上記はドルインデックス(ドル指数)のチャートですが、95.0ポイントを割り込んでいます。このドルインデックスの見方については、ピークが終わってここから下げていくよ説と、まだアップトレンド説で割れています。個人的には後者ですが、短期的にはもう一段下げてもおかしくはないかと思います。
そして、ユーロドルは悩ましい値動きが続いています。やはり1.1750〜1.1780ドルを抜けていかないと、上昇一服といった見方は強まりそうなので、悩ましいですね。
値動き材料としては、欧州からはプラートECB専務理事が「忍耐強く慎重で持続的な金融政策がなお必要とされている」といった引き続き慎重な姿勢からややユーロ安。
ただ、一方でイタリアのトリア財務省がEU(欧州連合)のGDP3%という財政赤字制限を超えることはないとし、ディマイオ副首相の「公約実現にあらゆる可能性がある」とした発言を打ち消したことで、総じてユーロ高となりました。
また、米8月消費者信頼感指数が2000年以来の高水準となったことで景気に対する楽観姿勢が広がって米長期金利(10年債利回り)が上昇、ドル高となりました。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム
ユーロドルは、せっかく上抜けしたんですけどね(´・ω・`)ショボーン もう一段・・・というところで跳ね返されてしまいました。
目先のトレード戦略としては、ノーポジなら軽く買いつつ、また上値試しを待ちたいところでしょうか。1.1675レベルに大きめのオプションがあるとのことで、まずはこの辺りの引力は強そうですからね。損切りは1.165〜1.166ドル割れぐらいに設定しておけば良いでしょう
→Q.NYオプションカットってなぁに? A.権利行使の締切時間でオーダーのたくさんある場所に近づく傾向があるよ!
まぁこんな感じでしょうか。今日も上がってくれることを祈って・・・(人∀・)タノム!