日経平均大暴騰!米国株は9割が『割高』でも日本株が強いワケは?ユーロは買い場、戦略解説/8月12日

米国バリューは景気減速を意識して、すでにグダグダモードですが、日本は真逆でバリューが強いので、どうしても日経平均などは上に飛んでいきがち。結局、海外勢が雑に買う値嵩株、ファストリ(9983)やソフトバンクG(9984)を握ってれば大勝利という相場。
もっとも、米国株が本格的な調整に入るのであれば日本株もそうならざるを得ず、最終的には米国株を支える勝ち組AI・半導体銘柄とビッグテックがリードし続けられるかが勝負。
■参考記事→『夏枯れは嘘』は本当?過熱する米国AI株と海外勢の買う日本株、今後の株価・相場見通し→8月10日の週
あとは日本株に関しては、円安パワーも大きいでしょう。米ドルが3年ぶりの低水準にも関わらず、1ドル=148円台となっています。
米国の連続利下げは織り込まれつつあるものの、BOE(イングランド銀行)が異例のタカ派的利下げとなったことも影響しているでしょう。
やはり足元の物価の上振れなどを受け、利下げトーンを変化させています。米国もすでに年内2回以上の利下げが織り込まれていますが、米CPI(消費者物価指数)が予想を上振れた場合には、見通しが変わってくることになります。
バンカメのアンケート調査でも今年最大のテールリスクとして、貿易戦争による世界的リセッション(29%)、インフレが阻む米利下げ(27%)とありましたし、サンフランシスコ連銀総裁も雇用よりインフレが問題としていましたからね。
したがって、今夜(12日21:30)の米CPIが弱ければ一安心ですが、強い数字が出ると米国株への懸念が深まりそうな点には要警戒です。
それでは、日米の株価動向、為替のトレード戦略やチャンスについて解説していきます。また、ブログの記事が役に立った方は、興味のあるサービスがあれば、ぜひブログのバナーを活用して口座開設お願いします👇
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— ゆきママ (@yukimamax) August 9, 2025
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米国株は9割が割高!現金比率も薄い
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のグローバル・ファンドマネージャー調査によると、米国株が割高だと答えた回答が過去最高の91%に。一方、ポジショニングはまだリスクオン寄りとなっています。■Bloomberg報道→BofA Says Record Number of Investors See Stocks Overvalued
◆主要ポイント(数値は8月調査/サンプルは197人・運用資産4,750億ドル)
・米株は割高:91%
・最も偏りのある取引:『マグニフィセント7(ビッグテック)』の買い
・現金比率:3.9%(かなり強気、クッションがない)
・景気見通し:70%が12ヶ月以内のスタグフレーションを想定
・地域:新興国株をネット37%がオーバーウェイト(2023年2月以来の高水準)、49%が新興国市場は割安
・資産/通貨傾向:公益事業セクター・債券・ユーロをオーバーウェイト、米ドル・ヘルスケア・不動産をアンダーウェイト
割高感への警戒はあるものの、キャッシュ比率は過去最低レベルに低下しており、当然ですが株式に対する投資は通常より高めという状況。
公共事業セクター、債券などにリスクを分散してヘッジ、ローテーションしながらの中途半端な防御姿勢といった感じですね。
やはりメガテックが大きな調整という流れなら、株式市場全体が調整しやすいのは間違いないでしょう。ちなみにBofAの月次調査でキャッシュ4%割れは売りシグナルではあるので、やはり一定の警戒は必要でしょうか。
直近だと2025年2月が3.5%(2010年以来の低水準)で、その後はトランプ就任で3月にグダグダ、4月の関税発表で暴落という流れでしたからね。

エヌビディア、AMDの15%の上納金(中国市場での利益の15%を米政府に納める)をどう考えるかは難しい面もありますが、この2銘柄にとっては中国市場が開放という意味でプラスです。
一方で、特定企業のみが市場にアクセスできるという状況になると、この特定企業と、特定企業に対して直接的な取引のある(利益を上げている)企業しか買えないという話になり、一気に寡占化が進みそうです。
というわけで、ある意味で個別銘柄に投資する以外ない時代かもしれません。そして、この特定銘柄が調整した場合には、全体が大きな調整に見舞われることになりますので、一定以上の警戒は必要かと思います。
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日本株は円安パワーが追い風
米国株が大きな調整相場とならない限り、基本的に日本株は強気でしょう。やはりアンケート調査からも米国株が割高というのは誰もが認識しているため、円安(ドル高)もあって日本株の割安さは目立ちます。
このレベルをあっさり割り込むようなことがあれば、40,500円レベルが見えやすくなるので警戒が必要です。もっとも、41,000円前後はとりあえずの押し目でしょう。
上値は43,500円がポイント。ここをあっさり抜けるのであれば、いよいよ45,000円の大台ポイントが見えてくることになります。
とにかく、日本株は値動きが大きくトレーディング向きではありますから、短期でトレードしたいという場合は、手数料無料の会社などを使って流れを利用していきましょう。
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為替・FX戦略:CPI次第でユーロにチャンスが
ドルが買い戻されている分、ユーロにはワンチャンありそう。まずは今夜の米CPIの数字次第ではありますが、強い数字でさらにドルが買い戻されてユーロが売られるのであれば、週末8/15の米露会談への期待をこめて押し目を狙っても良いかもしれません。やはり仮に米露会談で停戦への道筋が見えるのであれば、ユーロは一気に買い戻されるでしょう。もちろん、解決の糸口が見えないという話であれば、それはそれで一旦トレードを終われば良いだけの話ですからね。

通貨強弱を見ると、異例のタカ派利下げ(5対4のギリギリ賛成多数)となったことから、ポンド高となっています。内容としても足元のインフレを懸念していたため、トランプ関税で利下げが想定通り進まないのではとの見方が強まっています。
(強い)GBP > NZD > AUD ≈ EUR > USD ≒ CAD > CHF > JPY(弱い)
リスクセンチメントはややリスクオン寄りでしょうか。 高ベータ通貨のの豪ドル、NZドルが強く、円や人民元が売られています。
ポンドはやや加熱感も出ていますが、円が弱く逆張りは難しいでしょう。リスクオフ材料など、相場状況に変化がなければドル円・クロス円の押し目買いが優位に見えます。
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逆に弱かった場合は、147.00円前後で下げ止まり、147円台を中心としたレンジで踏みとどまるかが焦点となります。146.80円レベルをあっさり割り込むとレンジが下に広がりやすくなりますので、警戒が必要です。
まずはCPI次第となりますので、結果を見てからですね。強めの数字で149円前後まで伸びれば、押し目買いのポイントを引き上げて148.00-148.30円に垂れてくることがあれば入りたい。個の場合、損切りは147.70円です。
ユーロドル:米露会談にらみでチャンス

直近安値の1.153-1.156ドルを背にとりあえず、1.15ドル台に差し込んでくれば軽く買い進めていき、週末の停戦合意に期待する流れか。損切りは浅めなら一旦89日移動平均線(1.14841ドル)割れの1.147ドルで。
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▼参考記事:
→【2025年最新】FXスワップポイント投資の始め方|初心者向けにやり方からおすすめ口座まで徹底解説
→【究極の円安対策】ドル円のスワップポイント投資を実際にやってみた!今がアツい理由とは?
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