【要警戒】株価下落はこれから?FOMC展望と『夏枯れ相場』を解説!為替はドルの調整目立つ/7月30日

すでに市場の期待感は織り込まれるだけ織り込まれ、ピークに達した感があります。基本的には、ポジション(投資持ち高)を軽くして、リスクを減らしておくのが賢明でしょう。
そして、この動きはまだ序盤の可能性が高いです。8月はともかく、9月、10月とFRBの利下げサポートがなかった場合、今の相場が保てる可能性は相当低いでしょうからね。
もちろん、それを踏まえてキャッシュを増やしているんですけどね。指数でトータル▲5-10%の下げ、個別銘柄で▲10-30%の下げを意識しつつ、きっちり取っていきたい。
特に上がっていた株ほど手痛い反動がありますから、そうなった時は疑うことなく絶好調だった株を買っていくと良いと思います。相場全体の調整は個別には関係ないですからね。
それでは、未明のFOMCの展望について解説しつつ、今後のトレード戦略についてまとめておきますので、ぜひ最後までお読みください。
パウエルの発言に全集中の呼吸!
昨夜のエヌビディアも、好決算のアドバンテストも上がり切らずですから、決算も含めて好材料はもう織り込まれるだけ織り込まれたのでしょう。そして、新たな好材料となり得るのが、今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)ですね。日本時間の31日午前3:00に結果が発表され、3:30〜パウエルFRB議長の定例記者会見となります。
結論として、すでに95%以上が金利据え置きが織り込まれていますが、焦点はここではなく、最大の注目点はパウエルFRB議長の『次の一手に関するヒント』ということになります。わずかなニュアンスの変化から、9月以降の利下げの可能性を探ることになります。
もっとも、9月の利下げについても、すでに6割以上織り込まれていますから、多少の利下げ匂わせ程度では、そこまで相場が好転する材料にもなり得ません。
逆に、今回もデータ・ディペンデント、つまりインフレも雇用も、もう少しデータを見てから判断したいという従来の慎重な姿勢を繰り返すようだと、若干ネガティブ・サプライズにはなるでしょう。
こうなってしまうと、マーケットは、『もしかしたら今後の景気減速に対し、利下げが間に合わないのでは?』と感じる可能性が高く、8月・9月の相場は一層難しくなることでしょう。
また、仮に9月利下げを匂わせることがあったとしても、一定レベル(6割以上)は織り込み済みですから、一旦は金利低下の恩恵を受けるナスダックなどのハイテク株は噴き上げるかもしれませんが、継続性は微妙です。
そして、おそらく『9月以降の利下げペースは?』ということが焦点となり、いよいよ夏枯れ相場が本格化する可能性が十分です。
株:いよいよ夏枯れに警戒したい
🇯🇵日本株(日経平均・TOPIX)
7月30-31日の日銀会合では、物価見通しを2.2→2.5%に上方修正する見方が強く、やはり年内再利上げの思惑が残る点にも注意でしょう。
一応、物色の動きは続いており、TOPIX(東京証券取引所に上場する銘柄を対象とした日本株全体の指数)はプラスだったので極端な下げを意識する状況にはありませんが、夏枯れには要注意でしょう。
また、アドバンテストにしても、もう一段、9,800円を割れると下げが強まりそうなので注意です。もちろん、下がれば下がったで押し目の認識です。
🇺🇸米国株(S&P500・ナスダック)

8月1日の雇用統計が思いっきり下振れして、9月も含めて利下げ加速が意識されて米金利が大幅低下になれば、少し見通しも変わってきますが、現状は天井感が高まっているので、まずはイベント通過を待ちたいところでしょう。
ただし、エヌビディアもアドバンテストもそうですが、基本的に相場に参加していない人にはリターンがありませんから、まだ投資をしていない新規勢の方はこの夏枯れ、相場が下落して仕込めそうな今こそ投資を始めていただければと思います。
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為替:金利低下でドル高一服!
ついに米金利低下で買われすぎていたドルが調整となりました。今週は日銀イベントを控えてか、円売り意欲が弱いため、ドル円も伸びきれずの展開となっています。
通貨強弱を見ると、関税からの景気減速が意識されているのか、元々低調な日本円、そして安定のスイスフランが買われています。金融政策の安定感も好まれてそうですね。
NZドルは経済指標の強さを受けて一瞬買われているだけであり、引き続き環境がリスクオフに傾けば真っ先に売られるハイベータ通貨でもあるので、信頼感はおけず。
そして、やはり米ドルの調整が目立っています。極端なドル安が加速すれば、どこかでドルを買い戻したいですが、まずはFOMCの結果待ち。基本的に現状維持からの慎重姿勢で、極端にドルが売られる可能性は低そうです。
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そして、短期的な円売り要因となり得るのは、やはり石破首相の辞任でしょうかね。この報道が出れば、短期的にはドル円・クロス円は上昇しやすいと言えます。
一定レベルの底堅さはあるので、ツッコミ売りはしたくないですが、149-150円の壁を意識しての戻り売りはありでしょうか。
買う場合は、やはり147円台半ばぐらいまでは我慢。147.00円を割り込んだら損切りで、146.70円に逆指値を置いておきましょう。
🇪🇺🇺🇸ユーロドル:1.150ドルラインを死守できるか?

欧州経済の底打ちが意識されるまで、上値の重い展開が続きそうな点には注意でしょう。とにかく、ユーロ買い材料が見通しにくいというのが、今の停滞感を招いています。
今後のトレード的にはシンプルで、1.170ドル、21日移動平均線(1.6855ドル)を背に戻り売りでしょう。仮に未明のFOMCがタカ派的と受け止められた場合には、1.1520ドルのサポートレベルを割り込んで、6月のレンジ下限である1.140ドルレベルは見えやすくなります。
目先は米経済の堅調さと、FRBが動かないこと自体がドル買いを呼び込みやすい材料となっていますので、これに変化がない限りは、戻り売り意識でトレードして良いと思います。
リスクがあるとすれば、やはり週末の雇用統計ですね。予想を大きく下回るような弱い数字が出ると、ドル安に傾き、ユーロドルも底堅く推移することになるでしょう。
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