一生一緒にエヌビディア（NVDA）も暴落で久々に全部売れ祭り！（地獄の）春物バーゲン早すぎんよ…。まぁこうなってくると下げる理由なんて、何でも良かった感じですね。とりあえず、市場は売る理由を探して利益確定に動きがち。一方で、新たな買い手は不足しているので、上値は重たくなっていると。

週明けから中東情勢の悪化が懸念されてきましたが、やや緩和して原油が下がっても株価の戻しは弱いですからね。利益確定が一巡した後、多少は買われるのですが、以前ほど買い意欲がないので結局はダレてしまうという流れ。

ちなみに、中東情勢悪化について、過去の戦争などを踏まえて株価・金・原油の値動きについて解説しましたので、ぜひ見ていただければと思います。チャンネル登録・グッドボタンもしてくれると嬉しいです↓


遠くの戦争は買いの格言通り、景気悪化から利下げがきっかけとなって株価は上がりやすい傾向にあります。一方で、原油は噂で買って事実で売る動き、開戦前後がピークに。金は不安感からずっと伸び続けるパターンですね。

まぁどうせ中東は泥沼ですし、株にも不動産にも投資できなくなった中国人が買い漁ることは目に見えているので、しばらくは金投資も良さそうではあります。

というわけで、エヌビディアが急落した背景や、今後の展望について簡単に解説していきますので、よろしくお願いします。また、ブログを読む人、動画を見る人だけだと更新ができなくなってしまいます。弊社びんちゃん、いつもみんなを楽しませてくれるりーだーさん（@MRHzwTCGm1Xveoq）が動画作成を続けていくためにも、興味のあるサービスがありましたら、ブログのバナーを活用いただければと思います↓

SMCIが超強決算の予告演出を怠った結果、半導体が滑り落ちる！

まぁ押しめっちゃ押し目ですし、ノンポジ勢、これから始める人にはボーナス相場なんですけど、短期的に戻すかというとなかなか難しいわけで。やはり、最短でも6月ぐらいになって米国の利下げが見えてこないと厳しいのかなと。直近では、4月30日-5月1日の日程でFOMC（米連邦公開市場委員会）が予定されており、その結果次第でも大きく株価は動いてきそうですね。

もう中東懸念とか、この辺がグチャグチャし過ぎてて、もう利益出てるから利食いしちゃおうみたいな流れですからね。そういう意味で、状況に関係なく売られているので買い場ではあるんですが、すぐさま戻るかというと難しいと。

注目されているポイントとしては、利上げに道を開くかどうかですね。年初は6回の利下げとか織り込んでいただけに、まさかの利上げなんてあると特に楽観していた株式市場は大幅な修正を迫られるのではないかと。もっとも、直近で発表されたベージュブック（米地区連銀報告書）の内容は、企業がこれ以上の値上げできない、個人消費のかげりなどを指摘しており、そんなにそんなにタカ派（利上げ示唆）というのは考えにくいのではと見られています。

最短でこのFOMCでハト派（緩和的・利下げ示唆）な内容にならないと、株価が大きく戻すことはないでしょうからね。まずは、月末に向けての値動きがポイントになりそう。

で、エヌビディアに関しては、オランダ半導体装置製造最大手のASMLがコケたことで半導体銘柄全体に不穏な空気が漂っていたことがあります。TSMCの決算は好調というか、エヌビディアだけは良いだろうということを確信させる内容だったので問題ないとは思いますが。

→TSMCの決算は強いが一抹の不安も？上値重いので反落警戒！/4月18日（外部サイト：note）

ただ、昨日はSMCI（スーパー・マイクロ）が決算日を発表した時に、恒例になりつつあった（強気の）暫定決算を示さなかったことで警戒感が広がり、半導体銘柄全体が一気に急落することとなりました。

