ドル円相場は、過去1ヶ月間146円から149円という狭いレンジ内での動きに終始し、方向感に欠ける展開が続いています。 この背景には、通貨市場において円とドルのパフォーマンスが共に低迷しているという事実(過去1ヶ月で円が7位、米ドルが8位という弱さ)があります。 これは単なる一時的な現象ではなく、通貨そのものの...
為替相場
Tagged
体感では10%を超えるインフレでも日本銀行(以下、日銀)が利上げしないことで、どんどん生活は苦しくなっています。が、日銀が利上げすることはないでしょう。 また、最近のドル円相場は、かつてのような大きな変動が見られず、方向感の定まらない『レンジ相場』が続いています。 市場では、米国の利下げ観測からドル高の勢いが...
また関税ネタでギクシャク。さらに、今日は戦後初めてドイツにおける首相指名投票が失敗したことで、ややリスクオフ(回避)に傾く場面もありました。 欧州株安となったことで弱めに推移していた米国株が一段と下げ、為替もドル安に加えてユーロ安となり、そして円高となっています。 ◼️NHK報道→...
知ったふうな口をききながら、自信満々に裏でトランプ政権との密約がある!などと騒いでいた人たちはいったい何だったのか…。植田日銀総裁の激アツ手のひら返しで円売り加速してしまいました。 そもそも、トランプ関税を理由にハト派になるのであれば、今までなんであんなに強気だったの?という話になるわけですが、やっぱりその辺...
トランプ大統領が関税政策を諦めていないので、上値の重いDV相場はしばらく続きそう。トランプがちょっと優しい態度を見せると、関税という暴力に慣れすぎてしまった株式市場ちゃんは大きく上げるかもしれませんが、結局は叩き落とされる可能性が高いパターンですね。 ✅爆発期(狂ったように関税を宣言、株価下落&...
株式・債券・通貨が同時に売られる“トリプル安”が継続中!これは市場がパニック状態に陥っているシグナルとも言われますが、震源地はナント世界最大の経済大国である米国です! もしかすると100年に一度、そんなショック相場になってしまうかもしれません。すでに週明けブラックマンデーが再び襲ってくる可能性が懸念されていま...
米国のトランプ大統領が世界中からアメリカに輸入される商品に対し、“相互関税”という新たな関税を課すと発表しました。 具体的には「すべての国への一律10%の関税」+「国ごとに決める追加関税」という2段階方式で、日本には合計24%の追加関税をかけられることとなりました。 トランプ大統領の演説によると、米国は年間1...
今日の日銀イベントは想定通りでしたね。データ・ディペンデント(データ次第)とはしながらも、目先の不確実性がはっきりしていくまでは利上げに慎重ということです。まぁ柔軟に対応するということで相場が不安定になる場面もありましたが、結局は円安イベントとなりました。 為替相場は不安定な値動きが続いていますが、やはり極端...
軍事銘柄(防衛株)上昇、ユーロ円急騰、完全に読み通りでしたね。先週末から週明けにかけて書いたnote、ブログ記事通りの展開となりました。 note➡︎交渉決裂から考えるウクライナ情勢の現実/NATO不安定化で注目すべき軍事AI・サイバーセキュリティ銘柄 ■ブログ➡︎トランプ砲でビッ...
✅好決算だが上がらない エヌビディアの決算や展望については、別な記事やYouTube動画などで詳しく解説させていただきますが、基本的には好決算でしたが株価はそんなに上がらないでしょうね。 やはり今年はメガテック、マグニフィセント・セブン(エヌビディア、テスラ、アップル、アマゾン、アルファベット、...