米国株は「好決算×金利低下」で反発継続─今後買うべき個別銘柄の選び方【4/28-5/2の週間展望】

米企業の決算が本格化していますが、S&P500採用企業のうち150社以上の発表が終わった時点で75%以上の企業が予想を上回っており、なんだかんだ米国最強という構図は変わらず、ほっと一息😌 先週は『好決算+金利低下(緊張緩和による)=株高』というシンプルな構図でした。
果たして今週はどうなる?ということで、今の状況や今週の展望、具体的にどんな観点で銘柄を選ぶか、また質問の多かったテスラについて簡単に解説してくので、よろしくお願いします。
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米国株は「好決算75%超 × 金利低下」で堅調維持
先週はSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が10.9%の大暴騰となり、その他、マグニフィセント・セブンも9.2%の暴騰、中国株や新興株も買われ、軒並み全部買え祭りでした。一旦は買い戻しですね。そして、今週は基本的にはレンジというか、あまり意味のない相場になるのかなと。予想しても仕方がないというか、全てはトランプ次第ですからね。
とはいえ、なんやかんや市場が危機的状況になるとベッセント米財務長官がバランスを取った発言をしてくれますし、トランプ大統領をなだめて軌道修正して株価を支えてくれるので、ベッセント氏の動向には目を向けておく必要がありそう。
すでにトランプからは煙たがられて、キーパーソンではないといった話も出る中で、辞任するといったフェードアウトがあれば市場はそれなりに動揺することが予想されます。

一方、すでに個別銘柄などを5割以上のポジション保有なら、まだまだじっくり待てるよねという相場。流石にここから昨年高値の6,100ポイントレベルを更新していくならバブルということで、改めてそれに乗っかれば良いだけなので。
ちなみにトランプにDVされすぎて市場参加者は慣れつつあるというか、ちょっと好材料が出て反発すると『歴史的高値更新の起点!』とか騒ぎ出す輩も湧いてきますが、やってることは相変わらずとんでもないですからね。
少なくとも、このまま世界高関税モードが続くと景気後退(リセッション)の可能性はかなり高まるわけで。
今のところ、リセッション懸念はさほど織り込まれていないため、今週末発表の雇用統計はもちろん、労働関連指標に変な数字が出ると再び暗黒ブラックモードになり、指数は−5%(個別なら−10%)ぐらいはすぐに下げそうですから注意しましょう。
今週の主なイベント:雇用関連指標に注目!
4/28(月)レーザーテック・コマツなど日本決算、ドミノピザなど米決算4/29(火)米求人件数、米消費者信頼感、トランプ大統領イベント
4/30(水)米GDP速報・コア PCE、中国製造業 PMI、メタ・マイクロソフト決算
5/1(木)日銀会合、米ISM製造業、アップル・アマゾン決算
5/2(金)米雇用統計、エクソン決算
5/3(土)トランプ自動車関税発動予定、バークシャー株主総会
個別銘柄は資金力でスクリーニング:大型株 > 中小型株
株価についてはしばらくは「どうなんですかねぇ(トランプ次第ですねぇ)」と、日和見主義的なコメントしかできないわけですが、それでもIMFが2025年の世界経済成長見通しを3.3%から2.8%に引き下げたというニュースはそれなりに重く見るべきで、個別銘柄は注意が必要でしょう。◼️参考記事→【米国株に買い場到来】大型株に資金集中?マグニフィセントセブンで割安な銘柄・関税の影響を解説
また、上記の記事でも解説した通り、基本的には中小型よりも大型株メインが良いと思います。というのも、こういう見通しが不透明な時に変な新興株(小型株)を掴むと、二度と株価が戻ってこないままフェードアウト(上場廃止)の可能性すらありますからね。
米国企業の決算は強いですが、今後はIMFの予想では世界全体の景気が悪化していくことになるわけで、しかもトランプ関税によって見通しもかなり不透明となります。
業績が悪化していく可能性がある中で、現段階で資金調達をしているような企業、あるいはこれから資金調達してビジネスを始めようという新興企業にとっては、かなり厳しい環境にあるといえます。
また、今後は利下げしていくことが予想されるものの、現状での金利は高止まりしていますから、資金調達コストもかなり高いと言えます。

