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やっぱりイタリアはイタリア?ユーロドルはドルの挙動に注目!【11月27日】

やっぱりイタリアはイタリアなんだなとw 昨夜、コンテ首相を中心にサルビーニ、ディマイオ両副首相、トリア財務省による会合が行われ、財政赤字比率について対GDPで引き下げ検討との報道でユーロが買い戻される場面がありましたが、結局は据え置きの様子見ということになりました。

まぁなるべく市場を動揺させないようにしているのは間違い無いですね。イタリア国債が叩き売られて銀行がにっちもさっちも行かない状況になると、ダメージが大きいというか、本当に追い詰められますからね。

なので、今後も引き続きガス抜きのために予算の修正に前向きということで、ユーロが買い戻されることはあるでしょうが、ブラフの可能性が高いのかなと思います。

この辺は予想通りというか、昨日の記事にも書いた通りです。最終的には過剰財政赤字是正手続き(EDP)が発動されて、EUのせいで公約が実現できなかったとする方が、サルビーニにとってはプラスですからね。

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実現できそうに無いバラマキ公約をバカバカ打ち立てて当選していますから、結局できませんでしたよりも、EUのせいで実現できなかったという話にした方が絶対良いですからね。

というわけで、繰り返している通り、サルビーニにとってEUからの制裁は渡りに船なはず。最終的には、そういった話になってユーロが売られる可能性が高いように思います。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム

で、昨日はユーロもポンドも買い戻される場面がありましたが、反落しています。やったぜ、ショート・戻り売り作戦大勝利!ただ、ドル高アシストがあってこれですから、ここから一段下を見込むのは厳しいかなと。

なので、また現状は戻り待ちですね。昨日に続き、目先は21日移動平均線(1.13611ドル)や1.140ドルといったテクニカル・節目の手前あたりが売りのポイントです。

また、今日は一時的にドル安のうねりを作ったクラリダFRB議長の発言機会が22:30から予定されていますので、それでドル安となるかもしれません。要注意です。

※トップ画像(Shutterstock.com)