【米ドル独歩高】背景は世界的な景気悪化か?為替介入が日経平均に与える影響解説【6月29〜30日のトレード戦略】
昨日はドル安、円独歩安の展開でしたが、今日は一転してドル独歩高、そして円高・ユーロ高という流れになっています。背景としては月末、四半期末へ向けたフローもあるでしょうし、昨日今日の経済指標の数字も影響しているかと思います。
今日のオーストラリアの消費者物価指数(CPI)の弱さが全体的な値動きのきっかけになった感じですね。振り返ってみるとなんですけど。かなり弱い数字で、前日の米国の経済指標(消費者信頼感指数、新築住宅販売件数)とのコントラストが際立ち、豪ドル・NZドルのオセアニア通貨売りの中で米ドル高がジワジワと。
その後は四半期末のフローもあってかポンドが売られて米ドル独歩高確定といった流れになっています。まぁちょっと景気どうなの?っていう流れですね。
要するにポンドも含めて全体的に高金利通貨だけど、ファンダ(経済状況)がゴミじゃんという現実が見え隠れしてきたことが影響しているのかなと。いや、分かっていた話ではあるんだけどw まぁ今日の豪CPIの失速から、経済状況の悪化から急速にインフレも低下するんじゃないの?的な見方が強まっている影響があるということですね。
いくら高金利通貨だからって、トルコリラなんて買えるかバカモン!みたいな話ですね。もちろん、そこまでではないので状況次第で全戻しかとは思いますが。
切った地点が底にならないことを祈る!まぁドル円がまた年初来高音を更新しましたから、明日の東京時間帯に口先介入があるのはほぼ確実ですし、そういう意味ではロンドンフィキシングを抜けて深夜ぐらいに急速に上昇したら、ポジション減らしたい感はあるのですが。
完全先出しのトレード実況はゼルイさん(@araisanfx)でやっていますので、フォローよろしくお願いします。
為替介入については、株価への影響を踏まえればなさそうっちゃなさそうなんですけど、ないとも言い切れないのが難しいところではあります。まぁ四半期末のフローを抜けて明日以降に円売りが出れば、1ドル=145円達成は確定的。そこでどんな発言、レートチェック(為替介入の前段階)に絡んだ報道があるかで、上値を試すか一旦調整かという話にはなります。
今の感じだと143.00〜134.50円ぐらいで買えればベターでしょうか。流石に143円を割れてくると、一旦上値も重くなりそうなので短期的には切っても良いとは思いますが、141〜142円台で買える余力があるなら脳死ロングで良さそう。
もっとも、週末の米5月PCE(個人消費支出)コア・デフレーターといったFRB(米連邦準備制度理事会)が最重要視するインフレ指標が想定外に弱かったりすると、ドル円主導のクロス円上昇は一旦終わりそうなので、その点は注意が必要ですが。143円台半ばまで下げてきても、慌てて買いすぎないことですね。
なので、流石に今の高値水準から買うのは怖く、156円台半ばぐらいから狙ってみる程度。早めなら155.50円割れの155.40円で一旦損切りか、155円の大台割れの154.90円で撤退でしょう。
まぁポンドル的にも21日移動平均線(1.26237ドル)レベルで支えられて、ここを割り込むと1.250ドルレベルまで下げそうなので、そういった意味でもポンド円の損切りは一旦181.90円にしています。
ポンド円はちょっと苦しそうな展開ですね。まぁ182円台を割り込んでいくのは、ポンドドルの下げが一段と進んだパターンになりそうなので、やはり買い直すのは180円台からで良さそう。損切りはしっかりして、底確認ですね。
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とりあえず、こんなところでしょうか。明日の口先介入で買う通貨ペアが少し悩ましいですね。まぁちょっとドルも強すぎますし、流石に週末のPCE考えたらドル高の状態でドル円で突っ込んでいくのは厳しそうなので。
反発余地というか、伸び代が一番あるのはポンド円なので、ポンドドルが致命的に崩れてなければ、やはりポンド円を少し優先的に買おうかなといった感じです。ドル円もドル高が是正されてしっかり下げていれば、少し買ってみる予定です。
ちなみに日銀の為替介入による株価への影響ですが、当然あります。昨年も200〜300円の押し下げ効果がありました。特に輸出企業の収益減少を意識して売られがちになります。
あとは、今回は円安効果もあって海外勢の買いが目立っていますから、そういう意味では為替介入のインパクトもやや大きいかもしれません。400〜500円程度の下げは想定しておいた方が良いでしょう。
そういう意味では、為替介入へのハードルというのは高そうなので、147〜148円ぐらいまでないパターンもあるかなと。流石に145円からの上昇加速があれば、為替介入に踏み切るとは思いますが。
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今日のオーストラリアの消費者物価指数(CPI)の弱さが全体的な値動きのきっかけになった感じですね。振り返ってみるとなんですけど。かなり弱い数字で、前日の米国の経済指標(消費者信頼感指数、新築住宅販売件数)とのコントラストが際立ち、豪ドル・NZドルのオセアニア通貨売りの中で米ドル高がジワジワと。
その後は四半期末のフローもあってかポンドが売られて米ドル独歩高確定といった流れになっています。まぁちょっと景気どうなの?っていう流れですね。
要するにポンドも含めて全体的に高金利通貨だけど、ファンダ(経済状況)がゴミじゃんという現実が見え隠れしてきたことが影響しているのかなと。いや、分かっていた話ではあるんだけどw まぁ今日の豪CPIの失速から、経済状況の悪化から急速にインフレも低下するんじゃないの?的な見方が強まっている影響があるということですね。
いくら高金利通貨だからって、トルコリラなんて買えるかバカモン!みたいな話ですね。もちろん、そこまでではないので状況次第で全戻しかとは思いますが。
ポンドが崩れてしまったからなぁ…理由なくw まぁラストナンピン!182円割れの181.90円に逆指値入れました👌 pic.twitter.com/cSXaerxQCd
