「投資で儲ける方法、それは損してる人の逆をやることである。」
ということで、毎年大損しているド下手クソどん太の相場に対する考え方や手法をお伝えしていこうと思います!
今回のテーマは想定外の事態です!
見切り千両は健康にもいい
ハイテク株に資金が集まっていた前提は、コロナ禍でしばらく普通の生活はできない、ワクチン完成まで早くとも数年というものでしたが、「90%超の予防効果」報道で揺らいでしまいました。
インフルエンザワクチンの予防効果でも6割程度と言われているので、市場に与えるインパクトとしては十分です。
中長期的な副反応の可能性なんていくらでもあるのに、新技術のワクチンとはいえ騒ぎすぎだとどん太は思いました。
まだまだ疑問点は多く、FDAが承認するのかという問題もあります。しかし、実際にそのニュースを受けて株価が爆上げしてしまったのは事実なのです。
一度荒れた相場は元に戻るまで時間がかかります。大統領選後ということもあり、今後も荒い値動きが続くでしょう。
今回の件に限らず、前提条件に疑義が生じた場合は一度ポジション整理するのがベターでしょう。損失を抱えた場合は特にです。
ちなみに皆さんは、ポジションを取る時損切りラインを決めていますか?ある程度出口を決めておかないと大損する確率が格段に上がります。
短期的には別として、長期的に見ると自分の取ったポジションが底や天井である可能性なんて低く、いつかは助かる可能性は高いです。
しかしそれこそが罠!大抵の場合は助かりますが助からなかった場合が致命傷です。資金的にも時間的にも精神的にも拘束され、生活の質が下がってしまいます。
それに、一度便利になった生活をわざわざアナログに戻す必要ねーだろが!だからハイテク株需要はある!
…まぁ、耐えられるくらいにポジションを整理するのには賛成だが。
早めに損切りすれば心身ともに不健康にならずに済みます!もし上がると思ったら、また買い直せばいいだけです!
↑ワクチン報道時のダウ・ナスダック15分足チャート。
↑ズーム・ファイザー・バイオンテック日足チャート。
全体的に上がっていたとはいえ、ワクチン株が上がる理由がよく分からないですし(ニュースなどはあったのかもしれませんが)。
ズームが調整していたのもなんか勘ぐっちゃいます…。
↑ダウ・ナスダック日足チャート。ダウは史上最高値をついに更新。ナスダックは目前で反落。
↑ITバブル(2000年初頭~)の月足チャート。ナスダックは最高値から1/5に。
超絶金融緩和している状態でまだ手を緩めることはないでしょうし、ネット証券が普及して取引する人が増えましたからね!
・90パーワクチンは流石に信じがたいが、どちらになってもいいように備えておく
・相場ごときで病むのはバカバカしい。スマホぶっ壊して筋トレしよう
それを受けてハイテク株は売られ、特にコロナ禍で大活躍したズームは大幅安…。
報道が大袈裟だっただけで株価が戻る可能性は十分あるとは思いますが、最初のシナリオから外れたらやはり損切りすべき!?