債券売り→金利高で株はどう動く?英トリプル安・円安局面の勝ち筋と買い場/9月3日

このまま国債価格が暴落するようなことはないでしょうが、世界的には金融引き締め利上げという環境の中で中央銀行という最大の買い手を失い、買い手が不足していることが最大の要因なので、このまま金利が小高い状況は継続しやすいと言えます。
一方で、中央銀行や財務省が金利上昇を抑制する方向で動けば、それは株高の燃料となります。
金融市場の不安定化が加速すればするほど、中央銀行や政府が動くきっかけとなりますので、ギクシャクしている今だからこそ、少しずつ株を買っていくタイミングかと思います。
繰り返し何度も言っている通り、特に新規、ノーポジ勢にとってはまたとない買いの好機がきているわけですから、必ず口座を開設して少しずつ参加していただければと思います。
それでは、金利が上がっている背景について簡単にまとめつつ、今後の株や為替への影響やトレード戦略について解説してきますので、ぜひ最後までお読みください。
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一体何が?世界を襲う『金利上昇』ドミノ
まず、世界で起きている金利上昇について整理しましょう。日本:30年物国債の利回りが過去最高の3.28%台に急騰、政治の不透明感と過去最大の予算要求が重し。
米国:10年国債利回りが4.30%付近まで上昇。これを受け、主要株価指数は下落して9月をスタート。
欧州:イギリスやフランスで、国債利回りが1998年以来など、数十年ぶりの高水準に。特に英国は巨額の国債発行を高い利回りでなんとかこなした状況です。
金(ゴールド):不安の受け皿として資金が集中し、価格は1オンス3,500ドルを超え、史上最高値を更新。
なぜ?『金利上昇』の3つの理由
この世界的な金利上昇は、主に3つの要因が複雑に絡み合って起きています。主因については、やはり中央銀行が買わないことに尽きるわけですが、それ以外にも以下の理由が挙げられます。理由①:各国の膨れ上がる「借金(財政赤字)」
世界各国で、防衛費の増額やインフラ投資、減税などで財政支出が膨らんでいます。政府は足りないお金を補うため、大量に国債を発行します。市場に国債が溢れかえると(供給増)、その価値は下がり、結果として利回りは上昇します。いわば『国債の投げ売り』状態が、金利上昇の根本原因です。
理由②:先が読めない『政治の不透明感』
米国の関税政策や中央銀行(FRB)の独立性を巡る議論、英仏や日本の政権運営の不安定さなど、各国の政治リスクが高まっています。特に日本においては、石破首相の進退問題が注目されており、政治の不透明感から金融政策の方向性も見えづらくなり、利上げ後退意識から金融機関が国債の購入をためらっている状況です。
要は利上げされて金利が上がれば国債の価格は下落するわけですから、金融機関からすれば利上げが終わってから買いたいという話に。
理由③:景気は弱いが『長期金利だけが上がる』
通常、景気が悪くなれば、将来の利下げ期待から長期金利も下がります。しかし今は、景気指標(米ISM製造業など)が弱いにもかかわらず、上記の『財政』と『政治』という構造的な問題が重く、長期金利が下がらない状況が続いています。市場参加者は将来的な財政への懸念や、さらにはインフレの悪化から金利が下がらない可能性を織り込み始めており、これが市場の混乱に拍車をかけています。
今日は欧州の経済指標が強めだったことで落ち着いていますが、悪い数字が続くと、いわゆるスタグフレーション(インフレと景気後退の同時発生)という、最悪の展開を織り込んでいくことになるため、日々の経済指標が重要になるでしょう。
買うべき米国株・今後の展望
割安として推奨していたアルファベット(GOOG)は、反トラスト法(独占禁止法)訴訟で一部事業の分割・売却が懸念されていましたが、それが避けられたということで大幅高となっています。今日の米国市場は、これがドライバーとなり株価が反発するかもしれません。金利も昨日よりは落ち着いており、昨夜の長期金利ショック→株安の巻き戻しが入っていることも大きいでしょう。
一方で、地合いは金利次第で変わりやすいですし、今晩は23:00に米国の雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表されますから、この数字でも揺れることでしょう。

個別株で言えば、まずは繰り返しているようにエヌビディア(NVDA)を軽めに買っていくことでしょう。買いのポイントは以下のnoteで示した通りです。
■note記事→【初心者必見】エヌビディア(NVDA)はいくらで買うべき?9月米国株の調整局面で狙うべき具体的な株価水準/9月2日
ノーポジ勢は170-171ドルで買って、166ドルで追加で2割ぐらいまで増やす。 先週174ドルで少し勝った人は、169ドルぐらいで追加して、ポジション2割。あとは161ドルに指値で3割ぐらいで、残りは150ドル台で5割にするイメージです。
すでに5割以上のポジションを持っているなら、早くても161-163ドルぐらいから買い増すことでしょう。
アルファベットは短期的に加熱感が出てきたので、短期デイトレなら乗っかっても良いですが、資産形成という意味なら少し待ちたいところ。
マイクロソフト(MSFT)は冴えない値動きとなっており、資金が大きく余っているなら、下げた日は少しずつ買っていきましょう。値動きは地味ですが、不況耐性も強く、売上のポートフォリオもバランスが取れていて盤石です。気がつけば上がっている、ずっと握ってて良い銘柄です。
とりあえず、過熱感のあったAI半導体銘柄が金利高の影響もあってバリュエーションの調整で下げやすい地合いとなっていますので、上がっている日に買う必要はないですが、大きく下がったところは拾っていきましょう。
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為替:円安・ポンド・ユーロドル戦略
為替に関しては、先ほどの欧州市場で暴落していたポンドが一旦買い戻され、ややドル安に傾いています。そして、日銀の利上げ後退から円売りが再燃している状況です。■NHK報道→日銀 植田総裁 経済・物価情勢の改善に応じ追加の利上げ検討
流石にヤバいと思ったのか、植田日銀総裁が首相官邸入りして利上げをアピールし、円安抑制に努めていますが、石破首相の退陣可能性という政治の不透明感が今は大きく、あまり効果は出ていません。
要するに首相が後退すれば金融政策の方向性が変わりますからね。そういった意味で、石破が盤石、絶対辞めないという流れにでもならない限りは、いくら日銀が利上げをアピールしても円売りは残ることになります。
ドル円・クロス円に関しては、ごく短期のスキャ、デイトレで浅い押し目を狙っていくぐらい。あるいは、バグみたいな暴落があればスワップ狙いでポジションを作る程度でしょう。
正直、政治や金利動向で振れ幅が大きすぎて、トレードは難しいと思います。米国の利下げ、日銀の利上げを一応控えているので、大きな上方向(円安・ドル高)トレンドが出るまでには至らないというのが、今の相場の悩ましさでもあります。

逆に1.17ドル台に乗せてきたら、1.174ドルを背にショート・戻り売り(抜けたら損切り)というトレードぐらいでしょうか。
とにかく、ドル円・クロス円は指標や金利で大きくブレやすいので、今は取引を控えるかごく短期のスキャ狙いをするか程度で、まったり買い場を待つと良いと思います。
▼参考記事:
→【2025年最新】FXスワップポイント投資の始め方|初心者向けにやり方からおすすめ口座まで徹底解説
→【究極の円安対策】ドル円のスワップポイント投資を実際にやってみた!今がアツい理由とは?
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それから、為替に関してはドル円相場が大きく崩れた場合、ドル円ロング(買い)でスワップポジションを狙うことも忘れずに。

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