【情報錯綜】英議会採決は延期?今後のブレグジット展望について【12月10日】

情報が錯綜し過ぎてて、なんともな展開ですね。予定通りにEU離脱法案を巡る採決が行われるのであれば、現地時間11日19:00(日本時間12日午前04:00)からということになります。

ただ、すんのかいせんのかい的な報道が複数あり、情報が錯綜しています。まぁ保守党幹部が採決延期を要求しているのは確かなようなので、そういう報道なんでしょうかね。

また、日本時間で本日24:30にメイ首相が英議会で演説を行うとのことで、そこで明日の採決がどうなるか確定することになるでしょう。とりあえず、ここまできたら予定通りやるとは思うんですけどね。

で、採決があれば否決されるのはほぼほぼ99%ぐらい確定みたいな流れで、もはや市場の興味は得票数ということになりつつあるようです。

過半数に必要なのは320票なので300票近い賛成が得られれば、第2回目の投票でなんとか可決というシナリオも描けなくはないですが、これに届かないようだと見通し的にはほぼほぼ可決不能。

なので、仮に賛成票が200票前後といった大惨敗に終われば、メイ首相の辞任や保守党の信任投票、内閣不信任案(解散総選挙)といった可能性が指摘されています。

もっとも、保守党の信任投票で党首(首相)を交代したとしても、EU側がそれを突っぱねれば、それまでですからね。内閣不信任案からの解散総選挙でも、それは同様です。

いずれにせよ、明日の11日を境に再びボールがEUに渡るパターンもありそうです。もちろん、合意か合意なき離脱の二択以外あり得ないとして即座にボールが英国側に返される可能性もありますがw

というわけで、明日の採決については延期もあり得るということ。実施されれば否決は確実で、パターン的にはメイ首相が退陣に追い込まれれば恐らくは泥沼コースで、これがもっとポンド売りに繋がりそうな気はします。

まぁポンドは基本売りでしょうが、かなり荒れた上下をしますから、トレードに慣れてない方は現状の水準ならスルーでしょう。せめて1.27〜1.28ドルに戻った時に入っていく程度で。

ポンドのトレード戦略、ブレグジットについては、明日の朝にでもパターン別に書いてお送りしますので、もう少々お待ちください。

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