【2025年決算直前】エヌビディアは売りか買いか?決算で必ず確認すべきポイントと展望を解説!

■note➡︎エヌビディア Q4(2025)決算予測:アナリスト分析&株価見通し【初心者向け解説】
ただ、引け後なのでできることは何もないんですけどね。まぁ昨日からの値動きを見ていると、単純にまずまずの好決算程度では、上値の重さは払拭しにくいのかなと思います。
予想を大幅に上回って、さらに来期の見通し(ガイダンス)も超強気なら別ですが、そもそもエヌビディアの体質として、あんまりイケイケの決算は出しませんからね。控えめな数字で、まぁ及第点だよね、ぐらいの数字しか出てこないような気がします。
というわけで、いきなり結論から言ってしまうと、引き続き今の水準で慌てて買う必要はないでしょう。130ドル以下であれば、現物ならコツコツとポジションを形成していくという程度です。
短期トレードの場合は、ごく軽めに買いつつ決算後に下がれば押し目を狙って買っていくスタイルで良いと思います。
と、これだけだと記事が終わってしまうので、マーケット全体の値動きを踏まえながら、一体何が起こっているのか、どうして私はエヌビディアに対して強気の見通しを崩さないのかを解説していきます。
エヌビディア決算を取り巻く“市場の警戒感”が特徴
まず、エヌビディアの決算に対するマーケットの態度というのは、極めて警戒感が強い特徴があると思われます。目線がメチャメチャに厳しいです。それはそのはずで、『未だに生成AIは商売になるか分からない』などと寝言を言ってるアナリストが割といるので当然というか。アナリストがこんな調子なので、投資家の大半も懐疑的なわけです。
特に富裕層の大半は老が…高齢者ですから、AIに対する認識というのはかなり疎いわけで。「本当に収益を生み出せるのか?」「需要が今後も続くのか?」といった懸念が根強くあると言えます。

一方で、これは多くの人が買っているからこその事象とも言えるわけで、ある意味では健全です。常に本当に買って大丈夫なのか、ここから買えるのかという監視の目が厳しく向けられているからです。
そういった意味で、エヌビディアの現在の株価に関しては、加熱感はあまりないと言えるので、個人的にバブルだとは全く考えていません。
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オプション市場でのヘッジをかける動きがビッグテックにも波及
そして、昨日はボラティリティが高いことでもお馴染みのテスラ(TSLA)がボロ下げしていましたが、これはオプション市場でヘッジ(損失を回避するために保険をかける)動きが強まっていることも影響しています。つまり、エヌビディアの暴落(暴騰もありますが)に備え、あらかじめプットオプション(将来の指定した期日に、指定した価格で対象となる金融商品を売る権利)を買うような動きですね。
こうしておけば、もしエヌビディアの株価が暴落してもプットオプションの利益が入ることになり、損失回避につながります。もし、上昇すれば保有しているエヌビディア株の資産価値が上がってプラスで、損失は少額のオプション料で済むので、ヘッジにはちょうど良いということです。
ただし、通常であればオプションを買うためにかかる手数料というのは比較的低コストで済みますが、今回は参加者の多くが一斉にエヌビディアのオプションに殺到していることから、オプション料もかなり高額になっています。
このため、コストが安くて済むナスダックやFANGを売る代替手段でヘッジを図る動きも出ており、ハイテク株を中心に株価が大きく下がっています。
どうせ、エヌビディアが決算を外せば、巨額投資しているメガテックも売られることになるわけですからね。だからこそ、マイクロソフトなどを中心に株価が売られました。
ただし、アップルだけはAI投資に前のめりになっておらず、巨額投資をしていないので余ったお金で自社株買いもしてるので、唯一堅調な動きとなっています。卑怯だぁ!
決算で絶対に確認しなければならないポイントは需給!
エヌビディアに関しては、決算前になると出荷遅延しているのではという懸念の報道がほぼ毎回繰り返されていますが、基本的には全く問題ないと考えています。というのも、本質的には『需給』ですからね。エヌビディアのGPU(AI用の演算装置)が売れているかどうかが重要なわけで、生産などの問題で出荷が遅れていること自体は、あまり問題がないといえます。
つまり、予約で埋まり、作った瞬間から蒸発するように売れている状況が継続している限りにおいては、極端に決算が下振れしたら別として、多少弱い程度なら問題がないと言えます。
逆に、仮にGPU需要に明確な変化、在庫がダブついているという話が出た時には、エヌビディアを含めたAI銘柄全体の調整、暴落が継続することを覚悟しなければならないように思います。
まとめ:焦らず冷静に押し目があれば拾う
繰り返しになりますが、130ドル以下の水準、特に105〜120ドルといった水準では、追加していって良いでしょう。予想並かそれ以上の決算なら、普通にバーゲンセールです。こういった意味不明に売られているタイミングで、しっかり有望株に投資していくことが重要です。・オプション市場を含め、元々警戒感が強いため大きなネガティブサプライズは起こりにくい
・すでにインサイダーに近い情報を仕入れているアナリストも多く、過度の心配は必要ない
・ただし、需要が鈍っているという話が出たら要注意、その場合は一旦手放すことも検討
もちろん、需要に関してはしっかり押さえておかなければならないポイントですから、これだけは必ず確認しておきたいですね。需要に対して強気なら、目先の数字はそこまで関係ないとも言えます。コツコツAI・半導体銘柄の投資を継続していきましょう。
それでは、明日もXのゆきママ(@pawhara_arai)で決算などの速報を解説していきますので、ぜひフォローよろしくお願いします➡︎@pawhara_arai
また、短期は137ドルで一旦利食いして、またコツコツ買い直しています。やはり120ドル前後で厚めに買えるチャンスがあれば積極的に狙いたいですね。少ない資金で低コストでエヌビディアをトレードできて、私も使ってる便利な総合口座となっていますので、まだお持ちでない方はぜひどうぞ↓
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利益確定したエヌビディアを、再度120ドル台で買っていけば良さそう。やはりボラが大きいので、短期は120ドルで買って140ドルで売るだけの簡単なお仕事でOKですね。
— ゆきママ (@pawhara_arai) February 24, 2025
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