米国株・FX攻略!ゆきママのブログ

【FOMC議事要旨】ドル安加速!そろそろ株価も戻りいっぱいか?【1月10日】

ウトウト寝てたら大変なことになってましたねw まぁFOMC議事要旨の公表のある午前4時には起きようと思っていたのですが、その前に勝負はついてました。ドル円は含み益でウマウマ、一方で1.147ドルで売っていたユーロドルは1.152ドルで損切りされており、ちょっとションボリといった面もありましたが、ドル円を中心にトレードしていたので、まずまず美味しかったです。

トレード戦略もドンピシャ!まぁドル安を想定していたわけではないですがw 利食いは流動的でも、損切りは多くの場合、しっかり先出しで公開していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

【FOMC議事要旨】ドル安加速!そろそろ株価も戻りいっぱいか?【1月10日】

そして、FOMC議事要旨公表によってドル安が加速したとされていますが、実はその前にFRBメンバーが立て続けに利上げに慎重姿勢を示したことからドル安となっていました。まぁ一部お漏らしはあったのかもしれませんがw

昨日はエバンズ・シカゴ連銀総裁、ボスティック・アトランタ連銀総裁、ローゼングレン・ボストン連銀総裁らが、リスクを見極め忍耐強くあるべきとしたことから、急激にドルが売られています。

このドル安が株価の支えとなってNYダウは昨日も堅調な値動きを続けましたが、トランプ大統領がシャットダウン(政府機関閉鎖)の解消に向けた民主党との協議において途中退席し、時間の無駄だったとツイートしたことで、やや反落して取引を終えています。


さすがトランプ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!

時間の無駄だった、バイバイっていう捨て台詞は凄すぎンゴwww まぁ米中通商協議も具体的進展がなかったようですし、そろそろ過去最長になりそうなシャットダウンが実体経済に与える影響も懸念される頃で、株価に関しては戻りもいっぱいではないかなと思います。

そもそも、利上げしないということを好感して株価は上げ続けてきましたが、繰り返している通り利上げができないのは目先でリスク、景気減速の懸念が強まっているからであって、決して株を買い戻す場面ではないでしょう。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム

ドル円は、ついに108円を割り込みました!まぁドルもやや売られ過ぎたので揺り戻しの場面があるかとは思いますが、110円台はかなり遠のいた印象。そもそもクロス円全体が、これだけの株高でも戻しきれていないところを見ると、本質的なクロス円の下落相場は続いています。

107円前半は強めのサポートとなるでしょうが、割り込めば再び105円が見えることになるでしょう。昨年と違い、今年はボラが大きいですから、ポジション調整をしっかりして、引き続きショート・戻り売りを試みていきたいですね。

まずは108.30〜108.40円や108.70〜109.00円といったポイントが目先の売り場です。ポジションがなければ現状のレートから軽く売りつつ、反発すれば売り足していく感じでしょう。

それから、ユーロドルは、ついにレンジを上抜けましたので、一旦は様子見です。ここまで急激なドル安は正直想定外なので、ここからどうなっていくかはちょっと読みにくくなりました。ブレグジット問題も来週は佳境を迎えることになりますから、無理しないことが肝要です。

とにかく、ドル円を中心にクロス円はショートするには良いタイミングになってきたと思いますので、そのつもりで!

※トップ画像(Shutterstock.com)