①ナスダック100:現金が潤沢な巨大IT企業が多い
②S&P500:大型株中心で資金力はまずまず
③ダウ平均:伝統的大企業が多く、回復は平均的
④ラッセル2000:中小型株が多く、資金調達環境に敏感
こういった環境なため、増配・自社株買いを発表したアルファベット(GOOG)は訴訟リスクを抱えていますが買える銘柄だと思います。この他、半導体銘柄の中ではブロードコム(AVGO)なども増配・自社株買いをしています。
とりあえず、資金体力のありそうなところは手堅いため、今後も優先的に買われますし、いざという時も耐えられますからね。
また、すでに米企業の自社株買いはコロナ禍以来、4年半ぶりの低水準となっており、トランプ関税の影響や見通しの不透明さから経営者もビビり散らかして自社株買いを減らしているような状況。
そんな時でも強い決算と強気で自社株買いをできる企業というのは、間違いなく強い証拠だと思います。経営者的にもやる気がみなぎっているわけで、やはり買いかなと。
実践的には、とりあえず証券会社のスクリーニング機能で「フリーキャッシュフローがプラス」「自己株式取得額が前年より増加」みたいな銘柄を見ていけば良いと思います。ただし、小型株は避けましょう。
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トランプ政権の不安定さやドル安政策など、いろいろな材料がどう転んでも金(ゴールド)は強いという見方は一致していますので、少しずつ金投資もしていくと良いでしょう。話題の金(ゴールド)投資において、信託報酬手数料の低い“SBI・iシェアーズ・ゴールド”などに投資できる数少ない証券会社が松井証券です。現物の米国株投資にも向いていて実際に私も使ってます!⬇️

テスラ(TSLA)の値動きと売買戦略:結論、意味不明
正直、テスラほどわけのわからない値動きをする銘柄はないと思います。現物なら安い時に歯を食いしばって買い下がって、短期トレードならボラ(変動)の高いときに売りでも買いどちらからでも狙って流れに沿ってトレードするしかないですね。直近の決算は予想通り完全にメタメタなんですけど、そもそも論としてそういったファンダメンタルなんか全く無視して、政治的要素だけで株価が倍になりましたからね。完全に投機というか、そういう銘柄としか言いようがありません。

◼️参考記事→急落のテスラ株は今が買い時?EV販売不振もAI×エネルギー×ロボティクスの超勝ち組銘柄!
ただし、私の場合はすでに222.22ドルで追加しているので、200ドルを割り込んで相当投げが出て130〜150ドルぐらいまで下げたら追加するぐらいで見ています。
これから新規(中長期前提)で買うのであれば、待ってれば250ドルぐらいは割り込んできそうなので、じっくり待っても良いかと。流石に現状で300ドルを超えたらあからさまに過大評価だと思います。レジサポ的にも300ドル前後がいっぱいのイメージ。
とはいえ、じゃあ絶対にいきなり400ドルにならないのかと言えば、そうとも言い切れないのがこの銘柄の怖いところではあるんですが…。
いずれにせよ、将来性を信じて長期見通しで買っているなら握り続けるだけですが、もし当初からトレーディングなのであれば現状の水準で利食い。また、資金的に余裕がなくて別な銘柄を買いたいというなら、一旦利食いという判断になるとは思います。
まとめ&次の一手─ボーナス相場継続、口座の準備を
・決算シーズン好調:S&P500 採用企業の 75%超が予想を上回る決算を発表 → 米国株の底堅さを再確認。・金利は低下トレンド:米長期金利が緊張緩和で下落。好決算と組み合わさり、短期的に株価を押し上げる材料に。
・リスクは“トランプ発言&雇用統計”:通商関税カードと5/2公表の米雇用統計がサプライズ要因。警戒しつつシナリオ別に準備。
・銘柄選択のカギ = 資金体力:「フリーキャッシュフロー+自社株買い増額 」で大型株を優先。
例:アルファベット(GOOG)・ブロードコム(AVGO) など。
・テスラは“投機+将来性”の二面性:中長期ならAI×ロボティクス×電力で押し目買い。短期は高ボラを利用したトレード向き。
・次の一手:口座を準備して“押し目”に備える!まだ口座未開設なら 最短5分で申込み完了の[PR]松井証券がおすすめ。米国株にもゴールド投資にも強い!
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