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【ユーロ】ドラギ総裁の定例記者会見は注目点多いが結論は出ない【10月25日】

ECBの金利&政策については、予想通り変更ナシの据え置き。すると、ドラギECB総裁の定例記者会見が注目されることになります。ブレグジットは混迷を極め、イタリアは相変わらずあの調子ですから、状況的には最悪。

なので、これに対してドラギがどのような見解を示すのかが、まずはポイントとなるでしょう。直近の指標も悪く、インフレ期待は下振れていますからね。

とはいえ、トレンドを見て判断するしかありませんから、結論は現段階で出せないでしょう。先月に景気見通しを楽観視していたのに、1ヶ月したら急に変わっていたというのはシャレになりません。

まぁ市場がどう判断するかにもよりますが、今後の見通しについて従来通り強気な姿勢を示せば、ユーロは買い戻される可能性がありますから、その点に注意した方が良いというか、ユーロが戻れば売っていきたいですね。

ユーロドル(日足)のチャート:外為どっとコム

昨日から繰り返している通り、ユーロは戻れば売りたいところです。少し停滞気味の値動きになっているので、下に行くにしても調整をしてから、一旦上に行きたい感じがします。

目先は日足ベースでサポートとなっていた1.143ドルラインが新たなレジスタンスっぽいですね。抜ければ21日移動平均線(1.15186ドル)レベルが見えることになりますが、具体的な材料がないと、その手前で失速して再度下を試すのではないかと思います。

仮に21日移動平均線を上抜けても、一目均衡表の雲や89日移動平均線(1.16032ドル)が強いレジスタンスになるでしょうから、ユーロ高にせよ、ドル安にせよ、やっぱり相当な材料が必要かと思います。

まぁ大体こんなところでしょうかね。株価に関しては、中国の政府筋の介入観測で上海株が反発しており、一旦は市場も安堵した雰囲気にはなりつつあります。

ただ、本質的には何も解決されてないので、ダウが25,500ドルを回復するか、VIXが15ポイントを下回るまで戻り売りという方針に変更はありません。