ポンド高がクロス円全体をリードする格好ですね。欧州時間帯に発表された、ドイツのPPI(生産者物価指数)やフランスのCPI(消費者物価指数)などのインフレ指標が強めでユーロが買われたこともあるかもしれません。フランスは消費支出も堅調でしたからね。 というわけで、ブレグジット完全合意によるポンド高と、欧州のインフ...
February 2023
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うっかりポンドに触ってると死人が出そうなので警告記事ですねw とうとうというか、ついにというか、いよいよ2016年の国民投票からすったもんだし続けてきたブレグジット(英国のEU離脱)に決着がつきそうとかなんとか。 まぁ散々擦られたネタではあるので、今更どれだけのニュースバリューを持つかは微妙ですが、なんだか今...
米経済指標は絶好調でノーランディング(景気後退ナシ)期待が高まる一方、インフレ指標も強めの数字が続いており、先週末のPCEデフレーター(個人消費支出の物価指数)が上振れたことを受け、残りの利上げ回数の完全に3回分を織り込む格好となりました。 金利差着物市場が織り込む利上げ回数は、2回が25%、3回が55%、4...
今日は新たな日銀正副総裁候補の所信聴取がありましたが、完全に関係者によって練り上げられた回答しかしなかったので、特段どうこうということはありません。まぁしばらくはノーヒントのまま、4月の日銀イベントに向けてYCC(イールドカーブコントロール)の修正期待が燻り続けるのでしょう。 植田次期総裁も黒田っちが多用して...
ドル円は上値の限界が近づいているような気はしますけどね。かなりのドル高でも、なかなか135円から上に行けない。まぁ材料が重なって瞬間的に上抜け、理想的なドル上昇をしたとしても、137〜138円レベルで打ち止めでしょう。円売りアシストがあれば別ですが。そして、その前に135.50〜135.70円を上回れるかどう...
欧州PMI(購買担当者景気指数)はサービス業が引っ張る形でトータルでも強めの数字でした。まぁ米国でも製造業は死に気味ですが、それを補って余りあるほどサービスが強いので、欧州も構図としては一緒ですね。 値動き的には、ユーロはトータルで往って来いの全戻しでしたが、英国は製造業も強めだったためポンドが噴き上げて岐阜...
週明け、序盤は強かった欧州株も結局マイ転。まぁバイデン米大統領がウクライナを訪問するというサプライズもありましたからね。明日の連休明けの米議会ではUSA!USA!モードかもしれませんが、正直、反応としては全くの未知です。追い込まれたロシアが何かしでかすかもしれないですし、もうわけわかめ。 為替に関しては、やは...
先週の米国経済指標はどれもかなり強かったです。CPI(消費者物価指数)は季節調整などの改定があったとは言え、予想をしっかり上回ってきましたし、小売売上高は前回の-1.1%から+3.0%と大きく上昇しました。PPI(卸売物価指数)も強かったですね。 これらを受けてドル円は1ドル=135円の大台に乗せる場面もあり...
昨日は強めの米小売売上高に賭けて小勝ちでしたね。みんな調子に乗ってるのか、今日も指標ギャンブルやれみたいなこと言われたので、まぁそんなにエッジがないわけではないので、やっても良いかなと思ってやります。 んで、今日は22:30に米1月PPI(卸売物価指数)の発表ですね。前月比+0.4%・前年比+5.4%、食品と...
昨日の米1月CPI(消費者物価指数)は予想を上回る強目の数字。ヘッドラインが前月比+0.5%・前年比+6.4%(予想+0.5%・6.2%)、コア指数が+0.4%・+5.6%(予想+0.4%・+5.5%)となっています。 これを受け、相場は乱高下となりました。最も懸念されていたサービスインフレが減速したので、一...