【米雇用統計8月】利下げ織り込みで株高・ドル円147円台!いま買うならAVGO/NVDAどうする?→9月6日

【米雇用統計8月】利下げ織り込みで株高・ドル円147円台!いま買うならAVGO/NVDAどうする?→9月6日
どちらかというとローテーション(投資対象の切り替え)の切り替えといった感じで、上がっているのはアルファベット(GOOG)ブロードコム(AVGO)といった銘柄に偏っているので、引き続きそこまで慌てて買う必要もないとは考えています。

ただし、ブロードコムに関してはnoteでも解説した通り、『第二のエヌビディア』というポテンシャルがあるため、止まらなくなる可能性があるんですよね。

■note記事【決算速報/乗り遅れ厳禁】ブロードコム(AVGO)が『第2のNVIDIA』へ。1.5兆円受注を受け、今すぐ買うべき理由と押し目ポイントを解説

そういう意味では、完全に加熱気味ではあるものの、買おうと考えていたなら2割ぐらいは買っておいたほうが良いのかなと思います。まるまる乗れないと結構辛いですからね。

具体的には、とりあえず今の水準で1-2割買いつつ、330ドル1割ぐらい指値しておくと。しばらく、300ドルレベルには戻りにくいでしょう。

そして、これまた予想通りではありますが、ブロードコムの上昇からエヌビディア(NVDA)は逆に売られています。エヌビディアのGPU vs ブロードコムのAI ASIC(AI特化型チップ)という構図です。

ただし、これも解説通りではありますが、少なくともここ2-3年でどちらが勝利ということはありません。AIの開発が進めば進むほど、どちらも必要になるため、両方買っておくと良いでしょう。買い場については、以下のnoteで解説しているので参考に👇

■note記事【初心者必見】エヌビディア(NVDA)はいくらで買うべき?9月米国株の調整局面で狙うべき具体的な株価水準/9月2日

それでは、この記事では先ほど発表された8月分の米雇用統計の結果についてまとめつつ、重要ポイントを分かりやすく解説し、ドル円や株式市場への影響、そして今後の投資戦略までを徹底解説します。

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30秒でわかる!今回の雇用統計のポイント

時間がない方のために、まずは結論から。

◆衝撃の雇用者数:非農業部門雇用者数(NFP)はわずか+2.2万人。市場予想(+7.5万人)を大きく下回る弱い数字で、労働市場の明確な減速を示しました。

◆利下げ期待がMAXに:市場は9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げをほぼ確実視しています。

◆株は上昇・ドルは下落:『悪いニュースは良いニュース』の典型的な展開に。景気減速は懸念材料ですが、市場はそれ以上に利下げを好感し、株価は上昇、米金利低下でドル円は上値の重い展開となっています。

数値については、以下の通りとなっています。

・非農業部門雇用者数 (NFP):+2.2万人 雇用の伸びがほぼ停止状態。4月以降、低迷が続いています。
・失業率:4.3% 前月から横ばいですが、依然として高めの水準です。
・平均時給:前月比+0.3%/前年比+3.7% 依然として高い伸びですが、市場の冷却で今後の伸び鈍化が予想されます。

さらに、過去2ヶ月分(6月・7月)の雇用者数も合計で2.1万人の下方修正となり、雇用の基調の弱さが改めて示されました。

米労働統計局(BLS)も『雇用は4月以降ほとんど増えていない』と総括しており、労働市場の勢いが失われていることは明らかです。

為替市場:ドル円は急落、147円台を試す

発表前は148円前後で推移していたドル円ですが、発表後は米金利の低下とともに一時147円台前半まで急落しました。

弱い雇用統計の結果を受けて、FRB(米連邦準備制度理事会)がさらなる利下げをすることが期待されています。米国の金利が下がると、金利差縮小からドルは売られやすくなります。
日米の金利差縮小が意識されやすいため、ドル円は引き続き上値の重い展開が予想されます。短期的には147円台方向への下落リスクが警戒されるでしょう。

ただし、今後の米インフレ指標が予想以上に強い結果となれば、金利が再上昇し、ドルが買い戻される展開も十分考えられます。

そもそもとして、米ドル需要が根強くドルが戻しやすい傾向にあること。そして、日本の政局不安から日銀の利上げが後退したとの意識で、しつこい円売りも残っています。

現状は147.50円レベルで上ヒゲが目立ち、このレベルでは戻り売りが強い状況なので注意しましょう。146円台に差し込んできたら、146.40円に逆指値をして拾って良いと思います。

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株式市場:S&P500は史上最高値を更新

景気減速を示す弱い雇用統計は、本来であれば株価にとってマイナス材料です。しかし、今回はFRBの利下げ期待がその懸念を上回り、株価は上昇しました。

特に今週は労働市場の下振れを好感し、株価が上がる場面が目立っていました。すでに金利先物市場が織り込む利下げ確率(Fed Watch)を見ると、今年3回の利下げが完全に織り込まれています
しかし、これは明らかに過剰気味と言えるでしょう。確かに雇用の数字が悪いので、9月利下げは確定的ですが、来週発表のCPI(消費者物価指数)次第では、利下げ見通しが大きく変わる可能性があります。

しかも、金融機関の多くは利下げに対して慎重な見通しを示しており、年1回の可能性もあり得ると警鐘を鳴らしています。

もしCPIが強かったり、9月17-18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、利下げ見通しに変化が出た場合、金利上昇から株価の調整を迫られる可能性は高いので、そこで買うことを考えながら、投資のタイミングを狙いましょう。

今後の見通しと戦略:弱点と割安株を意識

S&P500は連日の高値更新となり、非常に強くは見えますが、過去1ヶ月のヒートマップ(S&P500採用銘柄の騰落率)を見ると、なかなかにマダラ模様ですからね。
相場全体が上がるというよりは、ローテ気味にその時々のテーマで特定の個別株が強く動いている状況なので、相場全体としての強さが失われつつある点には注意⚠️

そして、繰り返しになりますが相場を支えているのは、年内3回というやや過剰気味な利下げ期待ですから、これが裏切られるような数字、結果が出てきた際には株価が調整しやすい点は意識しておきましょう。

もしインフレが強いと、雇用市場がこれだけ悪化しているのに利下げができないという、最悪のスタグフレーション懸念という展開もあり得ますので、そこは要警戒です。

いずれにせよ、高値から10%以上も下がって若干割安感のあるたエヌビディアなどの優良株を優先的に買いつつ、最強テーマ株になるつつあるブロードコムもレートをずらしながら少しずつ買っていくようにしましょう。

結論として、今買って良いのはローテーションの中で調整した優先順位の高い銘柄だけですね。他はじっくり待って良いでしょう。しばらくは上げきれないので。例外はブロードコムだけです。

それから、最後になりますが、9月はエヌビディアの調整なども含め、投資チャンスが広がっています。口座開設は5分で完了しますので、まずは口座を作って参加する準備を整えていただければと思います。本当に投資する絶好のタイミングが来ています👇

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