤラれ銘柄を売って乗り換えるのも1つの手です。

また、同じく名言に『ラッキーな場所を探せ』というものがありますが、本当にその通りだと思います。

相場環境が見えない時ほど、構造的に追い風が吹いている場所を見極めて、そこに資金を集中させていく。それこそが生き残る投資になると考えています。

てなわけで、以下にセクターごとに現時点での見通しを整理していきます。

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買いたい銘柄:AI半導体◎

まず、何度も繰り返している通り、AI半導体銘柄は引き続き有望だと考えています。

その最大の根拠はシンプルで、メガテック4社(Google、Microsoft、Meta、Amazon)がAIインフラに合計6,600億ドル以上(日本円で100兆円超)の設備投資を行うと表明していることです。
これだけの規模の資金が流れ込む以上、AI半導体セクターには嫌でもお金が集まってきます。しかも、昨年から決算の発表が相次ぐたびに、このセクターの需要見通しはむしろ上方修正されている状況ですからね。

🇺🇸米国株であれば、何度も繰り返している通り、メモリのマイクロン(MU)を中心に、サンディスク(SNDK)、シーゲイト(STX)などに資金を寄せておくのが良いでしょう。

AI向けの高帯域メモリ(HBM)やデータセンター向けストレージの需要は構造的に伸びており、これらの企業はその恩恵を直接受ける立ち位置にいます。特にマイクロンはHBMの供給拡大フェーズにあり、需給のタイト化が業績を押し上げる構図が続くと見ています。

🇯🇵日本株については、AI半導体関連はまだ大きく出遅れています。海外投資家の間での認知度が低い銘柄がほとんどで、裏を返せばそれだけ上昇余地が残っているということです。

パウロさんがnoteで挙げている銘柄リストは、日本のAI半導体サプライチェーンを網羅的にカバーしており、非常に参考になります。

もはや、パウロ銘柄をノールックで買えば家が立つレベルに▶︎パウロ氏のnote

ちなみに、私が昨年末に推奨したイビデン(4062)は、年初から+30%以上の上昇を見せています。イビデンはAI向け半導体パッケージ基板の主要サプライヤーであり、まさにこの『ラッキーな場所』に位置していた好例です。
繰り返しになりますが、日本のAI半導体関連株は、海外勢がまだ十分に発掘しきれていないため、今後グローバルマネーが流入してくる余地は大きいと見ています。

ただし、注意点として、日本株は値動きがチョッピー(不規則で荒い)になりやすい傾向があります。短期的なノイズに振り回されず、握力高めで保有し続けることが重要です。

好決算が出ても一時的に売られたり、地合いに引っ張られて不合理な下げを見せることがありますが、構造的な需要トレンドが崩れていない限り、狼狽売りは禁物です。

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FANG+で補完:メガテック○

メガテック(GAFAM+NVIDIA等)も悪くはありません。稼ぐ力は高く、PERなどを見れば現在のバリュエーションは、過去最も割安な水準となっています。

※PER:株価が1株当たりの純利益(EPS)の何倍かを示す指標で、低ければ低いほど割安。

ただし、構造的な注意点があります。前述の通り、メガテック各社は莫大な設備投資を行っている最中であり、現時点ではどちらかというと『お金が吸われる』です。

つまり、投資フェーズにいるため、フリーキャッシュフローの面では圧迫を受けやすく、市場からの短期的な評価が抑えられがちなのです。

エヌビディア(NVDA)はAI半導体の供給側として設備投資の恩恵を直接受けるため別格ですが、それ以外のメガテックについては、個別株で極端にオーバーウェイトするよりも、FANG+などのインデックスで幅広く補完する形が無難でしょう。

重要なのは、今はAIがまだ本格的に収益を生み出す段階に至っていないということです。

しかし、今年後半から来年にかけて、AI投資が実際の売上・利益として回収できる構造が見えてくれば、市場の評価は一気に変わると思います。

現在『設備投資が重い』として不当に抑えられている株価が、収益化フェーズへの転換と同時に大きく再評価される。その波を捉えるために、今からコツコツと仕込んでおくことを推奨します。

半導体コスト負担企業×

一方で、AI半導体やメモリの高騰によってコストが増大する側の企業は厳しいでしょう。

たとえば任天堂(7974)のようなゲームハードウェアメーカーは、半導体を大量に調達する必要がある一方で、AI半導体ブームによる部材価格の上昇が原価を圧迫します。Switch2の製造コストの増加は利益率に直接響いてきます。