— ゼルイさん@アライ軍伍長 (@araisanfx) June 28, 2023
切った地点が底にならないことを祈る!まぁドル円がまた年初来高音を更新しましたから、明日の東京時間帯に口先介入があるのはほぼ確実ですし、そういう意味ではロンドンフィキシングを抜けて深夜ぐらいに急速に上昇したら、ポジション減らしたい感はあるのですが。
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ドル独歩高に円高でクロス円壊滅!押し目か…それとも破滅の罠か…
今日は豪ドルやNZドル、カナダドルやポンドなど、米ドルとユーロ以外は幅広く売られたので、円自体はまずまず強いんですよね。それでも、円以上にとにかくドルが強くてドル円が一段高となったのが今日の相場の特徴でしょう。為替介入については、株価への影響を踏まえればなさそうっちゃなさそうなんですけど、ないとも言い切れないのが難しいところではあります。まぁ四半期末のフローを抜けて明日以降に円売りが出れば、1ドル=145円達成は確定的。そこでどんな発言、レートチェック(為替介入の前段階)に絡んだ報道があるかで、上値を試すか一旦調整かという話にはなります。
ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
まぁ口先介入が成功して、143円台ぐらいまで押し下げられれば、しばらく為替介入はないかなーって雰囲気ですけどね。問題はやはり145円台をズンズン抜けてきたポイントで、そこからは完全なチキンレースになりそう。今の感じだと143.00〜134.50円ぐらいで買えればベターでしょうか。流石に143円を割れてくると、一旦上値も重くなりそうなので短期的には切っても良いとは思いますが、141〜142円台で買える余力があるなら脳死ロングで良さそう。
もっとも、週末の米5月PCE(個人消費支出)コア・デフレーターといったFRB(米連邦準備制度理事会)が最重要視するインフレ指標が想定外に弱かったりすると、ドル円主導のクロス円上昇は一旦終わりそうなので、その点は注意が必要ですが。143円台半ばまで下げてきても、慌てて買いすぎないことですね。
ユーロ円(日足)のチャート:外為どっとコム
ユーロ円は明日29日の独CPI(消費者物価指数)に注目ですね。それ次第で一旦調整が出るかどうかみたいな感じですね。高値で調整をあまり挟んでないので、弱いと崩れる可能性は割とあります。ユーロドルが1.100ドルの大台節目を抜けきれず反落してから、ユーロそのものの買いはやや落ち着いてますし。なので、流石に今の高値水準から買うのは怖く、156円台半ばぐらいから狙ってみる程度。早めなら155.50円割れの155.40円で一旦損切りか、155円の大台割れの154.90円で撤退でしょう。
ポンドドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ポンド円(日足)のチャート:外為どっとコム
オーストラリアのインフレ後退を受けて、英国も景気悪化からのインフレ急低下が意識されてポンドドルが急落。まぁ月末・四半期末のフローを抜けてどうなるか、ロンドンフィキシング(日本時間24時)以降の値動きに注目ですね。まぁポンドル的にも21日移動平均線(1.26237ドル)レベルで支えられて、ここを割り込むと1.250ドルレベルまで下げそうなので、そういった意味でもポンド円の損切りは一旦181.90円にしています。
ポンド円はちょっと苦しそうな展開ですね。まぁ182円台を割り込んでいくのは、ポンドドルの下げが一段と進んだパターンになりそうなので、やはり買い直すのは180円台からで良さそう。損切りはしっかりして、底確認ですね。
疑問に思ったら通貨強弱を見るんじゃ!今日は超ドル高になっとるんじゃ!円高・ユーロ高だし。売られているのはオセアニアとポンド…景気見通しへの懸念が強めなのだな。最近この流れ多い気がする。
— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) June 28, 2023
でも最後には逆流。あとは分かるな? pic.twitter.com/60b2yd5FF4
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反発余地というか、伸び代が一番あるのはポンド円なので、ポンドドルが致命的に崩れてなければ、やはりポンド円を少し優先的に買おうかなといった感じです。ドル円もドル高が是正されてしっかり下げていれば、少し買ってみる予定です。
日本株は幅広く買われて安泰!今後の為替介入による影響は?
相変わらず日本株は堅調です。ただ、以前から繰り返しているように海外勢も値嵩株(株価水準が高い銘柄)を買い終え、割安な銘柄に意識が移っていますから、セクターローテ気味なのでガンガンという雰囲気はないですね。日経平均株価CFD・日経225(日足):TradingView
34,000円は少し遠い印象ですが、やはり31,500〜32,000円を底として買っていけば良いのかなと。32,500円レベルは押し目チャンスですね。ポジが重たい人は今のチャンスに少し処分して下げを待つスタイルで十分でしょう。目先は世界的な景気停滞懸念が強まっており、やや上値が重たくなりそうですからね。ちなみに日銀の為替介入による株価への影響ですが、当然あります。昨年も200〜300円の押し下げ効果がありました。特に輸出企業の収益減少を意識して売られがちになります。
あとは、今回は円安効果もあって海外勢の買いが目立っていますから、そういう意味では為替介入のインパクトもやや大きいかもしれません。400〜500円程度の下げは想定しておいた方が良いでしょう。
そういう意味では、為替介入へのハードルというのは高そうなので、147〜148円ぐらいまでないパターンもあるかなと。流石に145円からの上昇加速があれば、為替介入に踏み切るとは思いますが。
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!