初心者必見!円売りの時代は終わり?ドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード戦略→2月10日
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先週末の米国雇用統計発表直後は、円売り・ドル買いで反応。しかし、その後は徐々にドル高・円高となりました。これは、日米首脳会談を控えた警戒感もあったでしょう。
この他には、『ショート(売り)通貨の第一候補が円ではなくなった』可能性もあります。理由としては、もし日銀が今後2回ほど利上げ(政策金利の引き上げ)を行うのであれば、円を無理に売るのではなく、他の通貨をショート(売り)すれば良いという考え方ですね。
これは昨年末あたりから続く傾向でもあります。“最弱通貨決定戦”に欧州通貨(ユーロやポンド)や、トランプ関税で大ダメージを受けるであろう中国と結びつきの強いオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)などが参戦しています。
ここ2年ぐらいは、とにかく何があっても脳4モードで『円を売っておけば利益が出る』局面だったわけですが、その風向きが変わりつつあるのが現状でしょうか。
そうは言っても、「じゃあこれから円が一方的に買われ続けるのか?」というと、そういうわけでもないのが悩ましいですね。
まぁ一旦、ドル円からは離れて、ユーロ円やポンド円などのショートを狙っても良さそうな雰囲気ですね。というわけで、今週の為替相場の展望とトレード戦略について解説していきますので、よろしくお願いします。
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ドル円の状況・トレード戦略
パウエルFRB議長の発言や、CPI(消費者物価指数)などのインフレ関連データで、物価が予想以上に高止まりしていると市場が判断した場合、ドル買い(円売り)が強まる可能性はあるでしょう。また、トランプ大統領が再び関税について言及した場合、インフレ懸念から米ドルは買われやすくなります。
ただ、先週末に発表されたミシガン大の2月消費者調査(速報値)によると、1年先の予想インフレ率が4.3%と前月から1.0ポイント上昇し、2023年11月以来1年3カ月ぶりの高水準でドル買いとなりましたが、同時に円買いでしたからね。
やはり、こういう米経済にリスクを感じさせるような材料だと、ドル高でもドル円の上昇に結びつきにくい状況になりつつありますから、あまり期待しすぎない方が良いですね。
米経済がほどほどに強く、株高のリスクオンという状況が続かない限り、なかなか上昇は難しそうですから、基本的に上値は重いという認識で見ておきましょう。
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逆に下値としては、まずは先週の攻防ラインとなった151.00円ラインがサポート(下値支持)になりそう。ここを割れると、いよいよ150.00円の大台節目の攻防となりそうです。
日米の金利差を考えると、150円を大きく割り込んでいく展開にはなりにくいと思いますが、ズルズル下げるパターンもなくはないので、やはり151円割れなら、さらなる下落にも警戒しておきましょう。
◆トレードアイディア
・押し目を狙うなら、151.00〜151.20円でロングし、152円台で一旦利確、損切りは150.80円。
・戻り売りを狙う場合は、200日線手前の152円台半ばからショート、153.00円で一旦損切りです。
・無理にドル円を狙う必要はなく、本格的に円売りが再開してからで良さそうです。
週明けは実需からも円売りスタートとなりましたが、やはり上値は重たい印象です。極端な円高を想定するような相場でもありませんが、やはりガンガン円安という相場ではなくなりつつある点を意識しておきましょう。
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ユーロの状況とトレード戦略
クロス円をショートする戦略の方が良さそうではありますね。ただ、ユーロそのものはかなり売られていて、パリティ(等価1ユーロ=1ドル)を割りそうで割れない状況なのが悩ましいですね。なので、戻り売りを考えたい。
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しかも、まがいなりにも日銀が今後1年で2回程度の利上げを予告していますから、欧州関税などEUにとって悪材料、世界的なリスクオフ材料が出れば、ユーロ売り・円買いという流れは期待しやすいでしょう。
◆トレードアイディア
・160円台に戻し切る力はなさそうなので、159円台に頭を出してきたら軽くショート
・逆に大台の160円で安定するなら、一旦損切り
・152〜155円レベルは2023年、2024年と強めのサポートなったラインなので、この水準でツッコミ売りは避けたい
◆ECBの金融政策とユーロの行方
欧州は複数の国が抱える政治的リスクや財政余力の問題もあり、まとまった景気刺激策を取りづらい現状です。そのため景気を下支えする役割をECB(欧州中銀)が単独で担わざるを得ないという構造があります。
また、欧州のインフレは徐々に後退していますし、最近の弱い欧州PMI(購買担当者景気指数)を踏まえると、ユーロ安に対するけん制をしつつも、3月のECB理事会で0.25%の利下げの可能性は高いでしょう。
このことから、ユーロの上値は重そうで、トランプの欧州関税ネタが発表されるなら、短期売りで試したいと考えています。
ポンド円のトレード戦略
ポンド円は値動きが激しいことで知られ、俗に“殺人通貨”と呼ばれていますから、トレードするときは要注意でしょう。ポンド円は昨年12月の安値サポートである188.00円付近を下抜けしたことで、目線としては下がりやすい状況です。
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・190.00円前後まで反発したら、軽く売って見るのはアリ
・ただ、上昇に転じると192〜193円はアッサリもあり得るので、損切りは浅めに明確に。
・欧州関税発動など、材料が出た時にごく短期でショートするのが良さそう。
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!