悪いニュースがないのが良いニュースというか、ネガティブなニュースがないことが、ポジティブ、リスクオン（選好）の流れに結びついています。買われまくっていた円が逆に売られ、買われていたドルも売られていると。まぁ悪いニュース一発でポシャると思っていたのでショートは継続していますが。

WBC日本優勝も見逃したし、心もポジションもお先真っ暗！まぁフォロワーさんのためにFOMCギャンブルは解説します。しばしお待ち🤮 pic.twitter.com/Hr0XM1YZwi

— 米国株アライさん💛完全先出しFX実況戦士 (@pawhara_arai) March 22, 2023

負けたらアライグマが公開焼き土下座します…_(´ཀ`」 ∠)_ｼﾞｭｰ でも先月と今月だけでも40万円ぐらいは勝ってるわけだから、こういう多少の無理は許してクレメンス！まだ売り手に有利だと思ってるから売ってるわけで…まぁ記事更新しなかったのはごめんなのだ…あーだこーだあってサイト収益的にもやる気が出なかったのだ…。

興味のあるサービスがあればブログのバナーを活用して口座開設いただけるとやる気が…↑ はい、頑張りますから、焼き土下座でもなんでもしますから、とりあえず今の相場とFOMCの展望、ギャンブルトレードについて解説していきます。

銀行株が相場のバロメーター！引き続き様子を見ながら状況を監視

まぁ結構勘違いしてる人も多いですが、普段使ってるDMM FXとトレアイの証拠金は違うというか、トレードのタイミングは同じですけどトレアイは15万円でトレードできる範囲でやってます。トレアイは現状最大で3万通貨（3Lot）程度を想定。DMMは最大30Lotぐらいでやるので、証拠金、ポジションもトレアイ：DMMは1:10ぐらいで見ておくと良いです。もうちょっと見せ方は考えますが。

あとは、完コピするなら完コピ推奨ですね。完コピなら、そこまで無理なポジショニングにはなっていないので。完コピじゃない場合は、自身の判断でリスク許容度を決め、トレードしていただければと思います。ギャンブル以外はポジションを長く持つこともありますので、レバ管理も自身でお願いします。

んで、相場的にはリスク一巡してどうかって感じの値動きになってますね。流石にここから上がっていくのには材料が必要だと思いますが。クレディスイス買収で怪しさ満点になってしまったUBSも結構戻しました。ここから全戻しで3月初旬の水準まで戻すなら、流石にユーロ円ショートも考え直したいですけど。

UBS株価（日足）:TradingView

UBSが安定した次は、AT1債が全損すると分かったので、発行残高の多いドイツ銀行、バークレイズ、BNPパリバ、HSBCあたりの株価に注目か。特にドイチェスバンクが次のターゲットにはなり得ますからね。

あとは、バフェットも召喚され、2年間預金完全保証といった意見が出たようです。実際、預金保護拡大に向け、現行の25万ドル上限から、時限的にこれ以上の預金を保証することを検討しているとの報道がありました。

ただ、後にイエレン米財務長官は、即座に行動するということではなく、これ以上混乱が広がるなら対処的なメッセージでした。まぁ安易に預金保護をするとモラルハザードにもつながりかねないので、一定の慎重さはあります。

とにかく、今回は政府・中央銀行が流動性を保証してもダメというか、問題の本質は金融機関への信頼がなくなったことなので、この信頼回復へ向け躍起になっているといったところ。

とはいえ、やはり預金全保護といった極端な政策に走ると、モラルハザードにもつながるだけに難しい面もあるのかなと。まぁまだまだヤベェ銀行はありそうなので、また悪いニュースが出て相場が下がりそうな気はしますけどね。確かに峠は越えた感はありますが、上値はそろそろ限界でしょうと。

FOMCは0.25%の利上げでドル高も？金融不安払拭が相場の鍵だが

ECBが強気の0.50%の利上げをしましたし、UBSが買収して金融市場が一定レベル落ち着いたので、多分、未明（日本時間午前3時発表）のFOMC（米連邦公開市場委員会）では0.25%の利上げが決定されるように思います。

むしろ0.25%の利下げとか、現状では意味がないのでドットチャート（金利見通し）が発表されないんじゃないかといった極端な声もありますが、基本は利上げ方向だと思います。

