昨日のパウエルFRB議長の議会証言は予想よりタカ派的でしたね。まさか僅か1ヶ月の経済指標で、ここまで豹変することに驚きました。まぁパウパウの手のひら返しは今に始まったことではありませんが、引き続き経済指標のガチャ化は決定的でしょう。パウエル議長の発言要旨は以下の通り↓

これを受け、米国の金利は上昇。当然ですが、短期金利（2年債利回り）が顕著に上がっています。すでに5回目の利上げまで織り込まれていますので、ほぼほぼフルに織り込んだといったところでしょう。

米2年債/5年債/10年債利回り（日足）:TradingView

一方で、長期金利（10年債利回り）は4.0%の大台割れが継続しています。目先の利上げをフルに織り込みつつも、更なる金利上昇の可能性を受け長期では景気押し下げ意識もありそうです。

というわけで、まずはパウエルの発言を踏まえつつ、今後の株の為替について時間軸も含めて解説しておきたいと思います。特に為替の場合、短期（1日〜1週間）と中長期（数ヶ月〜）では全く見通しが異なりますので、注意していただければと思います。

米国株：パウエル豹変でインフレの低下に賭け続けるギャンブル継続！

個人的にはやったぜ！っていう感じもあるんですけどねw パウエルの豹変のおかげで引き続き経済指標ガチャ、ギャンブルが成立すると思います。今週末の雇用統計は要チェックや!!

結局、1ヶ月先のことを考えたところで、指標次第でパウエル、FRBの方針は180度変わってしまうわけですから、もはやそんな先のことを考えるだけ無駄なんですね。その場その場の経済指標に反応して動くしかありません。

これは株にも言えることで、利上げ織り込みが進んでもそこまで下げない理由としては、1ヶ月の指標で再び利下げ織り込みもあるわけだから、ギリギリまで買い続けて踊り狂おうという話。実際に利上げ幅が加速して0.50%となれば流石に大幅な調整下落となるでしょうが、0.25%ならラッキーなわけです。さらにその間に経済指標が下振れれば金利低下織り込みでボーナス（上昇）相場になるわけで。

なので、債券市場は年内の金利高止まりを織り込んでいますが、株式市場はなんだかんだ年内の利下げを確信しているでしょう。仮に経済指標、特にインフレ指標が下振れた時にポジションを全く持っていませんでした、では目も当てられないわけで、まだ株式市場は高値で粘るものと思われます。

米主要株価指数（日足）:TradingView

まだ株はしばらく押し目買いで問題ないでしょう。雇用統計、特に平均時給が強めならもう一段下げるでしょうが、弱ければ一段高はほぼ間違いないわけで。デイトレ、ウィークリーレベルで指数を買うのであれば問題ないと思います。

個別銘柄に関しては、まだそこまで慌てる必要はないのかなと。雇用統計しかり、FOMC（米連邦公開市場委員会）しかりで、越えるべきハードルは多いですから、もう少し下がったタイミングで少しずつ拾っていけば良いだけでしょう。4割のポジションがあるなら、ホールドして様子見でOKです。

全く持っていない場合は、今のタイミングで1割ぐらい買って、雇用統計の数字が強めで下げた時にもう1割ぐらい買って、あとは落ちてくるのを眺めていれば問題ないでしょう。

ちなみに日経平均株価が強い理由としては、植田日銀総裁コンセンサスもあるのかなと。緩和継続路線を期待していると思われます。黒田っちも多分動かないので、金曜日の日銀発表前に円高になっていれば、為替は押し目買いのチャンスということにはなります。

為替：平均時給が弱ければドルは真っ逆様も？指標はドル安に賭けたいが、デイトレは押し目買い

雇用統計が弱いとドル安のクソ下げが来そうなので、基本的にはそれに賭けたい感じですねw ポンドルでギャンブルするのも面白そうではあります。

ドルインデックス（日足）:TradingView

ドルインデックス（主要通貨に対するドルの強さを指数化したもの）は、そろそろ限界に近いような気はします。まぁ他の通貨が買いにくいネタが続いているのもあってこの水準ですから、一段と押し上げてドル高につながるためには強い雇用統計は最低条件でしょう。それだったら、逆張り狙いたいですね。

ドル円は短期的（デイトレ）では押し目買い推奨ですが、ずっと買い下がっていくようなことはオススメしません。前述通り、たった1回の指標で見通しがガラッと変わるわけですから、普通に死にます。むしろ、中長期的に見れば米国の利下げは確定的ですし、日銀の利上げも確定的なわけで、延々と戻り売りを継続する方が正解だと思います。ただ、為替はあくまで短期ですからね。中長期でトレードするようなものではないと思います。

というわけで、円高のタイミングは年後半ぐらいかもしれませんね。そこでドル転して、あとは米国株を買い続けて平和に暮らしてぇ…といった感じです。

ドル円（日足）のチャート：外為どっとコム

週末の雇用統計が弱ければ、超絶かかと落としで一気に死ぬ可能性があるので、あくまでもこのトレード戦略は短期、デイトレですね。137円台での損切りラッシュ、踏み上げで138円レベル付近まで上げましたが、一旦は落ち着いています。

まずはズルズル下げを期待、レジスタンスとなっていた136.70〜136.80円レベルで押し目買いでしょうか。このレベルもあっさり割り込むと下げがキツくなりそうなので、損切りは浅めに136.50円でしょうか。136.00〜136.30円レベルでは再度買いたいですね。

上値を切り上げていくには、やはり材料が必要そうなので、137円台で買うのは気が引けますね。とりあえずは様子見で良いでしょう。

難を平らにして寝るのだ😤137.12円に損切りおいた💩 pic.twitter.com/CW4suSEmsg

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) March 7, 2023

踏み上げ意識で137.12円で−2万円で損切りしておいて良かったのだ〜。完全先出しでやってますし、トレアイでも全く同じトレードをやってます。トータルはプラスだから！

ちな、リアルタイムのトレード実況はアライさん（@pawhara_arai）でやってるので、フォローよろしくなのだ！ちな、実際のトレードではDMM FXを使っています↓


日銀ギャンブルについては、また明日の夜にでも。雇用統計ギャンブルは明後日当日にアップしますので、よろしくお願いします。

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— コジねこ (@MxZcirku0aaHpmy) July 15, 2022

とにかく、基本的なことを押さえた上で取り組むことが重要ですから、ぜひぜひこのチャンスを活用していただければと思います。

要注意！口座開設を申し込む前に必ずブラウザの設定を確認してください|ω'*)ｼﾞｰ

口座開設の申し込みの際、Cookie（クッキー）が無効になっていたり、ブラウザがシークレットモード（プライベートモード）になっていたりすると会社側で確認が取れないため、せっかく条件を満たしてもレポートやキャッシュバックが送られてこないという事態になってしまいます＼(^o^)／ｵﾜﾀ

また、時間を置くとクッキーが削除されてしまう場合がありますから、申し込む直前に専用バナーをしっかり踏んで、すぐに口座開設を完了させましょう！

これらのことを守らないと、自分から問い合わせて確認をしないともらえない、あるいは最悪もらえなくなってしまうということもあり得ますから、ブラウザの設定は必ず確認しておきましょう。

■iPhone（Safari）の場合（設定→Safari→CookieをブロックをOFF）
■Android（Chrome）の場合（Chrome起動後、右上3点コロン→設定→サイトの設定→Cookieを許可）スマホだとこんな感じです。PCやタブレット、その他のブラウザの場合は以下の設定を確認ください。また、PCの場合は稀にウイルスソフトがクッキーを排除するといった挙動もあるようなのでOFFにしておくと良いでしょう。

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