まぁSMCIみたいなミーム株、クソ銘柄はこっぴどく売られるターンになりそうで、まだまだ全体的な押し下げは続くものと思われます。

エヌビディア株価（日足）のチャート

エヌビディアは、それなりに買い戻される場面はあるでしょうが、ここが底というのは見通しにくいかなと。良くて750-850ドルぐらいのレンジですしね。そう考えると、慌てて買い増すというよりは、次に大きな下げが来たときにしっかり買うぐらいに見ておいたほうが良いのかなと。650-700ドルぐらいに指値しておいても良いでしょう。私もこのレベルで買い増します。ノーポジなら、2-3割ぐらいなら即買いですが。


チャンネル登録・グッドボタンよろしくお願いします。いずれにせよ、現段階でエヌビディアの成長は疑いようがないと思いますけどね。ただ、市場のモメンタム、全体的に一旦利食いで下げる流れなので、慌てて買う必要もないという判断です。もっとも、ここから入れる人はバチクソボーナスタイムですから、口座開設はお早めにです↓

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指数もしばらくは横ばい？短期は底打ち気味ですが…

これは日経平均や米国株指数にも言えることですね。とにかく、短期的に上がりすぎた調整が続いています。もう一旦は利食いという流れですね。あとは、まさかの利上げに備えていると。まぁ利上げはないにせよ、米国の高金利は継続する可能性が高いですから、この見通しに変化が出てこない限り、強気で突っ込んでいく必要はないかなと。

日経225CFD（日足）のチャート

日経平均も良くてレンジでしょうね。まぁ流石に高値から10%近く下がったので、まずまず良い調整ではありますが、しばらくは37,000円レベルを挟んでの上下ではないかと。何かあれば深堀しそうなわけで、38,000円前後まで戻すなら、底ポジはさっさと利食いして、下げで買えるようにしておくと。

ナスダック100CFD（日足）のチャート

ナスダックも同様ですね。エヌビディアも崩れてしまいましたから、上値余地はさほど大きくないですね。月末のFOMCがハト派になるか、来月のエヌビディア決算でAIバブル再びでもない限り、高値更新は厳しいでしょう。17,000-17,800ポイント程度の前後が続きそうですね。

FOMCがタカ派なら、指数は短期の戻り売りの検討もアリですね。しばらく、指数全体は元気がない状態が続きそうですから、まずはそのつもりで。

まずは為替介入待ち！米国が利上げなら1ドル＝170円も見えそう…

一方で、為替は円売りが止まりません。中東不安でようやく1ドル＝153円台に差し込む場面がありましたが、あれほど株が下げてもドル円は1円幅の調整。介入がないのであれば、1ドル＝170円との声も出てきました。これは、私の見解とも一致します。

→ドルは今夏に170円まで上昇も、米当局が様子見継続なら－ソシエテ（外部サイト：Bloomeberg）

基本的にリスクオフ（回避）の円高というのは、円が買われるわけではなく、過剰に積み重なった円売りポジションが巻き戻されるために発生することが多いです。現在は、過去最高レベルに円売りポジションが積まれているにも関わらず、そうそう崩れないことを見ると円売りは根強いのかなと。

もっとも、FOMCが急にハト派（利下げ示唆）になってドル安が加速するような出来事があると、一気に崩れてもおかしくはありませんが。とはいえ、仮に大崩れの雪崩が発生しても130円台を割り込むような値動きにはなりにくいわけで。

ドル円（日足）のチャート

まぁ1ドル＝155円が防衛ラインとは言われますが、この水準ならいつ為替介入があってもおかしくないですからね。まぁレートチェック用に153.00-153.50円レベルにごく軽めに指値しておくにせよ、本命は148.00-150.00円に厚めだと思います。

とりあえず、為替介入後の全戻しは確定してるので、まずはボーナスを意識してひたすら待ちましょう。あとは、協調介入の可能性もうっすらありますから、そうなればさっさとドルに換えて米国株を買いたい。仮に米国株が10%下がっても、かなりの部分が円安で相殺されてしまうのが現状ですからね。

とりあえず、こんなところで。まずは無理せずしっかり相場に取り組んでいきましょうということで。

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