こんな値動きでどうしろって話ではあるんですけどね。まぁトレードアイディアは昨日の記事に書いた通りで、今日明日のイベントを見ながらって様子見、新規材料待ちでしょうね。
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昨夜のクラリダFRB副議長の講演では、経済の状況次第で利上げに前向きといった姿勢が示されましたから、一旦はドル安を気にしなくても良いのかなと思います。
来年の利上げペース、金融政策見通しの変化ということで、来年の相場を織り込んで進んだドル売りの動きは一服しましたからね。そもそもとしてドルの需要が高いことや、年末という季節的要因からドルは買われやすい状況が続くでしょう。
✅11月28日の経済指標&イベント
21:05🇪🇺クーレECB理事、講演
22:00🇪🇺デギンドスECB副総裁、講演
22:30🇺🇸7-9月期GDP・改定値
23:30🇺🇸FRB金融システムレポート公表
24:00🇺🇸10月新築住宅販売件数
24:00🇺🇸11月リッチモンド連銀製造業指数
25:45🇬🇧カーニーBOE総裁、講演
26:00🇺🇸パウエルFRB議長、講演— ゆきママ🇯🇵FX&BTC投機姫🇹🇷 (@yukimamafx) 2018年11月28日
今日はカニ男が登場するので、ポンドは多少荒れるかもしれません。ただ、明日にブレグジット後の経済見通しの評価レポートが発表されるため、それ待ちの部分もありそうで、極端に相場が振れるとは考えていません。
もちろん、パウエルFRB議長の発言内容にも注目です。ハト派的と受け止められれば、ドルは売られやすくなるでしょう。でも、どちらかというとパウパウは割としっかり利上げはしていく派なので、そこまで心配はしていません。
むしろ、トランプ大統領が最近はあっちこっちでブツクサとパウパウの文句を言っているのが気がかりですね。とにかく利上げし過ぎということで批判しています。それに屈するパウパウではないでしょうが、今後もトランプ砲には一定の注意が必要でしょう。
それから、株に関しては今週末の米中首脳会談における合意期待がリードする格好となっています。クドローNEC(国家経済会議)委員長が、中国側が是正策を提示すれば何らかの合意に達する可能性はあるとしたことで、期待感先行で株価が支えられる格好となっています。
もっとも、トランプ大統領は交渉が不調に終われば新たな制裁関税を課すと牽制しており、出たとこ勝負なのかもしれません。余談は持たずに見ていくしかないでしょう。
まぁ株価に関しては、指数取引であれば戻り売りかとは思うんですけどね。仮に週末に合意に達しても、米中貿易問題が一気に解決するわけではないですから、上値も限定的なのかなと。合意なら損切るだけというつもりでトレードするなら、株価はショートでしょう。
また、米中貿易交渉の結果が為替に与える影響に関しては、なかなか悩ましいですね。破談ならリスクオフの円高&ドル高でしょうし、合意ならリスクオンの円安&ドル安でしょう。ドル円は動きにくそうです。
う〜ん、とりとめもない記事。。。クラリダがな〜、クラリダが余計なことを言わなければ余裕で強気のドル買いガッポガッポだったんですけど、クラリダのせいで小さく稼いで終わってしまいそうで悲しい・・・まぁそれも相場の宿命ですから、まずは冷静に戻りを待ってやっていきましょう。
ちな、こういう膠着相場を攻略するのにリピート系シストレも良いですよ!自動でコツコツ稼いでくれます。12月7日にゆきママの関連書籍も発売されますから、ぜひぜひご活用いただければと思います。
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