週明けブラックマンデー?SP500下落リスクとスタグフレーション/3月31日〜4月4日の週間株価・為替見通し

賭けましょう。私もS&P500がさらなる安値を更新する方に賭けます。
— ゆきママ (@yukimamax) March 16, 2025
ただし、20%超の下落に至る弱気相場入りはしないと考えています。
いずれにせよ底は近い…勝負だ!! https://t.co/aIvjhWoEBt
色々なセンチメント指数はかなり弱気になってきてはいますが、恐怖指数(VIX)やプット・コール比率などを見ても、まだまだ総悲観のパニックには程遠いですからね。やはり50〜60レベルはないとといった感じです。

まぁ先週末に大きく下げましたが、それは週明けに意味なく上げた反動でしかないですからね。先週の週明け(3月24日に)米国株が上昇したのを見て、短期トレードなら利益確定優先という記事を書きましたが、それはまさに意味のない上昇だったからです。
■関連記事→【今週の相場一本勝負】関税緩和で米国株急騰!短期は一旦利食い/今買いたい銘柄とは?ドル円は押し目狙い
それでは、今週の株価と為替の展望やトレード戦略について簡単に解説していくので、最後までお読みいただければと思います。
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米国民も嫌トランプ?スタグフレーション懸念が高まる
日本は完全にスタグフレーションに陥ると思いますが、米国も同様の懸念が強まっていると言えるでしょう。スタグフレーションとは、景気が悪化しているのに物価が上がり続ける(インフレが収まらない)状態を指します。
先週末に発表された2月の個人消費支出価格指数(PCEデフレーター)のコア指数が予想以上の伸びを示し、インフレが予想より強い可能性が浮上しました。
一方、3月のミシガン大学消費者態度指数は予想外の下振れとなり、消費者心理が弱いことが明らかとなっています。
インフレと景気後退が同時に懸念される状況が広がったことや、さらに「景気が悪くなるのに何で強気でAI向けデータセンターに巨額投資してるねん!」ということで、マイクロソフト(MSFT)やアルファベット(GOOG)、メタ(META)、アマゾン(AMZN)もこっぴどく売られました。
■関連記事→【それでも買い】エヌビディアが再び暴落した3つの理由!マイクロソフトがAIデータセンターから撤退?(メガテックAI投資動向)

実際問題として、2月の個人消費支出が+0.1%(予想+0.3%)と弱かった上、前回分も−0.5%→−0.6%に下方修正されていますからね。一方、個人所得は+0.8%(予想+0.4%)だったにも関わらず…です。
これが何を意味するかというと、要するに収入は増えてプラスだけど消費には回さないで節約しようとしているわけです。あの狂ったように消費が大正義の米国民が貯蓄に回すなんて異常事態なわけで…。
期待インフレ(米国の消費者が考える将来の物価上昇)がメチャクチャ高いですから、要は毎日毎日トランプ関税のニュースで米国民の消費熱はすっかり冷めつつあるということですね。
株式市場、マーケットと同じく、米国民も本格的にトランプ政策の不透明さや影響というのを嫌気しているということですね。
S&P500の見通しとビッグテック買い増し戦略
シーズン的に4月の米国株は大きく上昇しやすい月ではありますが、まずは4月2日に関税方針が出揃って4月中旬の米国企業の決算でも明るい見通しが示されることが、上昇トレンドを作っていく上での最低条件となるでしょう。政策があまりに不透明でトランプの不規則発言が4月2日以降も続くようだと、本格的な上昇はなかなか難しいように思います。
あとはスタグフレーション、どちらかというと景気後退が強く懸念されていますから、決算で米企業が強めの見通しを示すことで落ち着くのを期待したいところでしょう。

下値に関しては、目先安値であり大台節目の5,500ポイントを割り込むかどうかですね。このレベルを割り込むと、昨年8月の暴落時につけた5,100ポイントレベルが見えやすくなります。
このレベルは2023年11月の急騰トレンドからの半値戻しでもあるため、ターゲットとなりやすい点には要警戒です。
どう頑張っても上値は5,900ポイントがせいぜいですから、まずは5,500ポイントを割って底抜けしてから追加していくイメージですね。
NISAでS&P500インデックスを積み立てていたり、米国の個別銘柄を買っている場合は、5,500ポイントを割り込んでから本格的に買い増していけば良いでしょう。
また、何度も繰り返していることですが、マグニフィセント・セブンはコロナショック時よりも株価が割安な水準まで落ち込んでいます。本当にバグレベルで割安なので、ノーポジなら喜んで5割ぐらいまで何回かに分けて買っていくことを強くおすすめしたいです。こういうバーゲンセールは、そうそうないですからね。
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日本株は日経35,000円割れたら高配当株に全力か
日本株に関しては、岐阜さんが買ってしまったので…というのは冗談ですが、現状、特に買う理由が見当たらないですからね。トランプ関税による円高も嫌気されますし、日銀による利上げも日本経済にダメージを与えることになるでしょう。
一方で、多少円高になったとしても、まだまだ日本株は割安な水準ですしインフレも継続していきますから、デフレからインフレでゲームチェンジした感のある銘柄を買っていけば良いのではないかなと思います。
35,000円を割り込んでパニック売りになった場合、AIでも代替できない、割安に放置されていた市場シェアの高い高配当銘柄などを暴落時に拾っておくことを検討していただければ。
■参考記事→【トレーニー必見】インフレで鶏卵・穀物関連株が爆上げ中?AIより食糧・タンパク質時代の投資戦略解説
あとはもちろんCFDで短期トレードしても良いですしね。私も暴落時に日経225指数を買うチャンスを狙っています。
為替相場は米ドルの方向性を見極め!ドルインデックスに注目
為替はまずはドルの見極めでしょう。先週は金利高もあってドル高が目立ちましたが、月末・四半期末だからこその値動きだったのか、あるいはドル高というトレンドが継続するかということですね。今週は週末の雇用統計に向け、ISM(全米供給管理協会)の景況指数など重要指標が発表されますから、その数字次第でも動いてくることでしょう。


下値に関しては、先週サポートとなった149.50円前後や21日移動平均線(149.129円)レベルで下げ止まれるかどうかでしょう。ここを割り込んでくると148.00円レベルを試す値動きになりやすいだけに警戒が必要です。
為替については、極端に決め打ちすることなく、まずはドルの動向を見極めてドル円をトレードするのか、クロス円をトレードするのかを決めれば良いのかなと。
ドル高は月末・期末特有のものでドル安トレンドとなるのであれば、ユーロドルのロングなんかを狙っていけばいいだけですしね。まずは米ドルの見極めに集中しましょうということで。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。ちなみに、楽天証券(銀行も含む)やSBI証券での不正ログイン被害が相次いで報告されていますので、ご注意いただければと思います⬇️
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■関連記事➡︎口座乗り換え必須?楽天証券とSBI証券で不正アクセス発生!保有株全売却→中国株で大損の被害続出
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!