↑ポジション状況と先週のトレード。FOMCの結果を受けてポンド円とランド円を損切り。売り目線としていたユロルショートで少しだけ回収。
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利上げで株価維持は可能も、為替は厳しい
先週のFOMCはドットチャート(金利見通し)が大幅に変化し、早期の利上げを意識させるタカ派(引き締め)的なサプライズとなりました。
↓FOMCの詳しい解説はゆきママ社長のブログをどうぞ!↓
【FOMCまとめ】2023年に2回の利上げでタカ派意識、金利上昇でドル高!株価は強い?
これを受けてドル高が一気に進み、金曜日には米セントルイス連銀ブラード総裁が「最初の利上げは2022年後半」と述べたことで株も売られています。
(このブラードさん、4月にはテーパリング議論は時期尚早としていたので変貌ぶりにマーケットは驚いた模様。しかし、FOMCの投票権はない点も覚えておきたい。投票権のあるメンバーとないメンバーでは言葉の重みが違うので。)
さて問題は今後市場がどうなるかですが、株はトレンド転換とはならないと見ています。
一回のドットチャートと投票権のないメンバーによるタカ派発言だけでバブルが終わるなら売り方は苦労しません。(短期的な下げ余地は十分すぎる程あるので注意ですが。)
緩和と関係なくコストの見直しなどで過去最高益の企業も多くありますし、半導体を中心にコロナ特需自体もまだ続く見通しです。
ただし、為替はドル高トレンドが発生してもおかしくないでしょう。為替は各国のマネーの総量の比率で決まると言われているからです。
利上げはブレーキのようなものですが、急ブレーキでなければ速度(経済と株価)をある程度維持することは可能とされています。
しかし、為替は相手国との政策の差がダイレクトに反映されるので、基軸通貨のドルが利上げされるとなれば、利上げに慎重な国の通貨を売ってドルを買いたいとなるのは自然な流れです。
2024年まで利上げしないという前提が崩れた以上、ある程度の利上げを織り込むまでドルが買われる可能性は頭に入れておきましょう。
まぁ株価は去年上がりすぎたし、季節的な要因もあってしばらく上値は重そうだな。決算ピカピカ銘柄だけ握ってろ!
コモデティ(商品)はどうなるのかも読めませんし。
やっぱり今週はドルの押し目買いが良いと思います!
↑ドル円・ユーロドル日足
↑先週1週間の通貨強弱と豪ドル円ポジション状況
ユロルは1.2付近でショートしたのにビビりすぎました!
ユーロはこの前のECBがハト派的だったから売りでよさそう。
↑ポンド円・ポンドドル日足
あと、オーダー(静粛に)おじさんでお馴染みの元下院議長バーコウさんが野党労働党に鞍替えしたから、政情不安は今後意識されるかもしれん。
↑リラ・ランド・カナダドル日足
ランドは8円に定着できず大幅反落しましたね。FOMCの結果を確認して新興国通貨は買えないと思って損切りしました!
カナダドルもこの前まで91円近くで買ってたじゃねーか!
とはいえ、カナダドルもランドもこれ以上下がるとトレ転を意識しちゃいますね。
↑豪ドル円・豪ドル米ドル日足
→全然分からん。先物28,500だとまだ下げ余地がありそうな位置なので、超強い個別以外はノータッチ推奨。トヨタも再び1万を超えるまでスルーで。
・米株
→指数で買うならナスダック(14,000損切り)ぐらい。ダウはまだ下げそう。
・ドル円・ユーロドル
→ドル円110円割れるまでロング、ユーロドル戻り売り。
・ポンド
→指標自体は強めなので買い目線だが、BOEで利上げ観測がないと厳しそう。
・豪ドル
→下目線。(下がった時に売る手法でめちゃくちゃ負けてきましたけどね。)
・カナダドル円
→円高にならないなら88円あたりで一旦ロングしてみたいが、さらに下がるならトレ転も意識。
・ランド円
→8円をしっかり超えてくるまで触れない
・株価は不透明感が増したが為替はドル高にトレンド転換しそう
・指標と違いFOMCの結果は軽視しない方が無難
・今週は株も為替も荒れそうなので短期トレーダー以外は相場を忘れましょう
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株価については中長期的にまだ上目線ですが、為替は短期的にも中長期的にもドル高に振れそうな勢いです!
安易に押し目と思わずトレンド転換の可能性も意識していきましょう!