こうした『半導体を使う側』で、かつAIの恩恵を直接受けにくい企業は、現在のサイクルにおいては逆風を受けやすいポジションにいます。積極的に買い向かう局面ではないと考えています。

SaaSソフトウェア・高PER銘柄✕

低PERのソフトウェア銘柄はともかく、高PERのSaaSやグロース系ソフトウェアはかなり厳しい局面にあると見ています。その理由は大きく分けて二つあります。

理由①:マクロ環境が逆風

そもそも米国の経済はまだ十分に減速しておらず、早期利下げも期待しにくい状況です。金利が高止まりする環境では、将来の成長期待を大きく織り込んだ高マルチプル銘柄には強い下方圧力がかかります。

SaaS銘柄の多くは、もともとPSR(株価売上高倍率)やPERが異常に高い水準まで買われていました。金利環境がそれを正当化しにくくなっている以上、バリュエーションの切り下げが続きやすい構造です。

これは、SaaS以外の高PER銘柄も同様ですから、今は避けた方が無難でしょう。

理由②:AIによるSaaS需要の構造的な縮小リスク

これがより本質的な問題です。AIの進化によって、企業における業務の生産性が劇的に向上しつつあります。経理、財務、カスタマーサポートなど、あらゆる部門でAIを活用すれば、これまでの数倍から10倍以上の業務をこなせるようになる未来が見えてきています。

これが意味するのは、SaaSのアカウント数(ライセンス数)の大幅な削減です。たとえば、これまで10人のチームで10アカウント必要だった業務が、AIの活用によって1〜2人で回せるようになれば、必要なアカウント数は大幅に減ります。
さらに深刻なのは、『そもそも外部SaaSを使う必要があるのか?』という問いが現実味を帯びてきていることです。多くのSaaSが提供する機能は、APIの仕様を見れば実はデータ構造が標準化されており、同等の機能を自社で構築することが技術的に可能です。

そしてAIは、こうした定型的なシステム構築を極めて得意としています。従来であれば外注や長期の開発プロジェクトが必要だったものが、AIを使えば短時間で実装できてしまう。

『営業力があるから大丈夫』『スイッチングコストが高い』といった従来のSaaS企業の堀(モート)は、AIの普及によって急速に浅くなりつつあります。

もちろん、こうした変化が一夜にして起こるわけではありません。しかし、高PERのSaaS銘柄は将来何年分もの成長をすでにバリュエーションに織り込んでいます。

これまでは、新規契約が増加し続ける限り(解約率が高まらない前提)、利益がどんどん無限に積み上がっていく手堅いビジネスと考えられていたからこそ、100倍を超えるようなPERが正当化されていました。

しかし、数年先にアカウント数の減少や内製化の波が来ることがほぼ確実であるなら、その期待値の剥落は『いずれ』ではなく『今』この瞬間に始まります。

現に、SaaSセクターの株価が急激に評価を切り下げているのは、市場がこの構造変化を織り込み始めている証拠だと考えています。

単純にSaaS銘柄は高過ぎたんですよね。もちろん、全てのSaaSが4ぬわけではなく、特にデータをたくさん握っているようなところは生き残るでしょうが、100倍以上のPER(投資回収は100年以上先)が正当化されるかというと、難しいでしょう。

機関投資家は買いを推奨しつつ、売っている

これもホラーですね。機関投資家はSaaSやソフトウェアを買い推奨しており、個人投資家もそれに飛びついています。

・ソフトウェア株を個人が7週連続で買い越し=少なくとも2017年以降で最長

・直近の流入規模が2025年通年のネットフローの約3分の2(強烈に買い戻し)

・個人の買いが2021年の記録を約25%も上回り、2020〜2025平均の約2倍に

2025年は大きく下がれば買うだけで儲かりましたからね。個人投資家にとって、押し目買い(Buy the Dip)の強力な成功体験がそうさせているのでしょうが、今年に限っては報われない可能性が高いと思います。

ビットコイン・暗号資産✕

ビットコインはとても『アンラッキーな場所』に位置していると見ています。
最大の逆風は、AIとの電力争奪です。現在、AIのボトルネックの一つはデータセンターの電力供給であり、世界中で電力の確保が喫緊の課題となっています。

この状況下で、膨大な電力を消費するビットコインのマイニングは、社会的にも経済合理性の面でも正当化しにくくなっています。

実際に、IREN(旧Iris Energy)のような大手マイナーが、マイニング施設をAI向けデータセンターに転用する動きを加速させています。同じ電力を使うなら、AIインフラに回した方がはるかに収益性が高いという合理的な判断です。

