『AIバブル崩壊』論の嘘と真実!『キラキラ銘柄不足』の正体を見極め日銀会合の円高・株安で仕込む【最強2銘柄】

『AIバブル崩壊』論の嘘と真実!『キラキラ銘柄不足』の正体を見極め日銀会合の円高・株安で仕込む【最強2銘柄】
先週も含めてですが、週明けの昨日(15日)の米国市場は、久々に『居心地の悪さ』を感じさせる1日となりました。

ダウ平均株価が比較的底堅いダウ平均株価が比較的底堅い動きを見せる一方で、これまで相場を牽引してきたナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が軟調に推移しています。
投資家の間には「AI相場はいよいよ終わったのではないか?」「バブル崩壊の序章ではないか?」という、今年何度目だよという疑念の声が上がっていますが、とりあえずかなり大きな買い場が来た印象です。

とはいえ、指数全体が崩れ切らずに粘っている中で、特定のAI半導体銘柄だけが重くなっているので、相場の質自体は変化しています。

この記事では、この一週間に市場で何が起きたのか、その深層にある『キラキラ銘柄不足』の正体。そして、日銀の政策変更と円高リスクがちらつくこの局面で、私たち個人投資家がどう立ち回るべきなのか。これらを徹底的に解剖し、今後の戦略をまとめます。

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『失速』の起点はオラクル!

今回の調整局面について考える上で避けられないのが、オラクル(ORCL)とブロードコム(AVGO)という、AIセクターの巨頭2社が相次いで示した『決算後の反応』です。

これらは単なる個別企業の好悪材料にとどまらず、市場全体がAI銘柄を評価する『物差し』が変化しつつあることを示しています。

設備投資と『リターン』への懸念が再燃

オラクルの決算は、表面的な数字を見れば決して悪いものではありませんでした。AI需要を背景にクラウド部門の売上は力強い伸びを示しています。

しかし、市場がネガティブに反応したのは、その成長を支えるための『投資負担(資本支出:Capex)』の急増でした。

とりわけ、シビアに見られているのが『投資額が巨大になりすぎているが、それに見合う利益(キャッシュフロー)回収の道筋は本当に見えているのか?』という、現実的な問いです。

これに満額回答できたのがアルファベット(GOOGL)でしたが、それ以外はマイクロソフト(MSFT)なども含めて売られる流れとなっていました。

さらに、ここにデータセンターの完成を予定より1年後ろ倒しになったという報道が加わったことで、リターンがさらに遅れるという見方を強め、オラクル株はメタメタに売られました。

なお、オラクルはこの報道を否定しています←コレ大事!

『利益率(マージン)』への疑念

一方のブロードコムもまた、別の角度から市場の不安を煽る形となりました。同社はカスタムAIプロセッサーの需要拡大をアピールしましたが、市場が懸念したのは『低マージン化』です。

これまで、AI向けのカスタムチップは価格競争力があり、『濡れ手に粟』という高利益の収益構造が期待されていました。

しかし、TSMC(台湾セミ・コンダクター)の生産ラインを使う以上、製造コストは嵩みやすく、結果として全社の利益率を圧迫するのではないかという警戒感が強まりました。

売り上げこそ大きいものの、期待されていたほどの利益は出ないとの疑念から、ブロードコム株を急落させています。

このオラクルとブロードコムというダブルパンチによって市場に懸念が再点火され、関連株全体への売り波及を招いたというのが、今回の失速の構図です。

『キラキラ銘柄不足』で上値が重い

また、今回の調整局面では、多くの投資家が『何を買えばいいのか分からない』と感じていることでしょう。

裏を返せば、次のテーマ株の核となるキラキラ銘柄が出てこない限り、しばらく調整局面が続きやすいと考えられます。

インフラから『アドプター』が出ると反転期待

これまでは、インフラ側(エネーブラー)の時代であり、エヌビディア(NVDA)に代表されるGPUメーカー、半導体製造装置、データセンター、電力関連など、AIを『作る・動かす』ための基盤を提供する企業が主役でした。

これらは『ゴールドラッシュにおけるツルハシ売り』であり、AIが普及するかどうかに関わらず、開発競争がある限り儲かるという分かりやすいストーリーがありました。

しかし、現在は『リターン(利益、キャッシュフロー創出)が遅れるのでは、買えないよね』という雰囲気になっています。

したがって、今後は『採用側(アドプター)』がAIインフラを活用し、自社の製品やサービスの生産性を劇的に向上させ、利益を伸ばす企業が出てくることが、1つの転換点となるでしょう。

インフラ投資だけでなく、しっかり利益を出せることが証明されれば、ネオクラウドに代表されるようなコアウィーブ(CRWV)、ネビウス(NBIS)、IRENなどの銘柄の押し上げにもつながるでしょう。

新規キラキラ銘柄は『しばらく先』か

いわゆるツルハシ側のインフラ銘柄は、旺盛なAI需要から売上がいきなり10倍、20倍となるような派手な数字から買われていました。

一方で、採用側となるアドプター銘柄は、パランティア(PLTR)に代表されるような新興株ならともかくとして、基本的にはAIによる地味な業務改善やコスト削減の積み重ねによって、売り上げや利益率の改善が示されることになります。

したがって、まだしばらくは『AI導入効果が決算数字として明確に見えてこない』ため、確信を持って資金を入れられない状況が続くと予想されます。

結果として生じるのが、『AI銘柄の物色の空白化』です。しばらくの期間、大型小型問わずにAI半導体のインフラ銘柄から資金が抜け、行き場がない状態が続く、あるいは一時的に他のセクターに循環することもあるでしょう。

