今日は新たな日銀正副総裁候補の所信聴取がありましたが、完全に関係者によって練り上げられた回答しかしなかったので、特段どうこうということはありません。まぁしばらくはノーヒントのまま、4月の日銀イベントに向けてYCC(イールドカーブコントロール)の修正期待が燻り続けるのでしょう。 植田次期総裁も黒田っちが多用して...
2023( 22 )
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ドル円は上値の限界が近づいているような気はしますけどね。かなりのドル高でも、なかなか135円から上に行けない。まぁ材料が重なって瞬間的に上抜け、理想的なドル上昇をしたとしても、137〜138円レベルで打ち止めでしょう。円売りアシストがあれば別ですが。そして、その前に135.50〜135.70円を上回れるかどう...
欧州PMI(購買担当者景気指数)はサービス業が引っ張る形でトータルでも強めの数字でした。まぁ米国でも製造業は死に気味ですが、それを補って余りあるほどサービスが強いので、欧州も構図としては一緒ですね。 値動き的には、ユーロはトータルで往って来いの全戻しでしたが、英国は製造業も強めだったためポンドが噴き上げて岐阜...
週明け、序盤は強かった欧州株も結局マイ転。まぁバイデン米大統領がウクライナを訪問するというサプライズもありましたからね。明日の連休明けの米議会ではUSA!USA!モードかもしれませんが、正直、反応としては全くの未知です。追い込まれたロシアが何かしでかすかもしれないですし、もうわけわかめ。 為替に関しては、やは...
先週の米国経済指標はどれもかなり強かったです。CPI(消費者物価指数)は季節調整などの改定があったとは言え、予想をしっかり上回ってきましたし、小売売上高は前回の-1.1%から+3.0%と大きく上昇しました。PPI(卸売物価指数)も強かったですね。 これらを受けてドル円は1ドル=135円の大台に乗せる場面もあり...
昨日は強めの米小売売上高に賭けて小勝ちでしたね。みんな調子に乗ってるのか、今日も指標ギャンブルやれみたいなこと言われたので、まぁそんなにエッジがないわけではないので、やっても良いかなと思ってやります。 んで、今日は22:30に米1月PPI(卸売物価指数)の発表ですね。前月比+0.4%・前年比+5.4%、食品と...
昨日の米1月CPI(消費者物価指数)は予想を上回る強目の数字。ヘッドラインが前月比+0.5%・前年比+6.4%(予想+0.5%・6.2%)、コア指数が+0.4%・+5.6%(予想+0.4%・+5.5%)となっています。 これを受け、相場は乱高下となりました。最も懸念されていたサービスインフレが減速したので、一...
結論としては、やっぱりドル円ショートかなという気はします。昨日の最高到達点、133.00円手前で売れなかったのは残念ではありますが、ドルそのもの、米国の金利自体は高い位置を保ったままですからね。 米2年/5年/10年債利回り(日足):TradingView短期金利(2年債利回り)を中心に金利が上昇したのは、先...
週明けの今日は円独歩安の流れ。注目の米CPI(消費者物価指数)の発表を前に、緊張感が高まってますね。米国の金利上昇でドル高の流れから、ドイツを中心に欧州の経済成長予想が大幅に上方修正されたことを受けてユーロが買い戻され、最終的には円だけが売られる流れとなっています。 💹2月13日の通貨強弱序盤...
身構えている時には、死神は来ないものだ(アライ・レイ) 今週は言うまでもなく米CPI(消費者物価指数)が最大の焦点となりそうです。為替市場もそうですが、株式市場にとっても最重要なのはインフレ動向なわけで、14日は血のバレンタインになるかもしれません。 もっとも、すでに市場も警戒感を強めていますから、一定レベル...