また、政策面でも追い風とは言いがたい状況です。トランプ政権が暗号資産に対して表面上は友好的な姿勢を示していますが、一方で政権関係者自身がミームコインの発行など、市場の信頼性を損なうような行動を取っており、機関投資家から見た暗号資産市場の信認は改善していません。

かつてビットコインが持っていた『反体制的で先進的』というナラティブも、政治との結びつきが強まるにつれて説得力を失いつつあります。

さらに、中国が暗号資産を規制しつつAIに国家的なリソースを集中させているのも、この『AIvs暗号資産』という電力・計算資源の配分をめぐる大きな潮流を象徴しています。

メガテックは『巨額の設備投資を行っているが、その先に巨大な収益がある』という形で割安(実際に現在進行形での莫大な稼ぎもある)を論じることができます。

しかしビットコインにはキャッシュフローも収益もなく、『ただ価格が下がっただけ』では割安とは言えません。ファンダメンタルズに基づく下値の目処が立てにくい点は、投資対象としてのリスクを高めているように思います。

ゴールド・貴金属 △

ゴールドについては、一定レベルの積立は継続するにせよ、やや旬が過ぎてきた印象を持っています。

ロシア・中国・中東諸国の政府系ファンドが資産凍結リスクへのヘッジとしてゴールドを買い続けているため、下値はそれなりに堅いでしょう。しかし同時に、上値もかなり重たくなってきています。

通貨価値の毀損やドル離れといった材料は、すでに相当程度まで価格に織り込まれている状態です。

この『織り込み過剰』を象徴するような出来事が最近ありました。ゴールド価格が年内に1万5,000ドル(現在の約3倍)まで上昇することに賭けるコールオプションの買いが、突如として大量に出来高を伴って出現したのです。

冷静に考えれば、昨年すでに短期間でゴールド価格は2倍になっており、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が証拠金を連続で引き上げるなど過熱感への警戒も強まっている中で、ここからさらに年内3倍を見込むのはさすがに行き過ぎでしょう。

銀についても同様に上値追いは難しいでしょう。貴金属の中で相場に挑むなら、むしろ実需に裏打ちされた銅の方が妙味があると考えています。AI向けデータセンターの建設ラッシュや電力インフラの拡張に伴い、銅の需要は構造的に伸びる見通しです。

ドル円・為替 △

通貨価値毀損トレード(円安方向に一方的に賭けるトレード)も、そろそろ一旦休憩の兆し。

円については、ネガティブ材料がほぼ限界まで織り込まれている状況です。アナリストも含め一貫して円安バイアスに囚われています。

市場参加者の大多数が同じ方向を向いているときは、往々にしてその材料は価格に織り込み済みです。

しかも、米金利がじわじわと低下してきていることや、日本の貿易収支が黒字基調に転じつつありますからね。これらは中期的には円高方向に作用する材料であり、現在のコンセンサスではあまり考慮されていません。

以上を踏まえると、通貨価値の毀損というテーマは相当先の分まで織り込まれており、ここから一方的に円安が進むシナリオは描きにくいと考えています。ドル円の上値をドンドン追いかけていく『円紙屑トレード』は一旦終了の兆しです。

ただし、逆方向の材料、米国の利下げ開始やドル安のきっかけとなるようなイベントが明確に出てこない限り、円高方向にも大きくは動きにくいでしょう。しばらくはレンジ相場を想定しています。
当面の想定レンジは1ドル=145〜160円で、150〜152円台では、1〜2ヶ月分(米国株に投資する分)のドルを確保(ドル転)を推奨しておきます。

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まとめ:ラッキーな場所に行け

日米AI半導体銘柄:メガテックの100兆円超の設備投資が追い風。日本株は出遅れで妙味大!

メガテック:割安だが設備投資フェーズ。FANG+等で補完推奨。

×半導体コスト負担企業:メモリ高騰のコスト増が直撃。

×SaaS・高PERソフトウェア:マクロ逆風+AIによる構造的需要縮小リスク。

×ビットコイン:電力争奪でアンラッキー。バリュエーションの根拠も薄い。

⚠️ゴールド・貴金属:織り込み過剰。ゴールドを積み立てつつ、やるなら実需のある銅か。

⚠️ドル円:1ドル=145〜160円レンジ想定。150〜152円台でドル転推奨

繰り返しになりますが、大切なのは『ラッキーな場所』にお金を置くことです。相場への見通しが不安になっている時こそ、構造的に追い風が吹いているセクターに資金を集中させ、逆風のセクターからは距離を取る。

シンプルですが、これが最も確実に生き残る方法だと考えています。

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/yukimamax/

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