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【ユーロ&ポンド】合意なら週明けは上がりそうですが…【11月24日】

既成事実を作ろうという流れで、とにかく明日25日の臨時EU首脳会議での合意へ向けて、メイ首相は調整を頑張っている最中です。

とはいえ、この動きに対してはEU側からも色々と文句が出てきていて、1つはイギリス側に押し切られた感を作りたくないのと、もう1つはイギリス側が焦っているなら、もうちょっと譲歩してもらっちゃおうぜ〜、というセコいというか当然の駆け引きがあるためです。

後者の典型例がスペインであり、領有権を主張しているジブラルタル(英国の南に位置するちっさい島)について、EUと英国の交渉ではなく、スペインと英国が直接個別協議できるよう、合意案に明記することを要求しています。

一応、両者ともに25日ギリギリまでには何らかの合意を得られそうとはしていますので、25日の首脳会合は行われるでしょうし、26日には合意という流れになると思います。なので、週明けはポンドとユーロが反発する可能性が高いのかなと。

なので、ポンドもユーロも下がりましたから、ツイッターでも繰り返している通り利食いを進めていき、週明けの反発を待つのがベターでしょうか。

ただし、反発すれば結局は売り場のように思います。なぜなら、イギリスが、メイ首相がEUとの合意を進めようとすればするほど、妥協を迫られるわけで、そうなれば逆に英議会を通過する可能性はどんどん下がっていきますし、当然、英議会の反発も相当なものになるでしょう。

最終的には英議会を通過するかもしれませんが、まだまだハードルはありますから、戻り売りを意識していただければと思います。ただ、今は戻りを待つ場面かと思います。

※トップ画像(Shutterstock.com)