これが現状の『指数全体は大きく崩れていないのに、ジリジリとした調整が続いている』メカニズムの正体です。

すなわち、『次の成長ストーリーの可視化待ち』である今の状態が、『キラキラ銘柄不足』と言えるでしょう。

日銀会合と円高を『武器』に

繰り返しになりますが、AIバブル崩壊については全く懸念していません。ちょっとした材料で調整したり、銘柄選別が進んでいること自体が、健全な相場である証拠ですし、そもそも見方が真っ二つに割れている時点でバブルとは程遠いでしょう。

そして、今週末の日銀会合では利上げが予想されており、場合によっては『株安』と『円高』が同時発生する可能性があります。しかし、これは長期投資家にとって絶好の好機です。

米国株投資のパフォーマンスは、『株価』×『為替』で決まります。

✔︎株安(ドル建て価格の下落):米国株の調整

✔︎円高(ドル調達コストの低下):円ベースでの購入単価低下

もし日銀のタカ派姿勢で円高が進み、世界同時株安が重なれば、円換算での米国株の購入価格はダブルで下がります。長期目線で見れば、これほど仕込みやすい『バーゲンセール』はありません。

個人的には、FANG+なども含め、今週末の日銀で円高になったタイミングで米国株を中心にドル資産を買っていこうと考えています。

今狙うべき銘柄候補:安定か、リターンか

最後に、この局面で狙っておきたい2銘柄について挙げておきます。

サービスナウ(NOW/765ドル)

FANG採用銘柄ですが、さっさとパランティアと入れ替えろとの批判が多く聞かれます。が、基本的に入れ替えられないのには、入れ替えられないだけの理由があると考えています。

🔸強固な『業務OS』の地位:企業のIT運用・バックオフィスに深く浸透しており、スイッチングコストが高く解約されにくいビジネスモデルです。

🔸業績の地力:直近決算でサブスク売上+21.5%を記録し、通期ガイダンスも上方修正。ファンダメンタルズは極めて堅調です。

🔸AI収益化の具体性:生成AI機能『Now Assist』の商用化が進展しており、『AIが実際の売上に貢献している』ストーリーを投資家に説明できる数少ない銘柄でもあります。

全然株価が伸びておらず、直近ではサイバーセキュリティのアルミス社買収も報じられ、さらに下げています。

ただ、決算自体はそこまで問題なく、どちらかというと需給要因ですし、中長期的には好業績の優良銘柄を安く買うチャンスだと考えています。

FANGを持っていれば、あえて買う必要はないと考えていますが、そこまでボロクソに叩かれる銘柄でもないなという感じですね。ただし、FANGから外されたら忘れて即捨ててくださいw

ギットラボ(GTLB/38.6ドル)

GitHubなどとの競合に勝てればという条件付きですが、場合によっては10倍、100倍が狙えそうです。まだ時価総額が60億ドル程度ですからね。

🔸『成長+利益』のバランス:売上高+25%で、現段階でキャッシュフローが一定レベルでており、単なる赤字成長株ではない安心感があります。

🔸アップサイド余地:市場はまだGitLabのAIによる収益力を織り込んでいません。実績が伴えば、株価急騰が期待できます。

同社の提供するAIによるコーディング支援が開発時間短縮に直結すれば、売り上げは大きく増えそうです。リスクはそこまで極端に大きくない反面、アップサイドが狙えるという点では良いでしょう。

もちろん、あくまでサテライト銘柄になりますから、買うのであればコア銘柄7〜9割に対して、せいぜい1〜3割といった程度で見ておきましょう。サテライトは広く薄くで、10倍、100倍が1つ出ればラッキーぐらいのイメージ。

あとは、投資のタイミングや調整や売買などが苦手なのであれば、現在、サービスナウの下落で下がっているFANG+を買っていけば十分です。

とにかく、基本は指数の積み立てとなりますので、米国株がギクシャクして、なおかつ円高になりそうな今、このタイミングでしっかり投資をするようにしましょう。

■参考記事【2025年版】必読!新NISA×インデックス投資で資産を最大化する完全ガイド【攻めはFANG+】

結論:準備した者だけが安く拾う権利を得る

この調整期間は、私たち投資家にとっての『作戦タイム』であり『優良銘柄を仕込む絶好のチャンス』です。相場の上下に一喜一憂するのではなく、以下の行動原則を守って資産形成しましょう。

✔︎押し目狙いは分割で:『ここが底だ』と決めつけず、下がるたびに淡々と拾える余力を残す。

✔︎円高は『クーポン券』:円高進行は、米国株を安く買える追い風として利用する。

✔︎迷ったら『指数』:個別銘柄の選別が難しければ、S&P500やナスダック100などの投資信託や指数ETFで、市場全体の回復と円高メリットを享受する。

そして最も重要なのは、『物理的な準備』です。急激な円高や株価の急落は、日本時間の深夜に突然起こります。『あの時買っておけば』という後悔の9割は、判断の遅れではなく、口座への入金や注文方法の確認不足から生まれます。

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ゆきママ
元主婦系投資インフルエンサー。過去にはFX攻略.com(雑誌)やMONEY VOICE(Web)で連載。

現在はFX・証券会社とタイアップして初心者・中級者向け相場解説中、みなさんの質問にバシバシ答えます!フォロワーさん優先。お仕事依頼もこちらまで→https://x.com/yukimamax/

FXではリアルトレードコンテストで2764人中20位(著名投資家の中でぶっちぎり優勝)するなど、実績多数→https://00m.in/LtHlA

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