エヌビディア決算と週末のジャクソンホールに注目!自然利子率上昇シナリオが意識される展開【8月21〜25日の週間相場展望】
中国恒大集団(エバーグランデ)の破綻がチャイナ版リーマンショックとの声もありますが、繰り返しているようにその可能性は低いでしょう。リーマンショックは本来ジャンク債であるサブプライムローン(劣悪な債務者への貸付)が、あらゆる金融商品に混ぜられていたことによる混乱から全部売れ祭りになっただけで、今回はずっと予想されていた中国の不動産市場が崩壊したというだけですからね。
以前から予期されていたことであり、大手金融機関は完全に撤退済みですから、金融不安に陥る可能性は極めて低いと言えます。まぁ市場がそこまで織り込んでいないと言えばそうかもしれませんが、どちらかというと中国の金融緩和トリガーになりそうですから、株の下げは拾いたいところです。今日も人民銀行は緊急利下げしましたからね。まぁ0.1%とか舐めてんのかって話ですが、徐々に首は絞まってきてる印象。習近平の緩和策はこれからだ!
そして、今週の注目材料としては、23日(日本時間24日早朝)のエヌビディア決算と、25日(日本時間26日)のジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演が挙げられます。
特に重要なのはエヌビディア(NVDA)の決算で、生成AIバブルというストーリーが再始動するかどうかがポイントになります。決算を控え、多くの会社が目標を引き上げていますし、ローゼンブラット・セキュリティーズは目標株価を800ドルまで引き上げています。強気ガイダンス(見通し)が出れば、ナスダックを中心に再び上昇軌道に入るでしょう。
週末のジャクソンホールについては、後ほど詳しく解説しますが、Rスター(自然利子率)が話題となっています。自然利子率とは、景気への影響が緩和的でも引き締め的でもない、景気に中立的な実質金利のことで、現在は0.5%とされており、これに不文律のインフレ率2%を足した合計2.5%が景気を熱しも冷ましもしない中立金利とされていますが、自然利子率が想定よりも高ければ中立金利も高いという話になります。
とはいえ、自然利子率が極端に高まることはないですし、自然利子率が想定よりも高いのではというデータを出したNY連銀のウィリアムズ総裁ですら、パンデミック前から変わらないとしていますので、本質的にそこまで大きな問題ではないですけどね。
なんだかんだ、再び米金利がジリジリ上がっていることで注目度が高まっているというか、やや懸念も広がってナスダックを中心に下押し材料となっているので、どういった発言がなされるかに注目ですね。一部ではさらなる利上げを警戒する声がありますが、その可能性は低いかなと。トータルトーンとしてはハト派と思われるので、株価サポートしそうです。
調整幅も想定の範囲内なので、日柄の調整を終えて32,000円台を固め直せば、再び33,000〜34,000円レベルを攻略していくことになるでしょう。
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あとは、中国リスクで円高になる場面があれば、少し注意かもしれません。かなり円売りが先行してきた分、反動が強めに出ることはありそうですからね。基本的には押し目狙いですが、中国ネタで急激な下落があった場合は少し様子を見たいところではあります。
短期的にはドル安気味ではあるので、ドル高材料が出てくれば147〜148円レベルはターゲットか。介入水準ではありますが、さほど政府日銀も前向きではない雰囲気なので、不安定化は1ドル=150円を大きく超えてからでしょうか。値動き的なチャンスが出てくるのも、そのレベルかと思われます。
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週末のジャクソンホールについては、後ほど詳しく解説しますが、Rスター(自然利子率)が話題となっています。自然利子率とは、景気への影響が緩和的でも引き締め的でもない、景気に中立的な実質金利のことで、現在は0.5%とされており、これに不文律のインフレ率2%を足した合計2.5%が景気を熱しも冷ましもしない中立金利とされていますが、自然利子率が想定よりも高ければ中立金利も高いという話になります。
とはいえ、自然利子率が極端に高まることはないですし、自然利子率が想定よりも高いのではというデータを出したNY連銀のウィリアムズ総裁ですら、パンデミック前から変わらないとしていますので、本質的にそこまで大きな問題ではないですけどね。
なんだかんだ、再び米金利がジリジリ上がっていることで注目度が高まっているというか、やや懸念も広がってナスダックを中心に下押し材料となっているので、どういった発言がなされるかに注目ですね。一部ではさらなる利上げを警戒する声がありますが、その可能性は低いかなと。トータルトーンとしてはハト派と思われるので、株価サポートしそうです。
株価:底堅い値動きが継続!上を狙える材料が出てくるかに注目
株に関しては引き続き夏枯れ気味なので、来週、再来週ぐらいからの再発火を期待しながら見ていくしかなさそうです。安値圏ではしっかり拾えるように調整しておきたい。日経平均CFD(日足):TradingView
日経平均はやはり反発。もっとも、繰り返している通り32,000円台すら回復できないのでは決して強いとは言えないでしょう。サポートとなってきた31,600〜31,800円がレジスタンスとなっていますので、下で拾ったポジションはこのレベルで一旦利食いして、また30,600〜31,200円の大底レベルで拾えれば良いのかなと。調整幅も想定の範囲内なので、日柄の調整を終えて32,000円台を固め直せば、再び33,000〜34,000円レベルを攻略していくことになるでしょう。
ナスダック100CFD(日足):TradingView
ナスダックも高値から10%近く調整し、大底レベルかなと思います。米長期金利(10年債利回り)が4.3%台をつけても14,600ポイントレベルでは下げ渋っていますので、このレベルは明らかな買い場。ここでラストナンピンしてエヌビディアの決算に突入したい。予想通り先週末がセリクラとなりそうな雰囲気!やはり株価が調整して安くなった時が投資の始めどきなので、お得なキャンペーンを活用していただければと思います↓
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為替:中国がややノイズだが、しつこい円売りは継続!引き続きドル円の押し目を狙いたい
ドル安でも根強い円売りが支えとなっています。先週末のドル円の押し下げは調整の意味合いも強かったように思います。今週も引き続き円売り戦略ではありますが、米金利もボチボチ頭打ちでジャクソンホールを迎える中でどう考えるのかは、やや悩ましいですね。あとは、中国リスクで円高になる場面があれば、少し注意かもしれません。かなり円売りが先行してきた分、反動が強めに出ることはありそうですからね。基本的には押し目狙いですが、中国ネタで急激な下落があった場合は少し様子を見たいところではあります。
ドル円(日足)のチャート:外為どっとコム
ドル円はやはり145.00円レベルは買い場ということでしょう。145円台半ば、145.50円前後から軽く買って、145.00円でしっかり買ってみて、144.50円割れで撤退といったところでしょうか。短期的にはドル安気味ではあるので、ドル高材料が出てくれば147〜148円レベルはターゲットか。介入水準ではありますが、さほど政府日銀も前向きではない雰囲気なので、不安定化は1ドル=150円を大きく超えてからでしょうか。値動き的なチャンスが出てくるのも、そのレベルかと思われます。
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コメントするc⌒っ *・∀・)φ...オキガルニドウゾ!