アライさんの記事一覧( 29 )

強めのPCEデフレーターを織り込むドル円!あえてショートで勝負・ドテン買いで最強【2月24〜25日のトレード戦略】
今日は新たな日銀正副総裁候補の所信聴取がありましたが、完全に関係者によって練り上げられた回答しかしなかったので、特段どうこうということはありません。まぁしばらくはノーヒントのまま、4月の日銀イベントに向けてYCC(イールドカーブコントロール)の修正期待が燻り続けるのでしょう。 植田次期総裁も黒田っちが多用して...
円売りアシストなくドル円の上値に限界感!FOMC議事録が決定打になる可能性は低そう…【2月22〜23日のトレード戦略】
ドル円は上値の限界が近づいているような気はしますけどね。かなりのドル高でも、なかなか135円から上に行けない。まぁ材料が重なって瞬間的に上抜け、理想的なドル上昇をしたとしても、137〜138円レベルで打ち止めでしょう。円売りアシストがあれば別ですが。そして、その前に135.50〜135.70円を上回れるかどう...
ポンド高は岐阜さんの呪い?結局はドル無双!米PMIも押し目・ロング狙い【2月21〜22日のトレード戦略】
欧州PMI(購買担当者景気指数)はサービス業が引っ張る形でトータルでも強めの数字でした。まぁ米国でも製造業は死に気味ですが、それを補って余りあるほどサービスが強いので、欧州も構図としては一緒ですね。 値動き的には、ユーロはトータルで往って来いの全戻しでしたが、英国は製造業も強めだったためポンドが噴き上げて岐阜...
バイデン大統領サプライズ訪問!地政学リスクの高まりとドル高に警戒【2月20〜21日のトレード戦略】
週明け、序盤は強かった欧州株も結局マイ転。まぁバイデン米大統領がウクライナを訪問するというサプライズもありましたからね。明日の連休明けの米議会ではUSA!USA!モードかもしれませんが、正直、反応としては全くの未知です。追い込まれたロシアが何かしでかすかもしれないですし、もうわけわかめ。 為替に関しては、やは...
強い経済指標でも市場の見通しは変化ナシ?追加材料がなければ株高継続、ドル上昇一巡か【2月20〜24日の週間見通し】
先週の米国経済指標はどれもかなり強かったです。CPI(消費者物価指数)は季節調整などの改定があったとは言え、予想をしっかり上回ってきましたし、小売売上高は前回の-1.1%から+3.0%と大きく上昇しました。PPI(卸売物価指数)も強かったですね。 これらを受けてドル円は1ドル=135円の大台に乗せる場面もあり...
FRBのスタンス変更がない限りドル急騰はナシよ!まだ株ジリ高も継続しやすい展開【2月16〜17日のトレード戦略】
昨日は強めの米小売売上高に賭けて小勝ちでしたね。みんな調子に乗ってるのか、今日も指標ギャンブルやれみたいなこと言われたので、まぁそんなにエッジがないわけではないので、やっても良いかなと思ってやります。 んで、今日は22:30に米1月PPI(卸売物価指数)の発表ですね。前月比+0.4%・前年比+5.4%、食品と...
昨夜の米CPI解説!バフェットはインフレに備える?今夜の米小売はドル円ロングで【2月15〜16日のトレード戦略】
昨日の米1月CPI(消費者物価指数)は予想を上回る強目の数字。ヘッドラインが前月比+0.5%・前年比+6.4%(予想+0.5%・6.2%)、コア指数が+0.4%・+5.6%(予想+0.4%・+5.5%)となっています。 これを受け、相場は乱高下となりました。最も懸念されていたサービスインフレが減速したので、一...
今夜の米1月CPIは弱めの数字にこそサプライズ!ドル円ショートでギャンブル決定【2月14日】
結論としては、やっぱりドル円ショートかなという気はします。昨日の最高到達点、133.00円手前で売れなかったのは残念ではありますが、ドルそのもの、米国の金利自体は高い位置を保ったままですからね。 米2年/5年/10年債利回り(日足):TradingView短期金利(2年債利回り)を中心に金利が上昇したのは、先...
円売り爆発!注目の米CPI、季節調整係数と算出基準ウェイト改定の影響を解説【2月13〜14日のトレード戦略】
週明けの今日は円独歩安の流れ。注目の米CPI(消費者物価指数)の発表を前に、緊張感が高まってますね。米国の金利上昇でドル高の流れから、ドイツを中心に欧州の経済成長予想が大幅に上方修正されたことを受けてユーロが買い戻され、最終的には円だけが売られる流れとなっています。 💹2月13日の通貨強弱序盤...
中古車価格高騰で米CPIに波乱か?強めの数字が出れば株価暴落も…【2月13〜17日の週間見通し】
身構えている時には、死神は来ないものだ(アライ・レイ) 今週は言うまでもなく米CPI(消費者物価指数)が最大の焦点となりそうです。為替市場もそうですが、株式市場にとっても最重要なのはインフレ動向なわけで、14日は血のバレンタインになるかもしれません。 もっとも、すでに市場も警戒感を強めていますから、一定レベル...