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【速報】1ドル=113円割れ!今の為替状況について簡単解説【12月4日】

ドルがひたすら弱いですね。理由はいろいろありますが、そもそも米長期金利(10年債利回り)が低下したことで、今日の東京時間帯はドル安になってましたからね。少し落ち着いたと思いきや、矢継ぎ早に材料が出てきて下げる格好となっています。

材料に関しては、1つはマクロン大統領がデモ沈静化のために燃料税引き上げの延期を発表したことでユーロが買い戻されたこと、もう1つは欧州司法裁判所の法務官が英国はEUの承認なしにブレグジットを撤回できるという判断を示したことでポンドが買い戻されたことがあります。

ユーロ高、ポンド高の中で相対的にドル安の流れとなっています。これで株価が崩れてリスクオフの円高になると、ドル円は結構危ない感じですね。

ドル円:三角保ち合いを保てるか?下抜ければ89日線を試しそう…

米中首脳会談の結果に関しても疑問の声が出てきてますからね。後ほど詳しく書きますが、米国と中国で言っていることが全く異なっているので、具体的にどうこうということはないのでしょう。

市場は今の所、知ってか知らずかミスリードしてポジティブに捉えているようですが、これが夢から覚めると危ないんじゃないのかなと。下値リスクは高まっているような気がします。

ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム

ドル円はギリギリ三角保ち合いを保っていますが、これよりも下がると崩れたとの認識が強まりそうですね。89日移動平均線(112.331円)が見えていますので、そこまで試しに行く可能性はあります。

もっとも、一目均衡表の雲(112.160〜112.583円)があるため、急激に下値不安が高まることもなさそうですが、いずれにせよ上値が限定的で買いにくい相場ですから、安易に押し目は狙わない方が無難でしょう。

個人的には、やはりユーロドルやポンドドルの戻り売りを狙いたいですね。特にポンドに関しては、EUの法務官がそういう見解を示しただけですからね。

仮にそれが事実、そうなったとしても、英国がブレグジットを辞めるためには超えなければならないハードルはいろいろあるわけで、最終的には再国民投票で残留派が上回るしかありません。

もしも、ここで再び離脱派が上回ることがあれば、もはやカオス過ぎて取り返しがつかないことになりますからね。そう考えると、先走ったポンドの買い戻しは徒花ではないかと。ポンドドルは1.28ドルから上が重いので、まずは売りを狙っていきます。

詳しくはまたブログに記事にしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

※トップ画像(Shutterstock.com)