【なぜ?】トランプ半導体100%関税でも株価が爆上げした理由!高値掴み注意の今後の投資戦略/8月7日

【なぜ?】トランプ半導体100%関税でも株価が爆上げした理由!高値掴み注意の今後の投資戦略/8月7日
ここ最近、早降りだったと絶賛大後悔中。半導体100%関税が発表された時には、工場を持たない(誘致もしていない)AMDは流石に下げるかと考えていたものの、そうはならずに株価は上昇。

要するにマーケットの思惑としては、工場誘致さえしていれば関税はゼロになるわけだから、半導体関税は実質0%と受け取ったと言うことですね。

TACO(トランプはビビってやめる)どころか、発表した時点で完全にTACOだったんだよ!という話に🐙

■WSJ報道Trump Announces 100% Tariff on Chips, With Exemptions for Companies Investing in U.S.

【免除条件】
WSJの報道によると、米国に工場を保有しているか、または『相応規模の投資』を通じて米国内に工場を建設・誘致する企業は、関税の対象外となる、とのこと。

あくまでも『米国への投資を促すための強力なインセンティブであり、主要な半導体企業は米国への投資を加速させることで、結果的に関税を支払うことはない』と、マーケットは判断しています。

したがって、『実質的な関税ゼロ』との見方から、米国の半導体産業への期待感が高まり、株価上昇につながっています。

主要銘柄の状況まとめ

アップル(AAPL):すでにニューヨーク州での工場拡張を発表済みのため、関税対象外となることが確実視されています。

インテル(INTC)/マイクロン(MU):以前から米国内に大規模工場を保有しており、対象外となる見込みです。

台湾セミコンダクター(TSMC):アリゾナ州の工場へ1,000億ドル規模の追加投資を行うと見られ、免除の可能性が非常に高い状況です。

エヌビディア(NVDA):フォックスコン(鴻海)とAI半導体の組み立て工場をテキサス州に建設予定であり、免除対象になると予想されます。

AMD/クアルコム(QCOM):現在は自社工場を持たないものの、追加投資によって免除対象となる可能性があります。AMDはすでに米国のサプライチェーン強化プログラムに参加を表明しています。

ブロードコム(AVGO):米国のサプライチェーン強化プログラムに参加しており、対象外となる公算です。

※サプライチェーン強化プログラム:グローバルファウンドリーズ(GF)とアップルを中心に各社が半導体工場の建設プログラムに参加。

日本からの5,500億ドル規模の対米投資計画も後押しとなり、今後、米国で空前の半導体サプライチェーン建設ラッシュが始まる可能性が高まっています。これは、新たな大型投資テーマの幕開けと言えるかもしれません。

今後の投資戦略:短期は買いだが…

「今からでも買うべきですか?」というご質問をほぼ毎日いただいています。基本的には短期は買いかと思います。

ただし、これまでのように拾って長く持っていれば報われやすい『割安で安全な買い場』は通り過ぎた可能性が高いです。

したがって、市場が荒れた場合には、買った直後から大きな含み損になる可能性が高いと言えるでしょう。

それでも買いたい場合は、ずっと握っていられる銘柄、ビッグテックを中心に少しずつ買っていくことでしょう。マイクロソフト(MSFT)は不況にも強いですし、アルファベット(GOOG)は未だに割安だと思います。ノーポジの場合は、こういう銘柄を少しずつですね。
逆に、たとえばパランティア(PLTR)などは、明らかに割高ですからね。ここからの株価上昇を否定するわけではありませんが、流石に200ドル以上が正当化されるとは考えにくく、ちょっとした悪材料でも一瞬で120-150ドル程度に調整する可能性は十分です。

■決算note記事【速報】パランティア(PLTR)決算、市場予想を圧倒!株価は「買い」か?今後の見通しと"隠されたリスク"を徹底解説

したがって、短期のデイトレなどであれば、その時々の材料や値動きで『速攻で入って、狙った利幅を取ったらすぐ撤退』ということにはなるでしょう。

中長期の資産形成であれば、せいぜい1-2割ぐらいを買って、あとはシーズナリティ的に最も低調な8月・9月相場の中で、じっくり押し目を待つしかないように思います。

もちろん、買ったらガチホで二度と手放さず、ひたすら追加入金していくだけです!という覚悟のある人は、全力で買って気絶するだけではあるのですが、それはなかなかハードルが高いですからね。

徐々に不安定感は増していますし、来週からは本格的に海外勢もバカンスシーズンに入りますから、今慌てて高値掴みはしなくても良いように思います。

もう全く下げないようであれば、渋々買っていくだけではあるのですが、まだ8月も始まったばかりなので慎重に待てるタイミングでしょう。

もちろん、すでに安値で買った株というのは、できるだけ粘り強く保有する必要があります。

最終的にはバブル!株を買うこと

米国の半導体産業は、さらに国家的な支援を受け、大きな変革期に突入することでしょう。最終的には大きなバブル相場に突入すると考えています。

そして、この歴史的な変化の波には乗り遅れないほうが良いでしょう。今後はAIにより、人間の仕事は加速度的に奪われていきます。

人的資本の価値が急速に失われつつありますから、価値の下がるスピードより早く金融資本を積み上げることが重要です。

■参考記事あなたの給料、AIで半減するかも?将来の生活を守る唯一の方法は『投資』しかない!

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