ユーロドル見ても、ちょっとドルが売られすぎているのもありますから、0.25%の利上げと、まずまず強気なドットチャートを踏まえれば、ややドル高にはなりやすいのかなと思います。もっとも、ドル円的には金利高で一段高もありそうで、そうなるとユーロ円も結局は連れ高パターンはあり得ます。

ただ、極端な利上げはないから、もはや利下げも時間の問題で極端な金利高はないでしょう。また、昨日は米中古住宅販売件数が強めの数字でドル買いになると、ユーロが下げると同時にユーロ円もスーッと下げたので、やはりそこまでユーロを買いたいという機運もなし。0.25%の利上げで市場に緊張が走るなら、ドル高・円高でユーロ円は大きく下げることになります。

そういう意味でギャンブルするなら、ユーロ円のショートでしょうかね。多分、パウエルFRB議長も今後の見通しにはやや含みを持たせると思います。利上げなしでハト派だと、ドル安から上にぶっ飛ぶ可能性があるので要注意ですが、ドル安でドル円が円高方向に大きく傾くなら、ユーロ円も上値が抑制されるでしょう。

どう転んでも結構チョッピーな値動きにはなりそうですが、最終的には市場の雰囲気、株価、特に銀行株が重要になりそうなので、タカ派の利上げ方向の方が傷んでる金融機関にとって更なるダメージですし、パウエルFRB議長が今の金融不安を抑えつけられるかもやや疑問符、ユーロ円の下落は期待できると考えています。

ユーロドル（日足）のチャート

ユーロドルは日足ベース的に流石に1.080ドルを超えてくると一段と上値模索が始まりそうでヤバい。ここをゴリゴリ行くようなら、ユーロ円のショートも撤退検討ではあります。

今週の値動きを見てると、やはりドル安だと円安方向の流れになりがちなので、ユーロドルが下がってくればユーロ円もひと安心でしょう。

ユーロ円（日足）のチャート

下げる時の勢い考えたら、まだショートで良いのかなと。上値もぼちぼち限界というか、どんなに戻しても145円が限界なわけですから、143円台からのショートはリスクはあまりないように思います。ショックがあれば5〜10円下げておかしくないわけですから、それ待ちですね。

短期ギャンブルのトレードなら、反応次第。FOMCが相場の決定打にはならなそうですが、基本的にドル高気味の推移なら利益を期待して良いと思います。ただ、全戻しも十分なので、利食いも早めにやっていくのが良いですね。また、損切りの目安としてはユーロドルが1.08ドルを越えてく展開になれば損切りでしょう。

利食いの目標としては、短期で見るなら142.20円、141.60円、141.20円ぐらいでしょうか。141円台に差し込んでも、なかなか一足飛びに141円割れには到達しそうにないので、141円台半ばぐらいで一旦利食いが目標になりそう。

実況予定ではあるので、ポジションを持ったらアライさん（@pawhara_arai）でツイートしていくので、よろしくお願いします。まぁ30分前、5分前のいつもの調子でやっていきます。

ドル円（日足）のチャート

ドル円はドル安で上がらず。金融不安一巡でもドル安が上値を抑える格好となっています。まぁドル円見ると引き続き日足ベースのトレンドは下なので、これが下な限り、そこまで心配はしてません。ただし、短期的には目先高値の132.60円の水準を上抜けているので、もうちょっと上に行きそうではあるんですよね。

それでも、やはりFOMCが余程の金融不安を払拭するような内容にならない限り、高値をグングンという値動きにはなりにくいと考えているので、まだそこまで懸念はしていません。

まぁ再び131円台、131円半ばを割ってくるようだと売り優位になりそうなので、そういった結果になることを期待したいですね。


意外とリスク許容度とポジションの入れ方がフォロワーの方によって違っていて、ここ最近はごく短期の指標トレードがほとんどだったこともあり、結構戸惑っているみたいで申し訳ないです…ごめんなさいなのだ。

まぁごく短期の指標トレードの方が、損切りも利食いもビシバシなので、初心者の方はその方が良いです。たまにこういうトレードもやりますが、リスク許容度や証拠金が低めの人はやらない方が良いですね。基本的に指標・イベント以外のざら場のトレードは資金に余裕のある人向けです。